みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

みーちゃんの違和感・1歳すぎ頃

2014-09-16 23:04:05 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

前回の記事でしーくんの成長記録を書きましたが,しーくんを育ててみて,みーちゃんとの違いに気づくことが多々あります。

みーちゃんは私にとって初めての子供で何もかも初めての子育てだったので,何が普通で何が変わっているのかわからなかったのですが,しーくんの育児をしていると,今さら,
これもみーちゃんの自閉傾向からくるものるだったのかなぁ
と思う部分もあるので,今日はその辺りを書いてみたいと思います。


みーちゃんが何か違うのかも?
と初めて気づかされたのは
みーちゃん1歳4ヶ月のときに保育園の担任の先生に話しをされたときです。
(詳しくは→こちら

ちょうど今のしーくんと同じくらい。

はっきりいって,この頃のみーちゃんとしーくんは全然違って,比べるとほんっとに今のしーくんは楽な子です


では,

気づいた事 その1

私が振り向くと目が会うんだね!!

しーくんが1歳過ぎた頃に,車の後部座席につけてあるチャイルドシートが後ろ向きから前向きに変わりました。
その時に気付いたんだけども,運転している私がふと無言で振り返って後部座席を見ると,
しーくんもサッと私の方を見て目を合わせ「ニタ」笑ったりするんだよね。

 


呼んでないのにコッチ見てるよ

これね,みーちゃんには一切無いことでした。
でもよく考えたら,私だって前の人が振り向いたら無意識にその人を見ちゃうよね。

でもみーちゃんは私が振り向いてもぜーんぜん私を見なかったです。
しかもね,それがみーちゃんが窓の方を見ていて私に気づいてないとかではなく,
みーちゃんも前を見ているのに,私が振り向いても私を通り越したその先をボーっと見てたり,
視界に入っているのに目が合わないというなんだか奇妙な感じでした。



気づいたこと その2

やっぱり,どうかんがえてもハンパなく落ち着きがなかった…。

もうね,みーちゃん常に動いている子でね,それはお家の外だとより一層激しさを増しておりました。

特に私が困っていたのはスーパー。
ある時期はカートに乗るのもギャーギャー言って嫌がるし,抱っこも怒るし,
かと言って下に降ろすとただただ自分の行きたい方にだけ進み,呼んでも反応はしないし…。

レジでお金を払うときが至難の技で,抱っこするとお金を出すこともできないほど怒って暴れて,
下に降ろすとお金を払う間に一瞬にして消えていなくなる勢いでした。
なので,私はできる限り電子マネーの使えるお店を選んでおりました。
片手で支払いができるようにね。
うっかり残高がないときなどは悲惨でしたがねT_T

なのでね,たまにみーちゃんと同じくらいの子がレジでお母さんの足元でウロウロしてるのを見て

「あんな風に手を離してても平気なんだ!すごー(子供もお母さんの度胸も)」

と思っていました。

でもね,しーくんはそれが出来るのです。
(イヤ,進んではしませんよ。しーくんもどっか行っちゃう派ですから。でもどうしようもないときはね。)

しーくんも基本じっとしていなくて,
今だにしーくんを連れて外食なんて逆に疲れ果てちゃうし
(でも,他のお友達のママは昼間に子連れランチをしているので,外食も行けるらしい),
チャイルドシートに乗るのも全力で拒否するし。

でも,レジとか他の場所でも下に降ろすと私の周りをウロウロして,
遠くにワーっと走っていくときも絶対にしーくんの方が私の場所を確認している。
そして,呼べばとりあえずピタッと1秒くらいは振り向いて止まる。
この「1秒」くらいでも子供を捕獲するのには大変大きな1秒なのです。
みーちゃんは呼んでも無反応だから止まることなく加速して進んでいきましたからね。

あとね,みーちゃんがちょうど1歳過ぎた頃,
私の祖母の体調が悪くてよく病院へ連れて行っていたのですが,
その時もみーちゃんの多動っぷりが今考えるとすごくって,
病院にいる間(だいたい1時間以上はかかる)ずーーーっとウロウロみーちゃんは院内を歩いておりました。
それを私の父が永遠と後をついて歩く(笑)

そのときは歩き始めたばかりで,父も私も

「みーちゃんは歩くのが本当に好きなんだねー」

なんて言ってたけど,いくらなんでも同じところをグルグル1時間以上も歩き回るなんてね,いくら歩き始めだろうが,無いよね。
今では父も,

「あの時のみーは本当によく歩いて大変だったよ」

と言っていました。



その3

困った時はおかあさんを見るのねっ∑(゜Д゜)


いやー!
びっくり!!

うちはね,みーちゃん4歳,しーくん1歳の3歳差の姉弟なんですが,本気でケンカをしています

この前,しーくんがみーちゃんの筆箱(今なんていうの?ペンケース??)を奪い,
それをみーちゃんが奪い返そうと二人で引っ張りあっていたのですが,
その時なんとしーくんがペンケースを引っ張りながら私の方をみて

しーくん 「かぁたーん!!」

と助けを求めて来たのですよ。
(でも,奪っているのはしーくんのほうですからね)

えー!!
関係の無い私の方を見て助けを求めてるよっ!!
まだ1歳過ぎなのに??

あとね,何か食べたいものが見えるのに取れないとき,
食べ物に手を伸ばして取ろうとしながら,私の方を見て泣いたり!!

みーちゃんはどうだったかというと,おもちゃなど出来ないものがあった場合,
その場で一人で癇癪を起こして泣いてました。

なので,私はだいたいそんなみーちゃんを後ろからそっと眺め,
癇癪を起こす寸前で助けに入ったり,泣き声を聞いて助けに入ったり。

あと物が取れないときも私ではなく
その物に向かって

みーちゃん 「取ってー!取ってー!」

と言ってましたからね。
(私がちかくにいなくても

しかも、みーちゃん喋りはじめたのも2歳過ぎなので
まだ1歳過ぎの頃は癇癪を起こしていたと思われる。

なので,こんなに小さいうちから他の人に助けを求める…というか,
しっかりと他の人とも同じ世界で生きているんだということにびっくりでした。

みーちゃんはまだこの頃はみーちゃんの世界にはみーちゃんと物と,
物と同じ感じでぼんやり私やだんながいただけだったのかも。

とにかく,こんなにも人との接し方が違うんだとびっくりしております。


今日はとりあえず,この辺で。
また気づいたことがあれば書いて行きたいと思います。


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2歳2カ月,自閉症診断まで。

2012-05-27 14:36:47 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

はぁぁ~。。。。

前回の記事の後,

ついに私。。。

誕生日を迎えちゃいましたぁぁ~

おめでとう。。。私。。。

もう。。。誕生日くるなっ!!



