MARS RED

リアルタイムでも見ていたアニメ、今回2度目の視聴です

 

何度見ても思うんだけど、

私は本当に…MARS REDが狂おしいほどに好きすぎる…なんでだろう

他人に自信を持っておすすめする作品ではないと思うんだけど（好みがだいぶ分かれる）、私の心に残るアニメの上位に居続ける作品だと思っています

 

とにかくなんか…そこはかとなく泣けるんだよね

 

デフロットくんの声が好きで好きで、あのなんとも気だるい感じ…気だるげでポソポソっと心底嫌そうに話すのに、なんでかおそらくこの子は情に厚いに違いないと視聴者に確信させる、温度があるあの声が出せるのがすごすぎません？

 

あとは前田大佐の声も好きで好きで、キュンキュンして何度となく死んでました（萌

 

上記二人は格別として、基本的にどのキャラクターも大好きです

毎回誰かに思い入れがあって、毎回誰かの視点で胸が痛んでいました

 

それでね…

めちゃくちゃドファンタジーなのに、

こんなにも、どこからどう見てもファンタジーなのに、ちゃんと来るんだよね…地震が。

やめてほしい、本当にやめて欲しい…

日本に似てるどっかの国の、大正時代っぽいどっかの時代の話でいいじゃん

ファンタジーものだとしても、常に私は登場人物たちに幸せになって欲しい！と本気で思っているので、いろいろなものが一瞬で崩れるあの感じが耐えられないくらい辛いです

 

いやぁ、兎にも角にも今回も没入しました

定期的に、でも頻繁にではないくらいの頻度で、今後も見続けたいと思います

2024年カレンダー 葉々

2024年のカレンダーは葉々さんのものにしました

墨で描かれたもの特有の、涼し気な感じがとても気に入っています

毎年楽しく選んでいるカレンダーを決めたことで、今年ももうすぐ終わりだなぁとしんみり…

 

【イラク水滸伝】高野秀行

きっかけは中東情勢が揺れている中、知らないものを知っておきたいなと思って手に取ったことでした

本書はほぼ筆者の高野さんが中東で出会った良き友人、恩人とのすったもんだとした日々を記していましたが、

それを通して知らないものを少し知ることができたのではないか、と思っています

 

 

さて、感想ですが。

 

【はじめに】の引きがとても強く、始まる前からワクワクしました

冒険が始まるドキドキ感みたいなものを本書を通して疑似体験させてもらいました

 

本自体も想像以上に厚くて、内容も盛り沢山

筆者がイラク（アフワール）にいかに情熱を傾けていたかがその厚みからも伺えます

 

どの章も面白い！というわけではなく（笑）、

ここは飛ばし飛ばしでいいか〜とか、このあたりは飽きてきたな〜と思う箇所もちらほらありましたが、

終章まで読み進めて、【あとがき】を読み終えた後、なんだか凄くさみしくなって泣けてきました

 

いつの間にか、私も高野さんと一緒にアフワールを旅していたんですね

 

 

本書にも書いてありましたが、昨日まで笑い合っていた人が明日も笑顔でそこに立っているとは限らないような情勢ですので、

一期一会であることを常に噛み締めているだろうし、あの土地での出逢いはまさに宝物なんだろうなと思います

（高野さんご自身にとってだけではなく、読み終えた私にとっても彼らとの出会いは宝物だなぁと思います）

 

読み終えた後にイラクに行きたい！とはやっぱり全然ならないし、アフワールで船旅！したーい！！とも全然なりませんが（イラク旅は本書での体験で充分に楽しかったし、苦労話が本当に苦労しかないって感じだったので私にはリアル旅は無理そうです）、

高野さんがイラク及びアフワールで出会った愛すべき人たちの平安と幸運を願っています

パンとスープとネコ日和

家事が面倒だな〜と思うときは、丁寧に生活している人のドラマを見て、自分をその気にしてから家事に取り掛かるとはかどります

 

そんな、私の怠け救済ドラマでした

出てくるスープが美味しそうだったな〜！

アルケミスト パウロコレーリョ著

とても薄い本なのですが、分厚い一冊を読み終えたような満足感で本を閉じました

とても面白かったです！

 

旅に出ること、人に出会うこと、

それ自体が尊いということを感じさせてくれる本です

 

分けるならばファンタジーの部類だと思うのですが、

時代背景や土地は実在のものということもあり、なんだか本当にこんな事があったのかも、と思わされて、それがまたハラハラワクワクする気持ちを増幅させてくれました

 

 

誰に勧めても間違いない一冊だと思うし、

私も誰かに勧めて貰いたかったなーと思う本でもありました

この本を勧めてくれる人のことは大切にしたいって思う、そんな本でしたので。

 

