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一月おいて、All New X-FACTOR (“ANXF”)をレビュー。今回はANFX 12号~14号について。筋書きをPeter David、ANFX 12の画をCarmine Di Giandomenicoが、13、14号画をPop Mhanが担当。添付画像はANXF 13号のものを採用。3冊のKris Ankaの表紙は、どれもそれ程好きではない。その中で、一番動的で良いものを採用。
ざっと粗筋を紹介。大企業がスャ塔TーとなっているX-FACTORが、スャ塔Tーのイメージの向上を図るためマスコミに対し発表会を開く。そこに現れたミュータントFataleがX-FACTORのメンバーの一人QUICK SILVERの過去の罪を暴く。そこへ現れたQUICK SILVERの娘Luna。そして彼女を仲間の元へ連れ戻そうとするInhumansのGorgon、元妻Crystal。さらには、AVENGERSから姉(だっけ?)SCARLT WITCHも訪ねてくる。
いつものように、お気に入りのシーン、台詞等を紹介。最初は、新しい画担当のMhan。悪くないな。Neal Adamsの影響を無茶苦茶受けているっぽい。ただし、味が足りない。これからその味を身につけていってほしい。
HAVOKの要請でPOLARISの精神状態を探っていたQUICK SILVERがついにブチ切れて、”I’m done with spying.”(スパイなんて、もうやめた)って叫ぶシーンがANXF 12号の最初の山場。次の山場はQUICK SILVERが自分の罪を認めるシーン。これも良かったな。
彼の娘Lunaの力も面白いな。両親の死を悲しむGeorgiaを、Lunaの力で心変わりさせ、日光江戸村みたいな場所に連れていくシーンは面白い。人の心を操作したことを後から父親に怒られちゃうところも良いね。実に子供らしい反応は三女の父親のDavidらしい話の作り方だ。
地球外知生体のWARLOCKと人工知能DANGERの不思議な愛も面白い。ただ、ちょっと行き過ぎか。
スャ塔TーSnow氏とQUICK SILVER の処遇について議論した後のPOLARISとGAMBITの会話も面白い。いきなりGAMBITにキスされたPOLARISは彼の頬を平手打ちにした後に謝る。その後のGAMBITの台詞。”If you’re gonna slap a guy, don’t apologize.”殴られて当然なのに、謝ると殴られた方は何のために殴られたかわからなく、困惑してしまうもんね。
元妻CrystalとQUICK SILVER、Gorgonとの会話も面白かったのだが、今回なんか台詞ばっかりなんで以下略。Davidの紡ぐ会話は本当に面白い。前にも書いたかもしれないけど、Amazing SPIDER-MANの担当になってほしいな。
標題に書いたように、かつてのQUICK SILVERの罪がよくわからない。さらにはミュータントFataleの仲間を危機に陥れたという件も覚えてないな。これは最初のX-FACTORのシリーズだったはず。残念だ。
残念ついでに12号まで画を担当していたDi GiandomenicoがANXFを卒業したのだとすれば、残念。X-MENとか人気のあるタイトルの担当をしてくれると嬉しいな。
さらに、残念なこと。最初のこれまでのお話しのページにDavidの近況が書かれていない。正直これ楽しみなんですけど。