はい。。。
すみません。

今日でグレーゾーンのころのお話は最後になります。
なんせ、12月28日に診断が下ったのでね。

1歳11カ月の発達相談の少し前,
私たち家族はだんなの仕事の都合で,引っ越す事がきまりました。

発達相談を終え,
担当の保健師さんとこれからの話をしました。

これから先も引っ越しなどなく,このままこの市に居る場合,
4月から、保育園へ通いながら週2で市の療育教室に通い(集団生活の基礎を身につけるため),
年少さんからは認可保育園へ加配の先生をつけてもらって通うといい。

また,小児科の予約も取り,専門の医師の診察も受けて行きましょう。

という流れでいく予定でした。

ちょうどみーちゃんの通っていた保育園は認可保育園で,
このまま通い続けられるので,本当によかったと思っていました。

が,突然決まった引っ越し。。。

保健師さんいわく、
小児科は予約がいっぱいで、早くて年内、
遅いと年明けになってしまいます。
引っ越しもあるし、
小児科での診察は向こうに引っ越ししてから、そちらで受けたほうがいいと思います。

とのこと。
このとき10月上旬。

早くても1カ月半の待ち。

4月に向こうに引っ越しをして、それから向こうの市の病院で予約を取ったら
それから1カ月以上待たなくてはいけないのでは??

それはマズイ!!
はやくしなくてはっ!!
と思って、引っ越し先の市の保健センターに電話して、
いままでの経緯、4月に引っ越して、すぐに診察が受けれるように
今から予約が入れれるか聞いてみました。

すると。。。
なんと引っ越し先の市は、住んでいるところと比べると、
雲泥の差くらい福祉が充実していないのです。

まず、市で行っている療育教室がない。。。
そして、市内に子供の自閉症や発達障害を診断する専門医がいない。。。
(ちなみに近隣の市にもない。。。)

なんてことだ!!

とういうか,
住んでいたところはちょうど,みーちゃんが生まれた翌年,
療育教室や小児科,言語訓練,作業療法などを行ってくれる施設が
保健センターとともに新しく併設されたところだったのです。

なので、どちらかと言えば,そういう面でとても充実している市だったのです。

どうしよう。。。引っ越しめちゃめちゃ不安。。。

市の職員さんも、
「こちらでは自閉症の診断を受けるのにも
少し遠くの市まで出かけて行かなくてはならないので、 
できれば、今お住まいのところで、できるだけ受けられたほうがいいと思います。」

といわれました。

なので,
いそいで、小児科の予約を取ってもらい、
みーちゃん初めての診察を受けることになりました。

とにかく、私はこの時、何かしなくては!!
と一番焦っている時期だったので、
保健師さんからは

「普通,2歳ではなかなか診断がくだることはないと思いますよ。」

と釘をさされましたが、
私は、

ようやく専門の人にみーちゃんを見てもらえる。
自閉症の白黒がつくとは思ってないけど,
自閉症の傾向があるのかないのか,それだけでも知りたい

と思っていました。
(ちなみに保育園の先生も,
 みーちゃんはまだ診断はつかないかもね~って言ってました)

そして、12月28日。
(思いっきり年の瀬)

初めての診察で、みんなの予想を裏切り、

みーちゃん、自閉っこになりました。

(このときの記事は→こちら)

こうして、みーちゃんのグレーゾーン時代は幕を閉じました。


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1歳11カ月。発達相談。

2012-05-23 15:49:44 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

1歳半検診で,要精検のハンコを押されたみーちゃん。

1カ月後に耳の精密検査をうけ,
案の定、耳には何の異常もありませんでした。

その頃にはだいぶ自閉症というものが分かってきて,
一生言葉が出ない場合があることや,
とにかく,コミュニケーションがとれないこと,
そのほかにも、生活に影響がでるほどのこだわりがあったり,
癇癪や自傷行為。
(個人,個人によって,症状もさまざまですがね。)
もしみーちゃんが自閉症だった場合、
私にみーちゃんを育てていける力があるのだろうか。。。
と思うこともありました。

だから,耳に異常がなく,よかったのですが,

あぁ,これで,言葉が遅いのは耳のせいではないんだなぁ。
また,自閉症へ一歩近づいたのかも。。。

と思っていました。


そして,夏が終わり,
1歳半検診から3カ月が経ち,
10月5日。
待ちに待った発達相談の日がやってきました。

場所は市の保健センター。

みーちゃんと私は個室に通され,
臨床心理士の方が入ってきました。

この人がみーちゃんと私たち家族の運命を左右するのかな。。。

と思いながら,挨拶をしました。

若い女性の方でした。

1歳半検診の資料をみながら,
話しをはじめ,私ももう一度,みーちゃんの気になる点を話しました。

そして,まだ言葉が出ない事(一度出たときもあったが消滅してしまった)
ただ,この3カ月でだいぶ,呼ぶと振り向くようになったこと,
いくつかの指示は通り,こちらの言っていることは
理解している様子に見えることなども伝えました。

そして,ここで,また指さしのテストをしました。
このときはみーちゃん,すべてではないけど,
いくつか知っているものは指を差すことができました。

その後,みーちゃんは座っていられなくなり,
部屋の中を壁沿いに片手で壁をサーっとなでながら
まわったり、
臨床心理士さんの持っている道具
(検査のためのおもちゃや,ファイルが入っていた)
を勝手にいじくったりしていました。

みーちゃんの様子をみながら、臨床心理士さんが話しはじめました。

臨床心理士さん 「みーちゃん,やっぱりコミュニケーションを取るのは
            苦手みたいですね。
            まだ,自分の世界だけしか見えてない感じです。(イメージ)
            興味があるものだけがみーちゃんの中ではっきりと見えていて
            その周りにあるものはぼんやりとしか見えてないようです。」

この言い方には私もそうそう!!
って感じでした。

いつも興味のあるものに一直線に走っていき,呼んでも振り向かないときは,
私はみーちゃんの世界の外に放りだされていて、
私の声は,ぼや~~んとしかみーちゃんに聞こえてないのかも。

それに,人見知りをするみーちゃんが(この当時。今は人見知り全くなしです)
その人の持っている物で興味があるものに関しては,
初対面でも関係なく,持っているカバンをあさったり,
キラキラ光っているネックレスを触ったり,
このときも,臨床心理士さんのカバンから勝手にファイルを出したり,おもちゃを出したり。
そんなときは,その物だけがクリアーに見えていて,
それを持っている人はもうぼんやりとしか見えてないという様子なんだろうな。

臨床心理士さん 「でも,これも,月齢が上がっていくにつれ,
            はっきり見える世界が広がっていくものです。
            だから,みーちゃんの世界もこれから広がってくるかもしれません。 
            
            それから,言葉も顔の筋力が鍛えられてくると,
            発音もしやすくなります。
            ごはんはよく噛んで食べてますか??
            たくさん噛んで,筋力がついてくるとまた違ってくるかも。」

あ~,みーちゃんいつもあまり噛まずに飲み込んじゃうんだよね。
なるほどね~。
これからは,よく噛むようにしなくっちゃ!!

