私とみーちゃんはだんなを置いて,二人で実家に帰省中です
。
27日から4日まで丸々1週間。
はぁ~。
やっぱり,実家はいいわぁ~
。
というか,この地域が好きだーー
。
方言とか気にせずしゃべれるし,
とにかく落ち着く
。
高速のインター降りたとたん泣きそうになったし
どんだけホームシックだったか。
ん?ホームは向こうか。
でも5日は旦那の両親達とお出かけなので4日には帰ります。
それまで友達や家族と過ごします~。
さてさて,今日は何ヶ月ぶりかの,みーちゃん自閉症関連の記事を書きたいと思います。
この記事,なんと驚きの4ヶ月前の記事の続きです
。
もう,間が空きすぎちゃって,どうでもいいわっ!
って感じだとは思いますが
お時間と興味のあるかたはどうぞ。
ちなみに長いです。。。
あと,今まだネットがなく,iPhoneからの投稿なのですが,
めちゃめちゃめんどくさい上に
なぜかリンクが貼れない。。。
なので不完全な記事となっておりますが,
一応,投稿だけさせてください~。
みーちゃんがまだ自閉症グレーゾーンだった1歳半頃の様子です。
ではでは,みーちゃんが1歳半頃気になっていた事。
そして,その頃の私や保育園でのことを。
指差しをしない
指差しをね,全くしなかったんですよ。
たかが指差しと思いきやされど指差し。
指差しって,コミュニケーションの基本なんですって。言葉を使う前の。
自分の興味のあるものを,相手にも知って欲しい,共感して欲しいという動作みたい。
自閉症はコミュニケーション能力の発達が遅滞する発達障害って書かれてるだけあって,コミュニケーションの第一歩である指差しもなかなか出てこなかったのかなぁと思います。
ちなみにみーちゃんが指差しをし始めたのは1歳7ヶ月のときです。
目線の共有が出来ない
これは指差しが出来ないからしょうがないのか,
みーちゃんと一緒のものが見れなかったですね。
たとえば,私が
「あっ!みーちゃん見て!ちょうちょだ!」
と言って私がちょうちょを指差しても,
みーちゃんがちょうちょを見てくれることは
なかったです。
言葉が遅い
この時は(というか,まだまだしばらくは)
有意語を一つもしゃべらず。
声を出すこと自体少なかったです。
1歳過ぎに一度,「どうぞ」を「ど」と言ったり(詳しくは
→コチラ),
その後も「おいし~」と言ったり(詳しくは
→コチラ)。
「ウサギ」を「うわぎ」と言ったり,
何個か言葉らしきものは出かかったんだけど,
どれも2,3日~1週間で消滅してしまいました。
どうやら一度言えたことが消えてしまうのも
自閉症の特徴としてあるらしい。。。
新しく何か言い始めたときは,消えないように,
かなり大袈裟に褒めたり,何度も使うようにしてるんだけど,やっぱり言わなくなってしまう。。。
ちなみにみーちゃん,ゾウさんのジェスチャーを
しながら「パオーン」と言うのだけは定着していた。
物まね(ジェスチャー)は結構得意で,
いろんな動物真似をしたり,あと,
手遊び歌や,踊ったりそういうことは出来るんだけど
そこに言葉はつかないんだよね。
だから名前を呼ばれて手を上げることは
出来たんだけど「はーい」とは言えない。
いつも無言で手を上げてました。
なので,なぜゾウさんだけ「パオーン」
と言えていたのか不思議でした。
以上のことがこの時自閉症の特徴ではないかと気になっていた点ですが,
頭の中で
でも,みーちゃん,こっちの言っていることは理解できているし,
おもちゃのタイヤとか別に好きじゃないし(当時はね)。
クレーン現象もないし。
言葉さえでれば問題なんてないんじゃないの?
