円が弱々の今だからこそ観たい!ということで円が強かった時代の映画を視聴
スワロウテイル、結構古い映画なので、出てくる人たちが若いー!そして豪華です
最近見ないなーって人がたくさん出ていて、なんだか嬉しかった
全員キャラクターに合った配役で、みんなかなり当たり役だったんじゃないかな
で、感想ですが、長い…
ストーリー良かったのでもう少しキュッとまとまったほうが絶対に良かったと思います
なんとなく後半ダラダラだったのがもったいなかった
それにしても、あの時代の日本が外国人移民を扱った話だからかな
日本が舞台なのに日本じゃないっていう嘘っぽさみたいなものがすごくて(いい意味で)、カタコトの日本語、中国語、英語を混ぜて話すのも、貧しさ故のお金に対する執着の薄さも、なんか全部ひっくるめてなぜかノスタルジーを感じた
あの感じは今じゃ作れないんじゃないかな
そして、邦画特有の暗くてジメジメしていてみたいな空気感がほとんどありません
なので、テーマで身構えていましたが割とからっと見られました
あと、渡部篤郎さんの役、あれずるいなー
一人だけ立ち位置がずるかった
ちょい役なのに印象的で、しかも美味しいとこ持ってってずるいよなぁ
当時、彼が俳優として大事にされていたんだろうなと思いました