ってこのときは思ったんですがね,
最近,療育でのこと,
他の子(まだ言葉が出ていない子)のお母さんが先生に

「うちの子,まだおにぎりとか,パンとかでも,
 噛みちぎるっていうことができないんですけど。。。」

と質問していた。
するとその答えは

先生 「〇〇くん,まだおしゃべりをしないし。
     これから,言葉が出てきて,しゃべりだすときっとできるようになると思いますよ。
     口をよく動かすようになると。。。どうとかこうとか。。。」

と言っていた。。。

これじゃ,なんか,
ニワトリが先かタマゴが先かみたいな感じになってるよね。。。


えっと話しは戻りまして。
私と臨床心理士さんが話している途中で
みーちゃんがたぶん部屋から出てくて,扉付近でぐずりだしたので

私 「みーちゃん,つみきあるよ!!これやろ!!」

とみーちゃんに積み木を見せるとみーちゃんは戻ってきて,
積み木で遊び初めました。

その様子を見て

臨床心理士さん 「うん。今のお母さんのやり方はすごくいいですよ。
            みーちゃんは耳で聞くよりも、視覚からの情報の方が入りやすいので
            今みたいに積み木と言いながら、実物を見せるのは
            とてもいいことです。
                      何か、指示をだしたりするときは、実物や写真を見せるといいですよ。」

と言われました。
その他にも、育児のアドバイスや日ごろ困っていることの対処法などを
話したりして、開始から30~40分経っていたと思います。

みーちゃんの事をイロイロ話しているのですが、
臨床心理士さんの口から今だに自閉症とか発達障害と言う言葉が
出てきません。


あれ??
おかしいな。。。
この人はみーちゃんが自閉症かそうではないのか見てくれる人ではないのかな。。。??


そう思い、意を決して、

私 「あの,みーちゃんは自閉症ではないでしょうか。。。?」

と尋ねました。
すると

臨床心理士さん 「みーちゃんは,自閉症の子が苦手なのと同じところが苦手ではあるけれども,
            今の段階ではそれが,自閉症によるものなのか,
            個性による発達の遅れなのかまだ分からないです。」

えええーーーーーっ!!!
モヤモヤとした思いのまま3カ月待ったのに、
また1歳半検診と同じ事言われたよーーーー!!

臨床心理士さん 「それから,自閉症を診断することは,私たちにはできません。
             診断を受けるには小児科の医師の診察を受けなければなりません。」

ええっ!!
そうなの!?
じゃぁ。。。一体,今日は何のための面談だったんだろう。。。

臨床心理士さん 「自閉症かどうかよりも,まず今はみーちゃんの苦手である部分を
            どれだけ伸ばしていくかが大切です。
            週2回の療育教室があるのですが、今定員がいっぱいの状態なので,
            次の4月からそこへ通うのをお勧めします。
            それまでは市で月に1回行われている親子教室へ行くのがいいと思います。
            親子教室の事は、地区担当の保健師さんに聞いてみてくだいね。」

臨床心理士さんからは家庭での過ごし方,
みーちゃんとの接し方などを教えてもらいましたが,
それは普段やっていることで,
特別なことは特にありませんでした。


そして,1時間の発達相談は終了しました。


そのあと、私は仕事があったのでみーちゃんを保育園に送り届け、
仕事に行く前に、保健師さんは連絡しました。

月1回の親子教室へ次回から参加したいと言うと、

みーちゃんは保育園へ通っているので、お休みしてまで親子教室へ来なくてもいいと言われました。

(実際はこんなさっぱりした言い方ではなく、
 みーちゃんにとって、保育園に行くことはプラスになっているから
 とかなんとか、そんなような理由でした。
 記憶が。。。)


発達相談へ行ってみて、
みーちゃんの苦手な部分を伸ばすのが大切。
そんなことは行く前から分かって居たことで,
自閉症かどうかというのはみーちゃんにとってではなく、
その時の私にとって、すごく重要なことでした。

ただ、成長が遅れているだけなら
いつか、普通の子に追いついて、普通に小学校に入学して。

でも自閉症であったら、そんなことは普通でなくなるかもしれない。。。

みーちゃんはみーちゃんで変わりはないし,
どうであっても,みーちゃんへの愛情は変わらないけど。
この先どうなるのかが知りたかったんです。
心構えというか。。。
うまく言い表せませんが。。。


結局,私はモヤモヤの霧の中から抜け出せず,
一生懸命歩いてはいるものの,周りの霧が濃すぎて
ちょっとでも進んだのかどうかも分からないまま。

みーちゃんの為には早くなにかを初めたいのに,
療育教室もいっぱいだし,
親子教室も行かないし。

何もすることがない焦りと不安だけが募り発達相談は終わりました。

つづく。。。

(当時の気持ちをそのまま書いてますが,
 これを読んで、不快な気持になられた方がいたら申し訳ありません)


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自閉症??目線からの1歳半検診。

2012-05-17 23:04:21 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

やったーーー

ようやくネットが開通したぞーーーー

なんかね、4月は引っ越しが多くて、
工事が混んでるって言われてね、
でも、もう5月ですけどーーー

この町はなんだね、今頃ネットが流行してるのですか??

ってくらい遅かった。。。

電話も今日一緒に開通。
まぁ、電話は使わないからいいんだけどね。

でも、もう1回線あったら、
5月のおかあさんといっしょのファミリーコンサートあたってたかも。。。


あぁ、パソコンからの方が、断然、アップしやすいわ~。

 

さてさて、今日はみーちゃんグレーゾーンのころの記事の続きです。

(前回のお話は→こちら)

みーちゃんが自閉症かも。。。

ということを保育園の先生に打ち明け、
みーちゃんの保育園での様子を教えてもらい
ついに、1歳半検診の日を迎えました。

詳しくは当時の記事をみてください→こちら

このときの記事ではまだ、自閉症の事を書いていないので、
私のそのへんに関する心情が入ってません。

なので、ここで書きたすと、

まず、一番初めの積み木を積んだり、しまったりをみる部屋。
ここは、大きな部屋で行われ、
奥の方に机が置かれていて、
10組くらいの親子がそれぞれ検査を受けていました。

待っている親子は手前の方で自由に待っていました。
ここでは待っている親子のために
市の人が手遊び歌をしてくれたり、子供が飽きないようにしていてくれていました。

しかし、このときのみーちゃんはすぐに手遊び歌にも飽き、
空いているスペースを走り周り、
挙句の果てには、検査をしている奥の机まで行き、
今、検査中の子供が使っている積み木を奪い取ってました。。。

私もあわてて追いかけて、積み木を返し、
またみーちゃんが積み木を取りに旅に出て、私が追いかけ、
積み木を取り上げることで、みーちゃんが癇癪をおこしはしないかヒヤヒヤしてました。

