写真のGraphic Novelは1990年に出たBATMAN 3D。話と画はJohn Byrneが担当。前にも書いたと思うけど、私は1979年にこの人の描いたX-MENを読んでX-MENに取りつかれた。過去John Byrneってだけで、しょうもない作品まで買って後悔したことが何度かある。この作品は買って良かったくち。
3Dっていうと、子供の頃東映まんがまつりでイナズマンの3D作品を見た。途中で赤と青のメガネをかけて下さいって主人公が観客に向って要請するシーンがあって興ざめした記憶がある。ユニバーサルスタジオでのアトラクションでは黒いメガネを使ってるよね。黒メガネ方式は筑波万博で見たのが最初かな?いずれの方式も人間や目が前についている動物が、左右の目で異なったアングルから映像を見て立体感を認識する原理を使っているはず。
このBATMAN 3Dは赤と青のメガネをかけるパターン。ちなみにメガネは1950年代のBATMANのマークをかたどっている。話はJoker, Penguin, Riddler, Two-faceが、ある人物を誰が先に殺害するかを競う話。「その2」でも書いたBATMANの醍醐味「推理力」が活かされた作品。内容まずまずだけど、赤と青のメガネをかけながら、字を読むのはつらいな。話自体複雑ではないので、3Dでなかったらささって読めちゃうんだけどな。
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