みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

2歳2カ月,自閉症診断まで。

2012-05-27 14:36:47 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

はぁぁ~。。。。

前回の記事の後,

ついに私。。。

誕生日を迎えちゃいましたぁぁ~

おめでとう。。。私。。。

もう。。。誕生日くるなっ!!



はい。。。
すみません。

今日でグレーゾーンのころのお話は最後になります。
なんせ、12月28日に診断が下ったのでね。

1歳11カ月の発達相談の少し前,
私たち家族はだんなの仕事の都合で,引っ越す事がきまりました。

発達相談を終え,
担当の保健師さんとこれからの話をしました。

これから先も引っ越しなどなく,このままこの市に居る場合,
4月から、保育園へ通いながら週2で市の療育教室に通い(集団生活の基礎を身につけるため),
年少さんからは認可保育園へ加配の先生をつけてもらって通うといい。

また,小児科の予約も取り,専門の医師の診察も受けて行きましょう。

という流れでいく予定でした。

ちょうどみーちゃんの通っていた保育園は認可保育園で,
このまま通い続けられるので,本当によかったと思っていました。

が,突然決まった引っ越し。。。

保健師さんいわく、
小児科は予約がいっぱいで、早くて年内、
遅いと年明けになってしまいます。
引っ越しもあるし、
小児科での診察は向こうに引っ越ししてから、そちらで受けたほうがいいと思います。

とのこと。
このとき10月上旬。

早くても1カ月半の待ち。

4月に向こうに引っ越しをして、それから向こうの市の病院で予約を取ったら
それから1カ月以上待たなくてはいけないのでは??

それはマズイ!!
はやくしなくてはっ!!
と思って、引っ越し先の市の保健センターに電話して、
いままでの経緯、4月に引っ越して、すぐに診察が受けれるように
今から予約が入れれるか聞いてみました。

すると。。。
なんと引っ越し先の市は、住んでいるところと比べると、
雲泥の差くらい福祉が充実していないのです。

まず、市で行っている療育教室がない。。。
そして、市内に子供の自閉症や発達障害を診断する専門医がいない。。。
(ちなみに近隣の市にもない。。。)

なんてことだ!!

とういうか,
住んでいたところはちょうど,みーちゃんが生まれた翌年,
療育教室や小児科,言語訓練,作業療法などを行ってくれる施設が
保健センターとともに新しく併設されたところだったのです。

なので、どちらかと言えば,そういう面でとても充実している市だったのです。

どうしよう。。。引っ越しめちゃめちゃ不安。。。

市の職員さんも、
「こちらでは自閉症の診断を受けるのにも
少し遠くの市まで出かけて行かなくてはならないので、 
できれば、今お住まいのところで、できるだけ受けられたほうがいいと思います。」

といわれました。

なので,
いそいで、小児科の予約を取ってもらい、
みーちゃん初めての診察を受けることになりました。

とにかく、私はこの時、何かしなくては!!
と一番焦っている時期だったので、
保健師さんからは

「普通,2歳ではなかなか診断がくだることはないと思いますよ。」

と釘をさされましたが、
私は、

ようやく専門の人にみーちゃんを見てもらえる。
自閉症の白黒がつくとは思ってないけど,
自閉症の傾向があるのかないのか,それだけでも知りたい

と思っていました。
(ちなみに保育園の先生も,
 みーちゃんはまだ診断はつかないかもね~って言ってました)

そして、12月28日。
(思いっきり年の瀬)

初めての診察で、みんなの予想を裏切り、

みーちゃん、自閉っこになりました。

(このときの記事は→こちら)

こうして、みーちゃんのグレーゾーン時代は幕を閉じました。


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1歳11カ月。発達相談。

2012-05-23 15:49:44 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

1歳半検診で,要精検のハンコを押されたみーちゃん。

1カ月後に耳の精密検査をうけ,
案の定、耳には何の異常もありませんでした。

その頃にはだいぶ自閉症というものが分かってきて,
一生言葉が出ない場合があることや,
とにかく,コミュニケーションがとれないこと,
そのほかにも、生活に影響がでるほどのこだわりがあったり,
癇癪や自傷行為。
(個人,個人によって,症状もさまざまですがね。)
もしみーちゃんが自閉症だった場合、
私にみーちゃんを育てていける力があるのだろうか。。。
と思うこともありました。

