久しぶりに、運命の人と思っている魂の繋がりを強く感じる人と食事をした。
もうかれこれ6年目。
出会った当初は魂が揺さぶられ、ひたすらハートチャクラが開きものすごい愛のエネルギーが湧き上がっていた。
これはどんな男女でもそうかもしれない。
ただ、その愛の大きさというか半端ではなく、人間のレベルを超えた高次のエネルギーに触れるような体感。
そして、そこから愛に揺さぶられながら、自分の内側が変化変容する。
もっと言うと、DNAレベルで若返るのがわかった。
長年の皮膚に生じる持病を抱えていたが、3か月ほどで変化し自然と治癒したのだ。
それは私の心にある負のエネルギーによるもので、
夫の浮気を許せない気持ちから真菌を増やしていたことが原因だったのだが、それが癒されたのだと思う。
ツインレイに出会うのは40代を過ぎてからといわれているが、
実際私もそうで、私は既婚で、彼が少し年上のバツイチだった。
世間的にはただの不倫にすぎないし、気持ちの大小あれどお互いに浮かれ気味であった。
そして、神様は愛を与えてくれるけれども同時に試練ともとれることも与えてくれる。
彼はサラリーマンでベンチャー企業のナンバー2として、力を発揮していた。
だが、仕事一筋に生きてきた彼に崩壊ともいえることが起こった。
出会ってちょうど1年が過ぎた頃、
既存の枠組みを超えていくタイプの彼は、サラリーマンとして会社に貢献していたが
一方で、枠を超えすぎたこともあり、その意識とトップの意識の違いから会社を辞める結果となった。
どれだけ苦しかったことだろう?
自分の人生を会社に捧げてきたのだから。
それから、精神的に落ち込んで、うつ症状にもなっていたほどだ。
今は起業して4年ほどが経つ。
パワフルな彼だが、順風満帆だったわけではない。
私は、彼を陰ながら応援するしかできなかった一方で、
ヨガインストラクターの養成に通うというチャレンジをした。
人生でこんなにパワーが溢れたことがないぐらい、意欲的になっていて、
自分を信じることや希望に満ち溢れていた時期だ。
この三次元では、やはり時間的な観念があって
彼が会社を軌道に乗せ、私との現実的な環境を作ってくれることをずっと待っていた気がする。
なんだか、それが時が経つにつれて、いつからか重たい執着になっていた。
私は、自分で経済的自立をしようと本気で思うのでなく、どこか甘え根性があり
彼に気持ちの上で寄りかかっていたのかもしれない。
彼も最初は、すぐに会社を軌道に乗せることができるのでは?といった甘い考えもあっただろう。
二人とも、どこかふわふわと夢物語のようなストーリーを期待していた。
だが彼は、現実と向き合わされるかのように、厳しい状況が続いていたのだ。
彼との関係は、男女の関係もあるが、それを超えた愛で繋がっている。
とくに私は心の繋がりを重視するタイプで、男性である彼はもちろん肉体的な繋がりを愛情確認と思う節があった。
次第に、その煮え切らない関係が私を苦しめるのだった。
最初のあの、ロマンティックな世界をバラ色に変えた愛なのに、、、。
愛は深いから、心の切り替えができず、分かり合っているとかってに思っていた私は心底切なかった。
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