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清湯スープの「かき塩ラーメン」に豚骨白濁スープの「かき塩とんこつ」が加わり、あっさりから濃厚まで幅広い客層を掴んだ感がある。
その福座さんこの日で丸６周年。次の７年目に向かう節目の日に伺うことができたのも何かの縁でしょう。奥様の深い愛情を感じました。
今年は北陸新幹線の開業や、富山県小矢部市に「三井アウトレットモール」が開店するなど明るい話題も多い。ご多聞に洩れずこちら福座さんにも色々な方面からオファーがあるそうだが、丁寧にお断りしているとのこと。しかし７年目の本年はサプライズが、、、。どうなんでしょうか？楽しみですね。
あ、厨房に見慣れぬ若い衆がいましたね。見習いでしょうけど大将は営業と指導で大変な様子。狭い厨房の中教える方も、教わるほうも大変ですね。頑張ってもらいたいものです。
さて、今回もかき塩とんこつを牡蠣増し（別皿提供のアクシデント付、(笑)）で頂きました。
濃厚な豚骨白湯スープはとろーんとして、前回頂いた時より滑らかで密度が濃かったように感じました。
このスープに牡蛎の身を割ってエキスを溶かし入れるとこれまたぐっと旨みが増す。この食べ方がしたくて牡蠣増しにするのが最近のマイブーム。もう一方の「清湯、かき塩ラーメン」とは全く別物、牡蛎の処理は衣のあとの煮詰めるタレ（甘辛・酸っぱい）からして違います。醤油っ気無しで衣のまま湯通ししたようにも感じます。そして自家製薬味。牡蠣ラー油をレモンペパーに変更してよりサッパリ感を演出、口の中をリセットしてくれます。このレモンペッパーを直接牡蛎につけて食べるのも醍醐味。激辛というより味の変化と清涼感を重視した工夫が感じられる。今が旬の能登牡蠣、存分に味わいたいものです。
追伸：2月7日福座の隣のカメラのキタムラに車が飛び込む事故が発生。地元TVで放映されていましたが、その際福座の奥さんと新人君のインタビュー画像が流れていました。突然でビックリ・あ、奥さんや！！ でも福座さんに被害が無くて一安心でした。