だから,耳に異常がなく,よかったのですが,

あぁ,これで,言葉が遅いのは耳のせいではないんだなぁ。
また,自閉症へ一歩近づいたのかも。。。

と思っていました。


そして,夏が終わり,
1歳半検診から3カ月が経ち,
10月5日。
待ちに待った発達相談の日がやってきました。

場所は市の保健センター。

みーちゃんと私は個室に通され,
臨床心理士の方が入ってきました。

この人がみーちゃんと私たち家族の運命を左右するのかな。。。

と思いながら,挨拶をしました。

若い女性の方でした。

1歳半検診の資料をみながら,
話しをはじめ,私ももう一度,みーちゃんの気になる点を話しました。

そして,まだ言葉が出ない事(一度出たときもあったが消滅してしまった)
ただ,この3カ月でだいぶ,呼ぶと振り向くようになったこと,
いくつかの指示は通り,こちらの言っていることは
理解している様子に見えることなども伝えました。

そして,ここで,また指さしのテストをしました。
このときはみーちゃん,すべてではないけど,
いくつか知っているものは指を差すことができました。

その後,みーちゃんは座っていられなくなり,
部屋の中を壁沿いに片手で壁をサーっとなでながら
まわったり、
臨床心理士さんの持っている道具
(検査のためのおもちゃや,ファイルが入っていた)
を勝手にいじくったりしていました。

みーちゃんの様子をみながら、臨床心理士さんが話しはじめました。

臨床心理士さん 「みーちゃん,やっぱりコミュニケーションを取るのは
            苦手みたいですね。
            まだ,自分の世界だけしか見えてない感じです。(イメージ)
            興味があるものだけがみーちゃんの中ではっきりと見えていて
            その周りにあるものはぼんやりとしか見えてないようです。」

この言い方には私もそうそう!!
って感じでした。

いつも興味のあるものに一直線に走っていき,呼んでも振り向かないときは,
私はみーちゃんの世界の外に放りだされていて、
私の声は,ぼや~~んとしかみーちゃんに聞こえてないのかも。

それに,人見知りをするみーちゃんが(この当時。今は人見知り全くなしです)
その人の持っている物で興味があるものに関しては,
初対面でも関係なく,持っているカバンをあさったり,
キラキラ光っているネックレスを触ったり,
このときも,臨床心理士さんのカバンから勝手にファイルを出したり,おもちゃを出したり。
そんなときは,その物だけがクリアーに見えていて,
それを持っている人はもうぼんやりとしか見えてないという様子なんだろうな。

臨床心理士さん 「でも,これも,月齢が上がっていくにつれ,
            はっきり見える世界が広がっていくものです。
            だから,みーちゃんの世界もこれから広がってくるかもしれません。 
            
            それから,言葉も顔の筋力が鍛えられてくると,
            発音もしやすくなります。
            ごはんはよく噛んで食べてますか??
            たくさん噛んで,筋力がついてくるとまた違ってくるかも。」

あ~,みーちゃんいつもあまり噛まずに飲み込んじゃうんだよね。
なるほどね~。
これからは,よく噛むようにしなくっちゃ!!

ってこのときは思ったんですがね,
最近,療育でのこと,
他の子(まだ言葉が出ていない子)のお母さんが先生に

「うちの子,まだおにぎりとか,パンとかでも,
 噛みちぎるっていうことができないんですけど。。。」

と質問していた。
するとその答えは

先生 「〇〇くん,まだおしゃべりをしないし。
     これから,言葉が出てきて,しゃべりだすときっとできるようになると思いますよ。
     口をよく動かすようになると。。。どうとかこうとか。。。」

と言っていた。。。

これじゃ,なんか,
ニワトリが先かタマゴが先かみたいな感じになってるよね。。。


えっと話しは戻りまして。
私と臨床心理士さんが話している途中で
みーちゃんがたぶん部屋から出てくて,扉付近でぐずりだしたので

私 「みーちゃん,つみきあるよ!!これやろ!!」

とみーちゃんに積み木を見せるとみーちゃんは戻ってきて,
積み木で遊び初めました。

その様子を見て

臨床心理士さん 「うん。今のお母さんのやり方はすごくいいですよ。
            みーちゃんは耳で聞くよりも、視覚からの情報の方が入りやすいので
            今みたいに積み木と言いながら、実物を見せるのは
            とてもいいことです。
                      何か、指示をだしたりするときは、実物や写真を見せるといいですよ。」

と言われました。
その他にも、育児のアドバイスや日ごろ困っていることの対処法などを
話したりして、開始から30~40分経っていたと思います。

みーちゃんの事をイロイロ話しているのですが、
臨床心理士さんの口から今だに自閉症とか発達障害と言う言葉が
出てきません。


あれ??
おかしいな。。。
この人はみーちゃんが自閉症かそうではないのか見てくれる人ではないのかな。。。??


