標題の通りで、今回は、先月読んだMarvel Comicsの中でここが売りってところだけをハイライト。
① THOR 1号
なんと言っても表紙がかっちょ良いな。中身も描いているRussell Dautermanの作。 女性版THOR。1号読んだだけで、2号以降買わないけど、誰この娘?先々週に書いたブログの中でGarry Gastonnyさんに描いてもらったスケッチの元の画(半分だけね。下記リンク参照)。
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1043.html
映画THORに出て来た悪の妖精Malekithの登場、そいつに腕をぶった切られたオリジナルTHORのシーンはカッチョ良かった。
もう一歩なのは、全能神Odinとその妻Friggの会話を人間的に描いてあるところ。そこが笑いのャCントなのだろうが、なんか違う。
② Uncanny AVENGERS 25号
これも表紙がかっちょ良いんだよね。Paul Renandの作品。
この号のすごいところは、ナチスドイツの残党Red Skullとそのユダヤ人犠牲者の生き残りMAGNETOとの戦い。見応え十分。Red Skullはミュータントをも弾圧しようとしているところが味噌。
MagnetoがRed Skullを殺したと思いきや、その結果Red SkullがOnslaughtになっちゃうところは、ちょっと笑った。意味わからず。MarvelのイベントAxisへのつなぎの作品だからしょうがないか。
③ X-MEN 20号
良い所は、表紙を担当しているTerry、Rachael Dodson夫妻の画力のみ。
強いて挙げれば、CYCLOPSの末弟VulcanとDeathbirdの間に子供が出来ていたところも良いか。
どうしても、宇宙ものが好きになれない。
④ Amazing X-MEN 12号
Wendigoって昔からのX-MENの敵役が出て来た話の最終回。ゲストにALIPHA FLIGHTとかAVENGERSが出て来たのが売り。
ハイライトは、化け物に生きたまま食べられちゃったGUARDIANが腹から飛び出してくるシーンかな。これは凄い。それから最後のWOLVERINEのありがとうってお礼の後のCOLOSSUSのベタな返事、”What are friends for?”も良いな。
国境を越えカナダからアメリカに入った瞬間呪いが解けるっていう変な設定は面白い。(途中から呪いが強くなってWendigoはアメリカまで勢力を伸ばしちゃうんだけど。)
一方、どうしても、人肉を食した人間がWendigoになっちゃうっていう設定が気持ち悪くて受け付けられなかった。
⑤ NIGHTCRAWLER 7号
これも表紙が良いな。Jamie McKelvieの作品。Uncanny X-MEN 172号(下記リンク参照)の表紙を彷彿とさせる。
http://www.milehighcomics.com/cgi-bin/backissue.cgi?action=enlarge&issue=97993536520%20172
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