 

その次の医師による診察のところでは
おばあちゃん先生に、言葉が遅いだけで「発達センター」と言う言葉がでて
内心ドキっとしてました。

最後の保健師さんとのお話。
以前書いたような事が行われたのですが、
指差しの検査を終え
保健師さんの話しを聞いたあと

保健師さん 「みーちゃんについて、気になる事はありますか??」

と聞かれました。

なので私は、
・言葉が遅いこと
・落ち着きが全くないこと

そのほかに、
「4月から保育園に通っていて、
 保育園の先生からすぐに、「呼んでも振り向かないこと」「教室をいつもウロウロしていること」
 それから「指さし」について指摘され、それをネットでしらべたら自閉症と出てきました。

 自閉症の特徴がみーちゃんに当てはまることが多くて、
 目線が合わない 
 外に出ると、私の方を振り向きもせずに、どこまでも行ってしまうし、
 赤ちゃんの時も、場所見知りがすごく激しかったし。。。」

と、途中まで話したところで、涙がボロボロと出てきて
のどが、きゅぅーっとなり、これ以上話せなくなってしまいました。

みーちゃんの自閉症の話をして、
他人の前で初めて泣いてしまいました。
(この後も、涙がにじんだくらいはあったかもしれないけど、
 泣いたのはこのときだけです。今のところ)

検診に行く前、
検診に行くと、みーちゃんに自閉症の傾向があるのか分かるのかな。。。
この先どうなっていくんだろう。。。
でも、専門家の人が見たら、みーちゃんは成長がおそいだけで
なんともないってこともあるかもしれないし。。。。
(本当は専門家ではない保健師さんだったんだけどね)

とにかく、ものすごい緊張で会場へ行き。
ついに、判決がくだるような気持ちで、
最後の保健師さんとの面接に挑んでいました。

なので、不安やら、恐怖やら、
こんな事を保健師さんに言っているこの時点で
みーちゃんは普通の子とは違う別の道へ行き始めているんじゃないか。。。
でも話しているうちに、初めて心配事を全部吐き出せる安堵やら、
でもでも、やっぱり「みーちゃんは大丈夫ですよ」って言ってほしい!!とか。。。

言葉では言い表せないほどの感情が
ぐちゃぐちゃになってしまって、涙が止まらなかったです。

幸い、私たちの番は最後に近い方だったので、
指さしの検査や、保健師さんの話を聞いている間に、
他の親子の検査は終わり、この頃には私たち親子と保健師さんだけになってました。
それが余計に涙腺を弱くさせたのかもしれませんが。

保健師さんはとても物腰の柔らかい女性の方で
(たぶん私と同い年くらい)
私の話をゆっくりと聞いてくれました。

みーちゃんの様子をみて 

保健師さん 「やっぱり、まだ有意後が出ていないこと、
         指さしができないこと、
         落ち着きがないこと、
         など、苦手な部分はある。
         でも、今の段階ではそれがこれから成長してくるところなのか、
         それとも、何かお母さんが心配しているようなことがあるのか、
         まだわかりません」

と言われました。

保健師さん 「でも、みーちゃんはお母さんの認識はしっかりできてますよね。
         さっきも、うまくできなかったときにお母さんのところに助けを求めに来たし。
         自閉症の子はお母さんの認識もできていない子もいます。
         でも、みーちゃんは違いますよね。」

その後の話で、
言葉の面は、耳の聞こえが悪いとうまく発音ができなくなることもあるので、
一度、耳の精密検査をしましょう。と言うことになりました。
(耳の精密検査についての記事は→こちら)

それと同時に、3カ月後、臨床心理士さんによる発達相談の予約もとることにしました。
ちょうど3ヶ月後には2歳に近くになっていることなので。

私は1歳半検診で、自閉症とまでは言われないにしても、
自閉の傾向があるくらいは言われると思っていたので、
きっと3カ月後の発達相談のときには白黒はっきりすると思っていました。

臨床心理士さんという、よくわからないけど、
めちゃめちゃ専門家っぽい人みたいだし。。。

そんなわけで、また3カ月間、判決を待つような気持ちで
発達相談までの日々を過ごしました。


つづく。。。



余談ですが、
前記事で書いた、みーちゃん初の顔の絵。
数日のうちにだいぶ進化しまして、

眉毛のある絵




髪の毛のある絵




なんか表情も愛嬌あるかんじの絵になってきました

ようやくネットが繋がりリンクが貼れるようになりました~。
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1歳半頃の様子 後編

2012-05-02 21:26:25 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

 

みなさんGWいかがお過ごしですか~
私とみーちゃんはだんなを置いて,二人で実家に帰省中です
27日から4日まで丸々1週間。
 
はぁ~。
やっぱり,実家はいいわぁ~
というか,この地域が好きだーー
方言とか気にせずしゃべれるし,
とにかく落ち着く
高速のインター降りたとたん泣きそうになったし
どんだけホームシックだったか。
ん?ホームは向こうか。
 
でも5日は旦那の両親達とお出かけなので4日には帰ります。
それまで友達や家族と過ごします~。
 
 
 

さてさて,今日は何ヶ月ぶりかの,みーちゃん自閉症関連の記事を書きたいと思います。

 
この記事,なんと驚きの4ヶ月前の記事の続きです
 
もう,間が空きすぎちゃって,どうでもいいわっ!
って感じだとは思いますが
お時間と興味のあるかたはどうぞ。
 
ちなみに長いです。。。
 
あと,今まだネットがなく,iPhoneからの投稿なのですが,
めちゃめちゃめんどくさい上に
なぜかリンクが貼れない。。。
なので不完全な記事となっておりますが,
一応,投稿だけさせてください~。
 
 
みーちゃんがまだ自閉症グレーゾーンだった1歳半頃の様子です。
(前回の記事は→コチラ
 
 
ではでは,みーちゃんが1歳半頃気になっていた事。
そして,その頃の私や保育園でのことを。
 
指差しをしない
 
指差しをね,全くしなかったんですよ。
たかが指差しと思いきやされど指差し。
 
指差しって,コミュニケーションの基本なんですって。言葉を使う前の。
自分の興味のあるものを,相手にも知って欲しい,共感して欲しいという動作みたい。
 
自閉症はコミュニケーション能力の発達が遅滞する発達障害って書かれてるだけあって,コミュニケーションの第一歩である指差しもなかなか出てこなかったのかなぁと思います。
 
ちなみにみーちゃんが指差しをし始めたのは1歳7ヶ月のときです。
(詳しくは→コチラ
 
 
目線の共有が出来ない
 
これは指差しが出来ないからしょうがないのか,
みーちゃんと一緒のものが見れなかったですね。
たとえば,私が
「あっ!みーちゃん見て!ちょうちょだ!」
と言って私がちょうちょを指差しても,
みーちゃんがちょうちょを見てくれることは
なかったです。
 
