かねてより金沢のブロガーさんの中で注目の
福座（ふくぞ）さんの新メニュー
ブラックラーメンと
新作チャーシューが
いよいよ提供開始された、との情報を得て
さっそく出掛けて参りました。
福座ブラック（新作チャーシュー2枚付き） ￥700
ブラック・チャーシュー ￥1000
の2アイテムです。
頂いたのは、ブラック・チャーシュー ￥1000
ブラック・チャーシューは、福座ブラック（チャーシュー抜き）に、
新作チャーシューが別皿で7枚乗っての提供。
白を基調とした丼に、漆黒の醤油のコントラストが映え、添えられた白と緑の葉物が美しいです。
富山ブラックをイメージするのはかってなんですが
こちらは焦がし醤油でしょうか、やや香ばしさと薄っすら酸味を感じる
コクのある醤油。やや醤油が立っているかなって感じ。独特です。
甘みは強くありませんが
後半、ほんのりと甘みが（甘いが旨い）してきました。
表層の油も少なく、飲み干せるスープです。
もちっとした太目のストレート麺は醤油をまとって旨いです。
トロトロのバラ煮豚チャーシューもおいしいのですが
別皿の新作チャーシューは、直火焼き自家製で、脂身を落としたしっとりした味わい。
7枚もあるので
１、そのまま、、、しっとり旨い
２、スープに浸して、、、熱が入って柔らかく醤油味で旨し
３、葉物野菜を包んで、、、しゃきっとした野菜とロースハムのような味わいで旨し
４、スープに浸した野菜を包んで、、、スープを含んだ野菜がジューシーに絡む旨み
初物を充分に堪能いたしました。
ごちそうさまでした。
チャーシューの手作りは勿論
なんと、大将自らチャーシューの製造機を手作り。
さらに、その建屋まで手作りしたそうで
力の入れようというか
熱意、意欲は年齢を感じさせないものがあります。
構造、機能まで詳細に説明して下さいました。
バーナーに肉の脂が滴り落ちるのを防ぐ目的で、鉄板を敷いたことで熱が均一に廻った。
天から4本の吊り下げ金具で肉を吊り下げ、温度を管理する。
排気口や扉の兆番など精巧な造りに驚きです。
加熱時間、保温時間、外気温などで出来栄が違うだろうに、
相当の試行錯誤が読み取れる。
きっと、今後も更なる高みを目指して改善が加えられるのだろうと推察致します。
