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SPIDER-MANの次に読むのはUncanny X-MEN (UX)。今回のレビューは634 (15)号と635(16)号(Legacy Number、カッコ内は2018年からの号数)について。添付の画像はUX 634号の表紙。Declan Shalveyって人のCharacter Variant。BANSHEEの図。良いんじゃないか?結構好きなキャラなんだけど、X-MENでは冷遇されている。今なんかただのゾンビだ。浮「。
本編筋書をMatthew Rosenberg、画をSalvador Larroca、彩色をGuru-eFXが担当。
さくっと粗筋。お金がないのでバーを拠点としているX-MEN。今はHopeがリーダーになっているMutant Liberation Front (“MLF”)と対決。戦闘中にCYCLOPSが負傷するが、それを治療したのが悪のDark Beast。UX 635号では、CYCLOPSがリーダーを降板、そして戦う相手はBrotherhood of Evil Mutants。
いつものように気に入ったシーンや台詞等を紹介。いやー、UX 634号でのDark Beastの暗躍は面白い。上記のようにCYCLOPSを治療する。絶対彼に何か仕組んだな。Beastに殴りかかろうとした途端に苦痛がCYCLOPSを襲ったもんね。
それから、もう一つ元New Mutantsのメンバーに寄生しているTransmode Virusを彼女達から分身能力を持つMadroxの分身に移した。これはDark Beastの個人的な趣味だね。可愛そうなのはMadrox。Dark Beastにいつも実験台にされている。
CAPTAIN AMERICAが政府の役人Valerie Cooperを信用するなと忠告するのは面白い。そんなCAPに対するCYCLOPSの一言。”We’re well past the days when you get to tell me.”彼らに対する不信感を露わにした瞬間。棘がある一言。彼とCYCLOPSの間の緊張感は非常に良い。この設定続いて欲しい。
その後にCYCLOPSのWOLVERINEに対する質問とそれ対する答え。”What do you think?”。”You are actually asking my opinion.”この台詞にはオイラも驚いた。常に自分の行動に自信を持っているCYCLOPSが人の意見を聞いたからだ。
UX 635号は良い場面が多かったな。まずは、弟であるHAVOKよりWOLVERINEの意見を尊重することについて。”He does not even like me. But I trust his opinion.” 彼のロジックはわかる。情に竿さば流されちゃうからね。
方向性を決めるのは合議制にしようという提案に対し、Madroxが分身し2回手を挙げるシーン笑える。
AvalancheのMirageとMagikに対する台詞。”Shame all the good X-MEN died already so I have to deal with the little girls.” そう言った後AvalancheはMagikにやられちゃうんだけどね。