 
 
言葉が遅い
 
この時は(というか,まだまだしばらくは)
有意語を一つもしゃべらず。
声を出すこと自体少なかったです。
1歳過ぎに一度,「どうぞ」を「ど」と言ったり(詳しくは→コチラ),
その後も「おいし~」と言ったり(詳しくは→コチラ)。
「ウサギ」を「うわぎ」と言ったり,
何個か言葉らしきものは出かかったんだけど,
どれも2,3日~1週間で消滅してしまいました。
 
どうやら一度言えたことが消えてしまうのも
自閉症の特徴としてあるらしい。。。
 
新しく何か言い始めたときは,消えないように,
かなり大袈裟に褒めたり,何度も使うようにしてるんだけど,やっぱり言わなくなってしまう。。。
 
ちなみにみーちゃん,ゾウさんのジェスチャーを
しながら「パオーン」と言うのだけは定着していた。
物まね(ジェスチャー)は結構得意で,
いろんな動物真似をしたり,あと,
手遊び歌や,踊ったりそういうことは出来るんだけど
そこに言葉はつかないんだよね。
 
だから名前を呼ばれて手を上げることは
出来たんだけど「はーい」とは言えない。
いつも無言で手を上げてました。
なので,なぜゾウさんだけ「パオーン」
と言えていたのか不思議でした。
 
 
以上のことがこの時自閉症の特徴ではないかと気になっていた点ですが,
頭の中で
 
でも,みーちゃん,こっちの言っていることは理解できているし,
おもちゃのタイヤとか別に好きじゃないし(当時はね)。
クレーン現象もないし。
言葉さえでれば問題なんてないんじゃないの?
 
って思ってました。
 
そんなモヤモヤとした不安のまま1ヶ月半くらい過ごしたでしょうか。。。
 
だんだん始めのショックも落ち着いてきました。
 
そして,もし,みーちゃんが本当に自閉症であったなら,はやく何かしてあげなくては!とも思うようになってきて,ついに保育園の先生に話しをしました。
 
私「保育園に入って半月くらいの時に,みーちゃんが呼んでも振り向かないとか,指差しをしないとかっていう話しをしましたよね。
で,その後ネットで調べたら,自閉症の症状とよく似てるんです。
もうすぐ1歳半検診もあるし、検診で聞いてみたいので,みーちゃんの保育園での様子を教えてもらえますか?」
 
すると,先生が丁寧にみーちゃんの保育園での様子を教えてくれました。
 
 
まず入園してすぐ,初めに話してもらったように,
呼んでも全く無反応。
そしていつまでも泣いている。
抱っこしても,何しても泣き止まず,初めの1週間はおやつも給食も食べず,水分すら一滴も取らずに,ただ泣いていました。
 
たぶんパニックになっていたのか,泣いて起こって周りが見えてなかったようです。
 
慣れてくると今度は,いつもの流れと違うことになかなか対応出来ず,癇癪を起こしてしまう。
 
たとえば,みーちゃん達のひよこ組は2階にあり,運動場へ行くときはベランダから出て,近い非常階段から外に出ていました。
でも,工事の関係で,非常階段が使えなくなり,普通に廊下に出て,中の階段を降り,玄関から出ることになったのですが,その変化がみーちゃんには受け止められないのです。
 
外で遊ぶときはベランダから出る
とみーちゃんの中で決まっているので,廊下に出ることで泣けて怒れてしまう。
結果は外に出るってことで,どこを通ろうと関係ないじゃんってこっちは思っちゃうんだけどね。
ましてや1歳児。
先生がこっちにおいで~って言えばみんななんとなくぞろぞろと着いて行くのに。。。
 
あと,その後も1年の中でたくさんある行事(運動会や発表会)。
これもみーちゃんにとってはかなりの壁で。
いつもの1日の流れの中に急に練習とかが入ってくるともう泣けてきてしまうみたい。
本番までには慣れてくるので,本番は案外大丈夫なんだけど,本番が終わるとまた,昨日まで毎日やっていたことが急になくなり,みーちゃんのなかで「なんで、今日は無いのーーー?」って感じで戸惑うことになるのです。
 
それから,感覚が敏感?
これはね,私との生活では全く気がつかず,先生に言われて初めて気づいたことでした。
みーちゃん,ザラついた食べ物が苦手で,特にハッピーターンが触れなかったようです。
保育園のおやつにでたときに,先生が包みをとって渡してくれたのですが、みーちゃんは手に持つこともせず。
初めはみーちゃんハッピーターン嫌いなのかな。と思ったそうだが,先生が割ってみーちゃんの口に直接入れてあげると食べました。
そこでひらめいた先生。
試しに包みを全部取らずに,半分めくり,下のビニールのあるところを持たせると,みーちゃんは自分で持って食べ始めました。
そう,みーちゃん,ハッピーターンのザラつきがダメだったのです。
 
しかし,逆に大好きな感覚もあって,みーちゃんが不機嫌で動かなくなったとき(特に大好きな外遊びから教室に入るときなど),抱っこなんかしようもんなら,パニックへと進化してしまうので
先生「わぁ,みーちゃん。ここ(玄関のガラス)ツルツルだぁ~!」
と触ってるのをみーちゃんにみせるとみーちゃんはそこを触りたくってササーっと玄関に寄ってくる(笑)
そして次は階段の手すり,廊下の壁,教室の扉というふうに誘導され,みーちゃんは無事に教室へ戻ることができるのです(笑)
担任の先生,自閉症に結構詳しく,このようにみーちゃんの特徴をみつけ,いつもイロイロ工夫してくれてました。
 
あとは,園でもじっとしてることは少なく,教室の周りをグルグル回っている。
そして,ブロックのところで止まり,ブロックを箱からぜんぶ放り出し,また箱に一つづつ入れるということを繰り返したり。
 
 
 
 
そんな話しを先生から聞きました。
その他にも,みーちゃんの家での様子を話し,保育園での生活に役立てたり,その後も先生とは連携をとりながら園生活を過ごしていくことになります。
 
みーちゃんのためにもなるけど,今まで1ヶ月半,一人でモンモンと考え不安になって涙がでたりしていたのですが、初めて他の人にみーちゃんのことを話せて,一緒に考えてくれて,アドバイスをもらったりしてすごく心が軽くなり,私自身にとってもかなりの救いの手となりました。
 
 
 
そして,みーちゃん,いよいよ市の1ヶ月検診に行くことになります。。。
 
 
 