って思ってました。
そんなモヤモヤとした不安のまま1ヶ月半くらい過ごしたでしょうか。。。
だんだん始めのショックも落ち着いてきました。
そして,もし,みーちゃんが本当に自閉症であったなら,はやく何かしてあげなくては!とも思うようになってきて,ついに保育園の先生に話しをしました。
私「保育園に入って半月くらいの時に,みーちゃんが呼んでも振り向かないとか,指差しをしないとかっていう話しをしましたよね。
で,その後ネットで調べたら,自閉症の症状とよく似てるんです。
もうすぐ1歳半検診もあるし、検診で聞いてみたいので,みーちゃんの保育園での様子を教えてもらえますか?」
すると,先生が丁寧にみーちゃんの保育園での様子を教えてくれました。
まず入園してすぐ,初めに話してもらったように,
呼んでも全く無反応。
そしていつまでも泣いている。
抱っこしても,何しても泣き止まず,初めの1週間はおやつも給食も食べず,水分すら一滴も取らずに,ただ泣いていました。
たぶんパニックになっていたのか,泣いて起こって周りが見えてなかったようです。
慣れてくると今度は,いつもの流れと違うことになかなか対応出来ず,癇癪を起こしてしまう。
たとえば,みーちゃん達のひよこ組は2階にあり,運動場へ行くときはベランダから出て,近い非常階段から外に出ていました。
でも,工事の関係で,非常階段が使えなくなり,普通に廊下に出て,中の階段を降り,玄関から出ることになったのですが,その変化がみーちゃんには受け止められないのです。
外で遊ぶときはベランダから出る
とみーちゃんの中で決まっているので,廊下に出ることで泣けて怒れてしまう。
結果は外に出るってことで,どこを通ろうと関係ないじゃんってこっちは思っちゃうんだけどね。
ましてや1歳児。
先生がこっちにおいで~って言えばみんななんとなくぞろぞろと着いて行くのに。。。
あと,その後も1年の中でたくさんある行事(運動会や発表会)。
これもみーちゃんにとってはかなりの壁で。
いつもの1日の流れの中に急に練習とかが入ってくるともう泣けてきてしまうみたい。
本番までには慣れてくるので,本番は案外大丈夫なんだけど,本番が終わるとまた,昨日まで毎日やっていたことが急になくなり,みーちゃんのなかで「なんで、今日は無いのーーー?」って感じで戸惑うことになるのです。
それから,感覚が敏感?
これはね,私との生活では全く気がつかず,先生に言われて初めて気づいたことでした。
みーちゃん,ザラついた食べ物が苦手で,特にハッピーターンが触れなかったようです。
保育園のおやつにでたときに,先生が包みをとって渡してくれたのですが、みーちゃんは手に持つこともせず。
初めはみーちゃんハッピーターン嫌いなのかな。と思ったそうだが,先生が割ってみーちゃんの口に直接入れてあげると食べました。
そこでひらめいた先生。
試しに包みを全部取らずに,半分めくり,下のビニールのあるところを持たせると,みーちゃんは自分で持って食べ始めました。
そう,みーちゃん,ハッピーターンのザラつきがダメだったのです。
しかし,逆に大好きな感覚もあって,みーちゃんが不機嫌で動かなくなったとき(特に大好きな外遊びから教室に入るときなど),抱っこなんかしようもんなら,パニックへと進化してしまうので
先生「わぁ,みーちゃん。ここ(玄関のガラス)ツルツルだぁ~!」
と触ってるのをみーちゃんにみせるとみーちゃんはそこを触りたくってササーっと玄関に寄ってくる(笑)
そして次は階段の手すり,廊下の壁,教室の扉というふうに誘導され,みーちゃんは無事に教室へ戻ることができるのです(笑)
担任の先生,自閉症に結構詳しく,このようにみーちゃんの特徴をみつけ,いつもイロイロ工夫してくれてました。
あとは,園でもじっとしてることは少なく,教室の周りをグルグル回っている。
そして,ブロックのところで止まり,ブロックを箱からぜんぶ放り出し,また箱に一つづつ入れるということを繰り返したり。
そんな話しを先生から聞きました。
その他にも,みーちゃんの家での様子を話し,保育園での生活に役立てたり,その後も先生とは連携をとりながら園生活を過ごしていくことになります。
みーちゃんのためにもなるけど,今まで1ヶ月半,一人でモンモンと考え不安になって涙がでたりしていたのですが、初めて他の人にみーちゃんのことを話せて,一緒に考えてくれて,アドバイスをもらったりしてすごく心が軽くなり,私自身にとってもかなりの救いの手となりました。
そして,みーちゃん,いよいよ市の1ヶ月検診に行くことになります。。。
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