そう思い、意を決して、

私 「あの,みーちゃんは自閉症ではないでしょうか。。。?」

と尋ねました。
すると

臨床心理士さん 「みーちゃんは,自閉症の子が苦手なのと同じところが苦手ではあるけれども,
            今の段階ではそれが,自閉症によるものなのか,
            個性による発達の遅れなのかまだ分からないです。」

えええーーーーーっ!!!
モヤモヤとした思いのまま3カ月待ったのに、
また1歳半検診と同じ事言われたよーーーー!!

臨床心理士さん 「それから,自閉症を診断することは,私たちにはできません。
             診断を受けるには小児科の医師の診察を受けなければなりません。」

ええっ!!
そうなの!?
じゃぁ。。。一体,今日は何のための面談だったんだろう。。。

臨床心理士さん 「自閉症かどうかよりも,まず今はみーちゃんの苦手である部分を
            どれだけ伸ばしていくかが大切です。
            週2回の療育教室があるのですが、今定員がいっぱいの状態なので,
            次の4月からそこへ通うのをお勧めします。
            それまでは市で月に1回行われている親子教室へ行くのがいいと思います。
            親子教室の事は、地区担当の保健師さんに聞いてみてくだいね。」

臨床心理士さんからは家庭での過ごし方,
みーちゃんとの接し方などを教えてもらいましたが,
それは普段やっていることで,
特別なことは特にありませんでした。


そして,1時間の発達相談は終了しました。


そのあと、私は仕事があったのでみーちゃんを保育園に送り届け、
仕事に行く前に、保健師さんは連絡しました。

月1回の親子教室へ次回から参加したいと言うと、

みーちゃんは保育園へ通っているので、お休みしてまで親子教室へ来なくてもいいと言われました。

(実際はこんなさっぱりした言い方ではなく、
 みーちゃんにとって、保育園に行くことはプラスになっているから
 とかなんとか、そんなような理由でした。
 記憶が。。。)


発達相談へ行ってみて、
みーちゃんの苦手な部分を伸ばすのが大切。
そんなことは行く前から分かって居たことで,
自閉症かどうかというのはみーちゃんにとってではなく、
その時の私にとって、すごく重要なことでした。

ただ、成長が遅れているだけなら
いつか、普通の子に追いついて、普通に小学校に入学して。

でも自閉症であったら、そんなことは普通でなくなるかもしれない。。。

みーちゃんはみーちゃんで変わりはないし,
どうであっても,みーちゃんへの愛情は変わらないけど。
この先どうなるのかが知りたかったんです。
心構えというか。。。
うまく言い表せませんが。。。


結局,私はモヤモヤの霧の中から抜け出せず,
一生懸命歩いてはいるものの,周りの霧が濃すぎて
ちょっとでも進んだのかどうかも分からないまま。

みーちゃんの為には早くなにかを初めたいのに,
療育教室もいっぱいだし,
親子教室も行かないし。

何もすることがない焦りと不安だけが募り発達相談は終わりました。

つづく。。。

(当時の気持ちをそのまま書いてますが,
 これを読んで、不快な気持になられた方がいたら申し訳ありません)


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自閉症??目線からの1歳半検診。

2012-05-17 23:04:21 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

やったーーー

ようやくネットが開通したぞーーーー

なんかね、4月は引っ越しが多くて、
工事が混んでるって言われてね、
でも、もう5月ですけどーーー

この町はなんだね、今頃ネットが流行してるのですか??