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自閉っこ

2012-01-05 15:33:24 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

あーーー。

今年ももう終わってしまうよぉ。。。

まだまだ、記事にしたいことがたくさんあるのに、
今年が終わってしまうーーー

・・・。

いやいや、今日はもう1月5日。
年末、下書きの途中で止まってましてね

まだ、前々前回の記事も中途半端なところで止まっているのですが、
今日は一気にすっとんで、12月28日にあった医師による診察の様子について、
記憶が鮮明なうちに記事にしておきたいと思います。

本当は自閉症が気になりだした時期から
時系列にそって書いて行きたかったのですが、
記事はまだ1歳半検診にもたどり着いてないのですが、
今現在、2歳2カ月の話を書きたいと思います。
(みーちゃんの人生の中で重要な日となったので)




12月28日。
予約してから2カ月。
みーちゃん、初めて、専門の医師による診察を受けました。

今まで、臨床心理士?さんなどによる相談は受けていたものの、
医師による診察は初めて。

これは何かというと、みーちゃんが自閉症であるかどうか
見てもらうためなのです。

臨床心理士さんなどは、みーちゃんの様子をみてもらったり
イロイロなアドバイスをもらえたりするのですが、
自閉症かどうかの診断を下すことはできません。

なので、先生に見てもらうまでは
ずっとみーちゃんは自閉症グレーゾーンと言うことになるのです。

専門の医師からみて、みーちゃんはどうなのか。。。

最高潮にドキドキしながらみーちゃんとともにいってまいりました。

3時の予約ですが、2時半に行き、
まずは30分間、看護師さんにみーちゃんの日々の様子を話します。

そして、3時、名前を呼ばれ、診察室に入りました。

おじさんの先生がまず出迎えてくれて、

まずは、すぐにみーちゃんに
「イスに座ってくださ~い」

と指示を出しました。

みーちゃんも素直に椅子に座りました。
でもみーちゃんも、初めてみるおじさんが案外ちかくにきて
スキンシップを取ろうとするので、けっこうソワソワ。。。


「タ~ッチ」とみーちゃんに手をタッチさせたり
こんにちはとあいさつさせたり、
なんやかんややったあと、みーちゃんは自由に部屋であるおもちゃで
遊び初め、
先生は私と話初めました。

まず、初めに先生が言った言葉は

「うん!!目は合わないね」

ですよね~。。。

そこからは、遊ぶみーちゃんをちらちら見ながら、
私に問診をしていきます。

みーちゃんの1歳ごろまでの様子を
先生が表をみながら質問してきます。

・呼んだ時に振り向きますか?
・一人でも遊んでいられますか?
・親がいないとき親を探しますか?
・積み木を並べたり、積んだりしますか?
・あやすと笑いますか?
・相手になって遊んでやると喜びますか?
・こだわりなどはありますか?
・ゆびしゃぶり、爪かみ(だったかな?)チックなどはありますか?
・人見知りをしますか?
・言葉を話しますか?
・睡眠障害はありますか?
・小さい音に敏感ですか?
・特定の音に不快感を示したりしますか?
・意味もなく泣いたり、笑ったりしますか?(泣いたり笑ったりしている原因がわからない)

などなど、これは一部で
その質問がいくつあったかは忘れましたが、
結果、みーちゃん、〇の数が9個と△が2個。

答えている途中で、これは自閉症の検査なんだろうな~
と思いながら答えていたのですが、
やっぱり、これが検査で、8個以上〇がつくと
自閉症と診断されるようです。

なので、みーちゃん、早々に自閉症と診断されたわけです。

そうです。
みーちゃん、自閉症児となりました。

そして、その次はみーちゃんの発達具合を検査しました。

これも、まだみーちゃん自身は検査できないので、
私が答えていくものになります。

こちらは先ほどの検査よりももっとたくさんの質問に答えていきます。

そのあいだ、先生もみーちゃんの相手をしてくれたり、
様子をみながら進めていきます。

みーちゃん、10月29日生まれなので、
12月28日はほぼ2歳2カ月となります。

この時点で、みーちゃんの発達年齢(?)は

1歳10カ月。

ざっくり単純計算で88%となります。

先生 「ざっくり計算して88%なら異常なしの範囲なんだけど、
     自閉症の検査ではでているのでね。。。」

とのこと。

詳しくみていくとみーちゃんは

運動面は 2歳3カ月
社会性は 2歳1カ月
そして
言語面が 10カ月

まぁねぇ。。。
まだはっきりとした有意語が0ですからねぇ。
しょうがない。。。

でもね、先生から言わせると
みーちゃんはかなり期待が持てるというか、いいところが得意なんだそう。

なぜかというと、足をひっぱっているのは言語のみ。

先生からみるとみーちゃんは
「小さい頃いろいろあったにしては(自閉の特徴が)
今はかなり ひらけて いるからね 」

 ひらけている??

ここからは先生の言葉

この子はコチラの反応を見てニヤっとしたり
得意顔になったり、
ちゃんと分かっているからね。
一緒にやってあげると喜ぶし、
困ったことがあるとお母さんに助けを求めに行くし、
全部分かってるから大丈夫。
これくらい分かってる子なら、言葉ももう少ししたら
「あっ、言葉って便利」って絶対気づいて使うようになるよ。
しゃべりはじめたら一気に出てくると思う。
だから言葉に関しては不安にならなくても大丈夫です。

自閉症のレベルについては、
そこまで悲観しなくてもいいよ。

・自閉症かなぁ、どうかなぁ。というグレーゾーン
・自閉症だけど軽度
・自閉症の中度
・自閉症重度

の4つに分けると、
初めの検査で〇が9個ついてしまってるから
自閉症にはなる。
でも軽度だと思います。

楽観視はできないけど、

悲観するほどでもないからね。

これから療育していけば。

できるなら、来年は週2回の母子で通う療育教室へ通って、
3歳、4歳から加配をつけてもらって保育園に行くといいと思います。
というか、ここの市に居る場合、それを進めます。

でも転居先の市にそういう療育教室があるかは
分からないので、とりあえず、保健師と相談してくださいね。
検診結果や、カルテは転居先の市に送ることができますので。
必要なら紹介状もだせますのでね。

(転居先??このことはまた次回に書きます~)

と言う感じで1時間の診察が終わりました。

そして、次は3月6日にもう一度診察の予定です。

診察を終えて、
みーちゃんは自閉症児となったわけです。

ショックはあまりないです。


一番ショックだったのは、保育園で指摘を受けてネットで検索したときだったので。

むしろ、とりあえず現段階で軽度だったこと、
そこまで悲観しなくてもよいといわれたこと、
言葉は不安になることないと言われたことで
少し安心しました。
(言葉はやっぱりちゃんと出てくるまでは不安にはなりますけどね

さぁ、これから先、やっぱり大変な事もたくさんあるとは思うますが、
みーちゃんとだんなと私、あとアムロと
家族みんなで力を合わせていく所存でございます。

みーちゃんには、できる限り、力が発揮できるように
まずは小学校就学を目標に、
私とだんなは、なんとしても、
できるだけみーちゃんと一緒に居られるように
健康で長生きできるようにがんばりますっ


