呑み屋さんのラーメンでありながら、世間の評価が非常に高い、新橋にある「酒肴場屯(たむろ)」を初訪問。メニューは二つなので、まずはお品書きの一番右に書いてある「津軽煮干し中華蕎麦」950 yenを注文した。
具は、メンマ、白葱、青葱、柚、麩、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、味付玉子×2/2個。先週に引き続き「麩」がのっている。確率としては非常に低いのに不思議。青と白の葱に柚子が入っていて盛り付けが無茶苦茶綺麗なのだが、ここの目玉は奥の方に遠慮気味に座っているチャーシュー。低温調理されたロースか肩ロースで厚くて大きい。癖のないスープに合ったアッサリとした味付けに好感が持てる。
麺は、断面が正方形の細いストレート麺。三河屋製麺のものらしい。細麺は茹で時間が短いので、気の短い酔っ払いの締めにピッタリ。モッチリした麺は他の店で食べることができるのでこれも良し。
スープは、煮干しなんでしょう。あと鶏もかな。煮干しの香りが入店する前からする。ちょっと塩っぱいかな。それでも容器の形からスープの量はそれ程でもないので。完飲。煮干しは本当に美味しいな。個人的には一番好き。
港区新橋2-8-17KIビル2階
2024/04/09