ってくらい遅かった。。。

電話も今日一緒に開通。
まぁ、電話は使わないからいいんだけどね。

でも、もう1回線あったら、
5月のおかあさんといっしょのファミリーコンサートあたってたかも。。。


あぁ、パソコンからの方が、断然、アップしやすいわ~。

 

さてさて、今日はみーちゃんグレーゾーンのころの記事の続きです。

(前回のお話は→こちら)

みーちゃんが自閉症かも。。。

ということを保育園の先生に打ち明け、
みーちゃんの保育園での様子を教えてもらい
ついに、1歳半検診の日を迎えました。

詳しくは当時の記事をみてください→こちら

このときの記事ではまだ、自閉症の事を書いていないので、
私のそのへんに関する心情が入ってません。

なので、ここで書きたすと、

まず、一番初めの積み木を積んだり、しまったりをみる部屋。
ここは、大きな部屋で行われ、
奥の方に机が置かれていて、
10組くらいの親子がそれぞれ検査を受けていました。

待っている親子は手前の方で自由に待っていました。
ここでは待っている親子のために
市の人が手遊び歌をしてくれたり、子供が飽きないようにしていてくれていました。

しかし、このときのみーちゃんはすぐに手遊び歌にも飽き、
空いているスペースを走り周り、
挙句の果てには、検査をしている奥の机まで行き、
今、検査中の子供が使っている積み木を奪い取ってました。。。

私もあわてて追いかけて、積み木を返し、
またみーちゃんが積み木を取りに旅に出て、私が追いかけ、
積み木を取り上げることで、みーちゃんが癇癪をおこしはしないかヒヤヒヤしてました。

 

その次の医師による診察のところでは
おばあちゃん先生に、言葉が遅いだけで「発達センター」と言う言葉がでて
内心ドキっとしてました。

最後の保健師さんとのお話。
以前書いたような事が行われたのですが、
指差しの検査を終え
保健師さんの話しを聞いたあと

保健師さん 「みーちゃんについて、気になる事はありますか??」

と聞かれました。

なので私は、
・言葉が遅いこと
・落ち着きが全くないこと

そのほかに、
「4月から保育園に通っていて、
 保育園の先生からすぐに、「呼んでも振り向かないこと」「教室をいつもウロウロしていること」
 それから「指さし」について指摘され、それをネットでしらべたら自閉症と出てきました。

 自閉症の特徴がみーちゃんに当てはまることが多くて、
 目線が合わない 
 外に出ると、私の方を振り向きもせずに、どこまでも行ってしまうし、
 赤ちゃんの時も、場所見知りがすごく激しかったし。。。」

と、途中まで話したところで、涙がボロボロと出てきて
のどが、きゅぅーっとなり、これ以上話せなくなってしまいました。

みーちゃんの自閉症の話をして、
他人の前で初めて泣いてしまいました。
(この後も、涙がにじんだくらいはあったかもしれないけど、
 泣いたのはこのときだけです。今のところ)

検診に行く前、
検診に行くと、みーちゃんに自閉症の傾向があるのか分かるのかな。。。
この先どうなっていくんだろう。。。
でも、専門家の人が見たら、みーちゃんは成長がおそいだけで
なんともないってこともあるかもしれないし。。。。
(本当は専門家ではない保健師さんだったんだけどね)

とにかく、ものすごい緊張で会場へ行き。
ついに、判決がくだるような気持ちで、
最後の保健師さんとの面接に挑んでいました。

なので、不安やら、恐怖やら、
こんな事を保健師さんに言っているこの時点で
みーちゃんは普通の子とは違う別の道へ行き始めているんじゃないか。。。
でも話しているうちに、初めて心配事を全部吐き出せる安堵やら、
でもでも、やっぱり「みーちゃんは大丈夫ですよ」って言ってほしい!!とか。。。

言葉では言い表せないほどの感情が
ぐちゃぐちゃになってしまって、涙が止まらなかったです。

幸い、私たちの番は最後に近い方だったので、
指さしの検査や、保健師さんの話を聞いている間に、
他の親子の検査は終わり、この頃には私たち親子と保健師さんだけになってました。
それが余計に涙腺を弱くさせたのかもしれませんが。

保健師さんはとても物腰の柔らかい女性の方で
(たぶん私と同い年くらい)
私の話をゆっくりと聞いてくれました。

みーちゃんの様子をみて 

保健師さん 「やっぱり、まだ有意後が出ていないこと、
         指さしができないこと、
         落ち着きがないこと、
         など、苦手な部分はある。
         でも、今の段階ではそれがこれから成長してくるところなのか、
         それとも、何かお母さんが心配しているようなことがあるのか、
         まだわかりません」

と言われました。

保健師さん 「でも、みーちゃんはお母さんの認識はしっかりできてますよね。
         さっきも、うまくできなかったときにお母さんのところに助けを求めに来たし。
         自閉症の子はお母さんの認識もできていない子もいます。
         でも、みーちゃんは違いますよね。」