自閉症グレーゾーンから、なんでもなかったっていう事例が
ネットで探せなかったから
どうなるか、書いていこうと思って書いたのですが、
みーちゃんも、グレーゾーンから自閉症児となってしまったわけですが、
このまま、みーちゃんの成長記録として
育児日記を書いていきたいと思います。

そして、同じように悩んでいる人に力になれるように
このブログも自閉症育児のカテゴリーに参加しようと
思っているのですが少し迷い中。。。

みーちゃんのことに関しては
私の父にも、義両親にも話したのですが、
義父はみーちゃん大好きだし、力になってくれるのですが、
きっと自閉症について、これからすごく調べてくれると思うのです。

でもね、ネットで調べていて、万が一、私のこのブログがヒットしてしまったら
どうしよーーーー

と言う感じなのです。。。

変な事は書いてないと思うのですが、
ここでは赤裸々に書きすぎている。

義両親のまえで、素の私は出してないのに。

まぁヒットすることはほとんどないとは思うんだけど、
やっぱり自閉症の事を書くと、いつもの10倍以上のアクセスがあるし。
(普段も微々たるものなんですけどね)

う~ん。
このあたりのことはおいおい考えていきます。



ではでは、
自閉っこみーちゃんと、私たち家族をこれからもよろしくお願いします


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自閉症??1歳半頃の様子 

2011-12-17 22:31:59 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

今日はみーちゃん「自閉症☆グレーゾーン??」の記事で行きたいと思います。


自閉症。

言葉は聞いたことはあったものの,詳しいことまでは知識が全くなく,
この日から夜な夜なネットを見続ける日々が続きました。

見ればみるほどみーちゃんに当てはまるものが多くて,
不安はどんどん増していきました。

保育園の先生は「自閉症」と言う言葉は出さなかったけど,
多分,私に気付いて欲しくてああいう話しをしたんだと思います。

でも私は先生にはネットでしらべたことも言えず,
しばらく保育園ではそのことに触れずに過ごして行きました。


この時点で気になっていた点。
(自閉症の特徴でも個人によってさまざまです。
これをするからと言って、自閉症であるとは限らないし、
定型発達の子でもする事もあるので、
そのことをふまえ、ただ私が気になっていた点だけを書いていきます)


まず,
呼んでも振り向かない。
目線が合いにくい。

私はみーちゃんが初めての赤ちゃんだったので,
みーちゃんがなかなか振り向かないことが異常だとは思わず,
まだ小さいからだと思っていました。

でも,まだ1歳前の頃,なんとなくこんなに反応がないものなのかと,
ふと思った時があって,その時に遊んでいた友達に,

「みーちゃんって呼んでも振り向かないよね?」

と何気なく聞いたことがあった。
その時は

「集中力があるんだよ」

と言われ,なるほど,集中力ね!!
と思っていたことを思い出した。

それから,みーちゃんは目が全く合わないわけではない。

一緒に遊ぶと目をみて笑うし,
私の顔をみながらわざといたずらして喜んでるときもある。

でもこちらから話しかけても,
なかなか目を合わさなかったり,ちょっと見てすぐそらしたり。

とくにまだ0歳代のころは,ベビーサインを教えようにも(適当にね),
全然私の顔を見てくれず,伝わっている感じがないのです。

なんとか「おいしい」だけは覚えて,それは今でもガンガン使ってますがね。

あと授乳のとき。
みーちゃんは私をみたことがほとんどありません。

一時期,噛まれて

「痛い~

と言うとニヤっとこっちを向くと言うことがありましたが,
それ以外はこっちを向くことはありませんでした。

いろんな人のブログを読むと授乳中,じっと見てくれるとか書いてあるのを見てたけど,
みーちゃんはただひたすら正面を見て飲んでいて,私は

「みーちゃんはいつも飲むのに一生懸命なんだなぁ

って思ってました。

この写真,みーちゃんがおっぱいを飲んでいるとき上から(私の顔の方から)撮ったもの。



こんなふうにいつも真剣に前だけを見て飲んでました。
(うわ~。ちっさー!!なつかしぃ~)


多動っぽい。
じっとしていられない。

みーちゃんはとにかく,じっとしていない。
いなかった?かな?

みーちゃんは歩きだすのも1歳2ヶ月の終わる頃だったので,
保育園に入園した当時(1歳5ヶ月)はまだ歩きだしたばかりで,
どこへ行っても歩いているのは歩くのが楽しい時期なんだと,
これは疑うことなくこう思っていました。

でも,多動というものを知ってからは,
あ~,がっつりみーちゃんは当てはまってるわぁ。。。
って感じでしたね。

特徴としては,何もせずにじっとしていられない。
これって普通のことだと思うんだけど,みーちゃんは全くできないんだよね。

だからみーちゃんと私は入園式でホールから出るはめになったんだ,
と今思えばって感じです。(詳しくは→こちら

あの時は人が沢山いたから雰囲気で泣いたんだと思っていたけど,
何もせず,お母さんの膝の上にじっといることはできなかったんだと思う。

そして,家でも保育園でもウロウロ。

まぁ,ウロウロする子は他にもいると思うのですが,目的もなくウロウロしてしまう。

「あっ,あのおもちゃを取りに行こう!!」

と思って動くのではなく,
ウロウロしてる途中で,おもちゃが目に入り,遊ぶみたいな感じでした。

まぁ,とにかくじっとしていない1歳代でした。

でもね,1歳の終わり頃からなんとなくウロウロが減った気がします。
始めての場所や慣れない場所ではまだウロウロしますが,
家の中や知ってる場所でなら意味もなく動き回ることは少なくなりました。
なくなったわけではないけどね。

今でも病院の待ち時間はウロウロと探索しております。


外に出ると親を確認することなくどんどん行ってしまう。

もうね,これはすごかったです。

公園とかスーパーに買い物に出かけると

とにかく自分の行きたい方にだけ進んで行くみーちゃん

家の中では私やだんなをちゃんと認識しているのに,
外にでると私達の存在すら忘れているって感じでした。

名前を呼んでも外だと全く振り向かず,
「待って」も「おいで」も無視(というよりみーちゃんには声が届いてない感じ)。

なので,外で手を離したとたん,
糸の切れた凧のごとく(ホントにこの言葉はみーちゃんの為にあるのでは?って思ってたくらい)
どこまででも一人で行ってしまいました。

だから公園とかで一緒に遊びたくても無理で,
常にみーちゃんを私が追いかけるという図が出来ていました。

まだ公園とかなら私達がみーちゃんの後を追いかければいいだけだからいいものの,
道路とかの場合でも自分の行きたいところしか眼中になく,
私が手を離したとたん,みーちゃん車にひかれてしまいそうで,
道路や特に駐車場ではいつもみーちゃんの手首をギュッと握ってました。

でもね,これも1歳の終わり頃から落ち着いてきて,
今では外でも呼べば振り向いたり,(とりあえず、自分の行きたいとこへは走っていきますが)
待っても聞いてくれたり,ちゃんと反応してくれるようになりました。



ふぅ~。
記事が長くなってきたので,続きはまた次回にしたいと思います。
1歳半頃に気になっていた点,もうちょっと続きます~。

もうすぐクリスマスですね
プレゼントはもう考えましたか~??

