添付画像は6号のROGUE対ミュータントハンターロボSentinelsの図。Adam Hughesの表紙は良いな。出来れば本編も描いてほしいが、絶対やらないんだろうな。表紙だけで生活できちゃうのかな。
筋書をGail Simone、画をJavier Garronが担当。これまでDavid Marquezが少なくともオイラの読み気を盛り上げてくれたのだが、Garronの画はそのレベルに達していない。残念だ。悪くはないがMarquezと比較するとな。
粗筋をサラッと紹介。リーダーROGUE の元に集まった若きミュータント達は家主の了解を得るため学校に通うことになった。その間NIGHT CRWALERとJUBILEEは町へ買物に出かけた。しかし、若きミュータントの一人CALICOとJUBILEEは攫われてしまった。
今回も好きな台詞やシーンを紹介する。何か学園ものになっちゃうのかという不安もあるが、学園ものの定番中の定番とは言え、いじめっ子を仕返しするシーンはなかなか面白いな。
買い物リストに地元のビールが入っていたことに対する、NIGHTCRWALERのコメント。”Respectfully, Jubilation, they (地元のビール) aren’t German. I’ll pick them something nice. Excuse me.”と言ってテレポートしてしまう。ドイツまでテレポートしようとしたのかな?テレポートじゃそんなに遠くまで行けないよな。その後店の外に彼が出て暴走トラックから子供達を救うシーンとなり、NIGHTCRWALERがと繋がらずちょっとモヤモヤ感が残る。
娘を救ってくれたことにお礼を言う母親も良い。NIGHT CRWALER の”I know I look like a demon.”という台詞に対して“And you look every bit an angel to me.”と返す。その後騒ぎを聞きつけた警察官から彼を庇うところも含め6号で一番素敵なシーンだ。
この続きはX-MEN 8号へと続く。もう既に読み終えたので近々にも紹介予定。