その後の話で、
言葉の面は、耳の聞こえが悪いとうまく発音ができなくなることもあるので、
一度、耳の精密検査をしましょう。と言うことになりました。
(耳の精密検査についての記事は→こちら)

それと同時に、3カ月後、臨床心理士さんによる発達相談の予約もとることにしました。
ちょうど3ヶ月後には2歳に近くになっていることなので。

私は1歳半検診で、自閉症とまでは言われないにしても、
自閉の傾向があるくらいは言われると思っていたので、
きっと3カ月後の発達相談のときには白黒はっきりすると思っていました。

臨床心理士さんという、よくわからないけど、
めちゃめちゃ専門家っぽい人みたいだし。。。

そんなわけで、また3カ月間、判決を待つような気持ちで
発達相談までの日々を過ごしました。


つづく。。。



余談ですが、
前記事で書いた、みーちゃん初の顔の絵。
数日のうちにだいぶ進化しまして、

眉毛のある絵




髪の毛のある絵




なんか表情も愛嬌あるかんじの絵になってきました

ようやくネットが繋がりリンクが貼れるようになりました~。
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みー画伯

2012-05-12 10:41:58 | 2歳

 

今日はここのところのみーちゃんの様子をお伝えしたいと思います

 
なんか記事が行ったり来たりで申し訳ないですね。
前回の続きをまとめて書いて行きたかったんですがね,なんかやっぱり携帯からだと長い文章が書きづらくって。。。
あと1週間くらいでネットが開通する予定なので,その後にドバーッと更新したいと思います。
(あくまで意気込みです
 
さてさて,みーちゃん只今2歳6ヶ月。
ついに描きました~
 
「顔」
 
3,4日前の朝ね,みーちゃんがクレヨンに夢中になってる隙に,私はみーちゃん髪を結ってたんです。
 
三つ編みを編んでいると
みーちゃんが
「まるーー」
と言いながら丸を描いていたので
なんとなく髪を結いながら
 
私  「じゃぁ,めんめ(目)描いてよ。二つね
 
というと,
 
みーちゃん 「めーーー!めーーっ!」
 
 
 と言いながら目らしきものを二つ描いたのです。
 
おおっーーー!!
 
と,ここですでに私は大興奮なのですが,みーちゃんの気分が変わらないように冷静を装って,
 
私 「次は鼻ね~。」
 
 
みーちゃん 「なーーー(はな)!」
 
私 「次は口~。」
 
みーちゃん 「ちーー(くちー)!」
 
で,できたっ
 
みーちゃんが初めて顔を描いたー
 
「顔」みーちゃん作
 
 
なんか怖いけどね
 
前にも書いたように,みーちゃん色の認識は出来てるようだけど,絵って感じではなかったからね。
初めて他人が見ても分かる絵を描きました~
 
私が何度も「すごいね~!上手だね~!」としつこかったからか,
みーちゃんその後も一人で何個も顔を描いてました。
 
ただ,どれもこれもちょっと怖い。。。
 
 
 
 
 
 
みーちゃんの成長も嬉しいのですがね,GW明け,他にも嬉しいことがありまして。
 
私とみーちゃん,友達の家に遊びに行っちゃった~。
 
ようやく,お家とかに遊びに行ける友達が出来たよぉ
嬉しいよ~
みーちゃんと同い年の男の子がいるママ。
みーちゃんにも友達が出来てよかった。
まぁ本人はまだ,イマイチ友達を認識できているかどうかは不明ですが。。。
 
みーちゃんコミニュケーション能力が低いので,特に同じくらいの子供だと全くと言っていいほどコミニュケーションがとれない。
(赤ちゃんのころからの友達ならちゃんとわかっている)
しかも,初対面の子だとみーちゃんの中で全く認識されないのかあたかも他に子供がいないかのような振る舞いをすることも。
 
だけど,時間をかけてゆっくりでも仲良くなってくれるといいな。
 
 
 
そんなみーちゃん,同じ年の子でも相手がおねえちゃん気質の子だと一緒に遊べます。
 
世話を焼いてもらったりしてね。
 
ほら,二人とも2歳児とは思えないほど激しいブランコ(笑)
 
 
 