最近,保育園の先生から
みーちゃんがノンタンにめちゃめちゃはまっているという情報を仕入れたので,
今年のクリスマスは「ノンタングッズをイロイロ」に決めました~

うちにはノンタン関連のものは一つもないし。

サンタさ~ん!!!
ノンタンをよろしくお願いしま~す

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発達障害?それとも個性??

2011-11-19 06:31:31 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

あぁ。毎度のことながら、
すっかりご無沙汰になってしまいました~。


そんなうちに、なんだか、最近、めっきり寒くなってきましたね~
秋があっと言う間に終わってもう冬がきてしまいそうで怖いわ~


さてさて,みーちゃんあっと言う間に2歳になったわけですが,今だ,はっきりとしたおしゃべりをしません

そろそろね,義両親からも会ったり,電話をもらったりする度に
「みーちゃん,何かしゃべるようになった?」

と聞かれて,周りもソワソワし始めております。

そんなみーちゃんの事,今まで書こうかどうしようか迷っていた事を今日は少し掘り下げて書いてみたいと思います。



事の発端は今年の4月,保育園に入園して2週間くらいたった時,先生から聞かれた事でした。

教室にみーちゃんを迎えに行くと,主任先生がみーちゃんを連れて来てくれてその時にこんな会話をしました。

先生 「お母さん,みーちゃんのお家での様子を少し聞かせて欲しいんですけど」

私  「お家での様子ですか??」

先生 「はい。保育園では,けっこうお部屋を探索というか,
    ウロウロ歩いて,ブロックなど見つけるとしばらくそこで遊ぶんですけど,
    お家でもよく動いてるんですか?」

私  「あ~,そうですね。だいたいウロウロしてますよ。
    夢中でおもちゃで遊んでたり,テレビ見てるとき以外はウロウロしてます。
    ホントじっとしてないんですよ~。」

先生 「あと,みーちゃん,まだ慣れてないからか,
   呼んでもなかなか振り向かないんですけど,お母さんが呼べば振り向きますか?」

私  「いや~,お家でもかなりマイペースで,5回呼んで1回振り向けばいいほうですかね~」

私,この時まだ先生の質問の深い意味までわからず,けっこう脳天気に答えてました

先生 「あ~,お家でもそうなんですね~。」

そんな会話をした後,どういういきさつでかは忘れたけどみーちゃんの成長の話しになり,

私  「みーちゃん,まだ指差しをしないんですよね~。(当時1歳5ヶ月)」

先生 「う~ん。指差しは成長の上で大切なステップですので,
    1歳半検診の時に一度聞いてみるといいかもしれませんね。」

と言われ,その後はたわいもない話しをして家に帰りました。

んで,私はその日だったか何日か後だったか忘れましたが,
指差しが気になり,みーちゃんが寝た後ネットで調べたんです。

「1歳半 指差ししない」

で検索ボタンをポチリ。

すると,私と同じように1歳半くらいで指差しをしない子供をもつお母さんの質問が何個もでてきました。

そしてそのお母さん達のほとんどが同じ病気を心配していました。

自閉症。

胸がドキドキドキドキ。。。

その質問の中には指差しをしないに付け加え。

・呼んでも振り向かない
・じっとしていない
・言葉が遅い

などなど,私が保育園の先生と話していたことが書いてありました。

何個もの質問と答えを読んだあと,今度は

「自閉症 特徴」

で検索。

自閉症の特徴を読み進めていくうちに,ゾッとするというか,息をするのもいっぱいいっぱい。

体が凍りつくってこういう事を言うんだなって思いました。

出てきたのは

・言葉の遅れ
・呼んでも振り向かない
・目が合わない
・知らない場所でも親を確認することなくどんどん行ってしまう
・癇癪
・クレーン現象
・多動傾向
・指差しをしない
・こだわり(変化を好まない)

などなど,まだまだたくさんありましたが,みーちゃんにも当てはまることがたくさん出てきたのです。
ちなみにこの中では
クレーン現象以外、当時1歳半のみーちゃんは当てはまってました。

この日はパソコンを閉じることができず,気づいたら深夜日付が変わってだいぶ経っていました。

そしてこの日から夜な夜なネットサーフィンの日々が始まったのです。




このお話,今現在の状況までたどり着くのに,まだまだ,かな~りかかりそうなので,ここから先はまた今度にしたいと思います。


でも,なぜ今この事を記事にしたのか
(初めはみーちゃんの状態がはっきりしてから書こうと思っていた),
あとそれだけ書かせて下さいね。


そもそもこのブログを始めたきっかけは不妊治療でした。

体外受精に挑戦するとき,もちろん私の周りにはそんな治療をしている人もおらず,
なんの知識もなく不安だった体外受精について,
経験者の方のブログを読んで参考にしたり励まされたりしてました。

なので,私も記録として,または私と同じように不妊治療をしてる人に少しでもお役に立てればと思って始めたのがきっかけです。


そして今回はまたもや未知の世界の自閉症もネットで調べまくり,
自閉症児の子育てをしている方のブログを読み不安になったり希望が持てたり。

でもそれは私だけじゃなく,今同じように心配している人はみんなそうしていると思うんです。

また詳しくは書きますが,先日,発達相談を受けた際,

「みーちゃんが自閉症の子と同じところが苦手なのはあるが,
今の所それが自閉症によるものなのか,ただの個性による発達の遅れなのか,まだ分からない」

と言われました。

なので私が

「これだけの特徴が出ていても,ただ成長が遅かっただけってこともあるんですか?」

と聞くと

「そういう子はたくさんいますよ」

と言う答えが返ってきました。

でも,私がネットで見た中ではみーちゃんのようにグレーゾーンから自閉症でなかった例は探せなかったので。。。

とにかく,同じように不安に思っている人に少しでも力になれればと思って,この記事を書いていく事にしました。

まぁ,でもこの先みーちゃんがそうであっても,そうでなかったとしても,
変わりなくみーちゃんがスクスク育って行くところを見守りながら記録して行くんだけどね。
最近、更新頻度は少なくなってますが

そんな感じでしばらくはみーちゃんの発達に関する記事は「自閉症 グレーゾーン?」のカテゴリーで書いて行きたいと思います。

あっ、ちょうど書き終えたところで
みーちゃん、起きてきた。。。
土曜日なのに早起きさんだわ~


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