ムラサキカッコウアザミ (紫夏告薊 、別名オオカッコウアザミ)キク科一年草、花期6~11月、分枝して次々と花を咲かせながらこんもりと大きく茂る。花の色は紫、ピンク、青、白等鮮やかで、ふんわりとした小さな花が集まって咲く。同じアゲラタム属の植物のカッコウアザミ(下欄参照)とは区別は難しく,しかも交配種も多いので、カッコウアザミの方が花が小さく、葉幅も狭い位で見分けるか単にアゲラタムとして楽しめばよいのかも。
Webから;名前の由来
’アゲラタム’はギリシア語で否定を表す’ア’と’ゲラス’(=年をとる)の2語から来ており、「老いを知らない」とか「古びない」と言う意味になり、花色が長期間色あせないところに由来します。和名のカッコウアザミは葉っぱのかたちが薬草のカッコウ※に似ており、アザミのような花をさかせるところから付けられました。
※カッコウ…毎年育つシソ科の多年草で夏に赤紫色の花を穂状にさかせる。カッコウは漢名で和名はカワミドリ。