躍動感がありすぎて分かりにくいですが,みーちゃんがブランコに乗っていて友達の女の子が押してくれてます
 
このお友達はね地元で友達になったんだけど,偶然引っ越し先がお互い同じ方向で,知り合いゼロだった私にはかなりの心のよりどころとなっております。
 
そういえば,このお友達のお家に粘土があってね,みーちゃんもちょっと興味があったようで。
そして療育でも小麦粉粘土の日もあるので,きっといいことあるはず!と思い,うちにも用意しました~。
 
ですが,これね,大人でも,案外おもしろいの
 
リンゴ。
 
 
バナナ。
 
 
いやいや,失礼しました。
これに関して,とくにみーちゃんのネタはないです
 
 
まぁ,そんな感じで楽しく過ごせそうな感じになってきました。
 
 
 

 

 

 

 

 

1歳半頃の様子 後編

2012-05-02 21:26:25 | 自閉症☆グレーゾーン~診断まで

 

みなさんGWいかがお過ごしですか~
私とみーちゃんはだんなを置いて,二人で実家に帰省中です
27日から4日まで丸々1週間。
 
はぁ~。
やっぱり,実家はいいわぁ~
というか,この地域が好きだーー
方言とか気にせずしゃべれるし,
とにかく落ち着く
高速のインター降りたとたん泣きそうになったし
どんだけホームシックだったか。
ん?ホームは向こうか。
 
でも5日は旦那の両親達とお出かけなので4日には帰ります。
それまで友達や家族と過ごします~。
 
 
 

さてさて,今日は何ヶ月ぶりかの,みーちゃん自閉症関連の記事を書きたいと思います。

 
この記事,なんと驚きの4ヶ月前の記事の続きです
 
もう,間が空きすぎちゃって,どうでもいいわっ!
って感じだとは思いますが
お時間と興味のあるかたはどうぞ。
 
ちなみに長いです。。。
 
あと,今まだネットがなく,iPhoneからの投稿なのですが,
めちゃめちゃめんどくさい上に
なぜかリンクが貼れない。。。
なので不完全な記事となっておりますが,
一応,投稿だけさせてください~。
 
 
みーちゃんがまだ自閉症グレーゾーンだった1歳半頃の様子です。
(前回の記事は→コチラ
 
 
ではでは,みーちゃんが1歳半頃気になっていた事。
そして,その頃の私や保育園でのことを。
 
指差しをしない
 
指差しをね,全くしなかったんですよ。
たかが指差しと思いきやされど指差し。
 
指差しって,コミュニケーションの基本なんですって。言葉を使う前の。
自分の興味のあるものを,相手にも知って欲しい,共感して欲しいという動作みたい。
 
自閉症はコミュニケーション能力の発達が遅滞する発達障害って書かれてるだけあって,コミュニケーションの第一歩である指差しもなかなか出てこなかったのかなぁと思います。
 
ちなみにみーちゃんが指差しをし始めたのは1歳7ヶ月のときです。
(詳しくは→コチラ
 
 
目線の共有が出来ない
 
これは指差しが出来ないからしょうがないのか,
みーちゃんと一緒のものが見れなかったですね。
たとえば,私が
「あっ!みーちゃん見て!ちょうちょだ!」
と言って私がちょうちょを指差しても,
みーちゃんがちょうちょを見てくれることは
なかったです。
 
 
 
言葉が遅い
 
この時は(というか,まだまだしばらくは)
有意語を一つもしゃべらず。
声を出すこと自体少なかったです。
1歳過ぎに一度,「どうぞ」を「ど」と言ったり(詳しくは→コチラ),
その後も「おいし~」と言ったり(詳しくは→コチラ)。
「ウサギ」を「うわぎ」と言ったり,
何個か言葉らしきものは出かかったんだけど,
どれも2,3日~1週間で消滅してしまいました。
 
どうやら一度言えたことが消えてしまうのも
自閉症の特徴としてあるらしい。。。
 
新しく何か言い始めたときは,消えないように,
かなり大袈裟に褒めたり,何度も使うようにしてるんだけど,やっぱり言わなくなってしまう。。。
 
ちなみにみーちゃん,ゾウさんのジェスチャーを
しながら「パオーン」と言うのだけは定着していた。
物まね(ジェスチャー)は結構得意で,
いろんな動物真似をしたり,あと,
手遊び歌や,踊ったりそういうことは出来るんだけど
そこに言葉はつかないんだよね。
 
だから名前を呼ばれて手を上げることは
出来たんだけど「はーい」とは言えない。
いつも無言で手を上げてました。
なので,なぜゾウさんだけ「パオーン」
と言えていたのか不思議でした。
 
 
以上のことがこの時自閉症の特徴ではないかと気になっていた点ですが,
頭の中で
 
でも,みーちゃん,こっちの言っていることは理解できているし,
おもちゃのタイヤとか別に好きじゃないし(当時はね)。
クレーン現象もないし。
言葉さえでれば問題なんてないんじゃないの?
 