スキップとローファー

久々に毎回、

楽しいなぁ〜この頃に戻るのありかもなぁ〜

と思いながらワクワクして見ました

 

主人公が凄くいい子で素直で可愛いし、いい意味でダメージを受けないというか切り替えが早いのも凄く良くて、

この子が近くにいたらどんな毎日を送ってたんだろうなんて妄想もしました

また繰り返しみたい、そんなアニメです

 

そして、

オープニングの曲とアニメーションが、たまらなく好きです

透き通った抜けるような歌声とメロディーに合わせて、主役ふたりがうまくないけど激可愛いダンスを踊るのを見てたら、

なんかニヤけてくるし、なんか泣けた

 

オープニングのサビの、

【眩しくて眩しくて、僕は目をそらしてしまう】

これがこのアニメの全てだと思うし、これが好きな人と過ごす日々の全てだと思う

かねみつ漆器店の素敵すぎるカゴ

我が家は季節を問わずブランケットを使っています

ちょっと寒いときとか、ちょっとお昼寝のときとかに使います😁

 

そんなブランケット、定位置がないのでソファに掛けているだけだったのですが、やっぱりなんだかスッキリしなくて気に入らない…

 

でも、安易に物を増やしたくないと思っているのでかごを購入するにしても吟味に吟味を重ねたい…

 

そんなふうにして、ずーっと良いカゴに出会えず、ずーっとブランケットはソファに掛かっていました😂

 

で、遂に出会えた〜！！

理想の！理想以上の！カゴ！！

かねみつ漆器店のものです

籐の上品さと、黒のフチのモダンさが絶妙！

雑誌で見かけて、問い合わせして、完売商品で入荷未定だったので予約して、数カ月後に購入できたという、待っている間も嬉しいようなお買い物でした

 

サイズもぴったり、毛羽立ちもなくてブランケットを傷つけることもなく、もう本当に理想の中の理想です

 

いいものが市場から消えるという未来が来てほしくないと思っているので、

金額的にもタイミング的にも難しいことは大いにありますが、私にできる範囲で【大量生産ではないものを買いたい】と思っています

なかなか難しいですが…。

僕の姉ちゃん

兄弟二人の日常ドラマです

大きな事件はないけど、それなりに毎日あってそれを家で話したり聞いたりしながら知らず知らずデトックスしてる話、かな

 

ストレスがあるときもないときも、やっぱり誰かと話をすることは大切なんだなぁと思いました

 

 

ある話で、お姉ちゃんを含めた女子たちが

「恋がしたい」

「彼氏がいてもなんかキュンとしたい」

「わかる！最近キュンとしてないよね」

「キュンとしたい〜」

と話すシーンがあって、確かに両思いになるとキュンとすることってないなぁ〜だから人は推しを作るのかぁ〜なんて思ってんだけど、

物語の終盤に、お姉ちゃんが大きな東京タワーを下から見上げるシーンがあって、

それ見ていて久々にすっごくキュンとして、私はこれでいいなぁと思いました

（東京タワーは夫にプロポーズされた場所です♡）

同士少女よ、敵を撃て

戦争ものだし、外国の地名や人名が出てくるし、かなり複雑かもしれないと思いながら読み始めたのですが、とても読みやすい戦争小説でした。

大人の私が読んでも面白かったですが、娘でもすんなり読めるのでは、と思います

 

読み始めたあとすぐにパレスチナとイスラエルの衝突が始まったこともあり、おそらく平時に読むよりも沢山のことを考えながら読んでいました

この本にあるような世界が、実際に間違いなくあるんだな、と。

文体が丁寧で読みやすいだけに、この本の登場人物たちがやけに身近に感じたことも手伝って、強くそう思いました

 

文章中にある、【戦争の中にある人間は、誰もが自分を正当化している】という言葉

守るものがある以上、そこに自分の暮らしがあった以上、

今の自分の行いを正しいと疑わず、戦う兵士たち

 

一方の私は、

諍いが起こるたびに、正義について考えては答えが見つけられずに揺らいでいます

 

芳野屋さんの鰻

夫と二人で家の近くにある鰻屋、芳野屋さんへ行ってきました

鰻は出来上がるのが遅いので、いつもお酒飲みながら色々頼んで待っています。

なので今回も色々注文

しかしどれも思った以上のボリュームで、ヒーコラ言いながら食べました😂味はどれも絶品でした！

 

さて、鰻

こちらの鰻は他のお店とは製法が違うようで、好みが分かれるかも？と思いましたが私たち夫婦の好みにはバッチリでした

 

近場で良いお店が見つけられたらいいね、と話していたので、そうできたことがとても嬉しいです

 

また行きたいな〜