久し振りに日本庭園に来ました。枯れかけていたアカマツは伐採され無くなっていました。伐採の跡が中央の下の部分に切り株として残っています。岩と岩の中間あたりに。
10年以上も大事に剪定した思い出の樹でしたので寂しいですね。

2023-01-25 枯れ
松の剪定を止めてから三年が経ちます。振動障害で振動を起こすマシンの使用を止めるときに木登り等も止め松の剪定も止めました。今回大事に剪定してきたアカマツの大木が枯れかけていると聞いたので見に来ました。
基本的に、頂上は強めの剪定、下に行くほど弱めで枝幅は広くするような剪定をしてきたのでイメージは三角錐を想定。
見てビックリ、松のイメージが変わっていました。上から下まで胴長で強めの剪定となっており、枝が短くカットされ、下の方の枝が大幅にカットされていた。

下の枝がスケスケで寂しい限りでした。

2019-11-14 剪定Before After
昨年よりは少しこんもりとしたかな。剪定も少し弱めにしました。木の下あたりから撮りました。


2018-12-01 剪定のbefore after
モリコロ、庭園のアカマツ直幹で最も大きい木。


2017年12月17日 今年の剪定
サツキとメイの受付事務所側から撮ってみました。見上げるのと横から見たのでは大分雰囲気が変わりますね。

剪定前の状態です。

2016年12月06日 日本庭園で最も大きいなアカマツの直幹
登って剪定、安全帯を付けて天辺から枝先まで、一番下の枝は脚立を使用。
天辺からと下から見上げた様子も撮りました。

天辺から下を見るとこんな感じです。天辺は芯止めしてあり腰かけて剪定ができます。大木ははたで見るよりしっかりしていて意外と安全です。

下から見上げるとこんな感じです。登り路は階段状にできていて慣れると結構楽しめる感じかな。登ることによって幹の部分が赤くアカマツらしくなります。

「直幹」盆栽用語集より:幹が真っ直ぐ天に向かって伸びている形。整然とした美しさは大きな魅力である。
八方根張りやコケ順・枝順など、盆栽の基本要素がすべて求められ、ごまかしのきかない樹形と言われる。
下枝が弱らないよう、また、太い枝の元部を膨らませないことが樹づくりのポイント。