って思ってました。
 
そんなモヤモヤとした不安のまま1ヶ月半くらい過ごしたでしょうか。。。
 
だんだん始めのショックも落ち着いてきました。
 
そして,もし,みーちゃんが本当に自閉症であったなら,はやく何かしてあげなくては!とも思うようになってきて,ついに保育園の先生に話しをしました。
 
私「保育園に入って半月くらいの時に,みーちゃんが呼んでも振り向かないとか,指差しをしないとかっていう話しをしましたよね。
で,その後ネットで調べたら,自閉症の症状とよく似てるんです。
もうすぐ1歳半検診もあるし、検診で聞いてみたいので,みーちゃんの保育園での様子を教えてもらえますか?」
 
すると,先生が丁寧にみーちゃんの保育園での様子を教えてくれました。
 
 
まず入園してすぐ,初めに話してもらったように,
呼んでも全く無反応。
そしていつまでも泣いている。
抱っこしても,何しても泣き止まず,初めの1週間はおやつも給食も食べず,水分すら一滴も取らずに,ただ泣いていました。
 
たぶんパニックになっていたのか,泣いて起こって周りが見えてなかったようです。
 
慣れてくると今度は,いつもの流れと違うことになかなか対応出来ず,癇癪を起こしてしまう。
 
たとえば,みーちゃん達のひよこ組は2階にあり,運動場へ行くときはベランダから出て,近い非常階段から外に出ていました。
でも,工事の関係で,非常階段が使えなくなり,普通に廊下に出て,中の階段を降り,玄関から出ることになったのですが,その変化がみーちゃんには受け止められないのです。
 
外で遊ぶときはベランダから出る
とみーちゃんの中で決まっているので,廊下に出ることで泣けて怒れてしまう。
結果は外に出るってことで,どこを通ろうと関係ないじゃんってこっちは思っちゃうんだけどね。
ましてや1歳児。
先生がこっちにおいで~って言えばみんななんとなくぞろぞろと着いて行くのに。。。
 
あと,その後も1年の中でたくさんある行事(運動会や発表会)。
これもみーちゃんにとってはかなりの壁で。
いつもの1日の流れの中に急に練習とかが入ってくるともう泣けてきてしまうみたい。
本番までには慣れてくるので,本番は案外大丈夫なんだけど,本番が終わるとまた,昨日まで毎日やっていたことが急になくなり,みーちゃんのなかで「なんで、今日は無いのーーー?」って感じで戸惑うことになるのです。
 
それから,感覚が敏感?
これはね,私との生活では全く気がつかず,先生に言われて初めて気づいたことでした。
みーちゃん,ザラついた食べ物が苦手で,特にハッピーターンが触れなかったようです。
保育園のおやつにでたときに,先生が包みをとって渡してくれたのですが、みーちゃんは手に持つこともせず。
初めはみーちゃんハッピーターン嫌いなのかな。と思ったそうだが,先生が割ってみーちゃんの口に直接入れてあげると食べました。
そこでひらめいた先生。
試しに包みを全部取らずに,半分めくり,下のビニールのあるところを持たせると,みーちゃんは自分で持って食べ始めました。
そう,みーちゃん,ハッピーターンのザラつきがダメだったのです。
 
しかし,逆に大好きな感覚もあって,みーちゃんが不機嫌で動かなくなったとき(特に大好きな外遊びから教室に入るときなど),抱っこなんかしようもんなら,パニックへと進化してしまうので
先生「わぁ,みーちゃん。ここ(玄関のガラス)ツルツルだぁ~!」
と触ってるのをみーちゃんにみせるとみーちゃんはそこを触りたくってササーっと玄関に寄ってくる(笑)
そして次は階段の手すり,廊下の壁,教室の扉というふうに誘導され,みーちゃんは無事に教室へ戻ることができるのです(笑)
担任の先生,自閉症に結構詳しく,このようにみーちゃんの特徴をみつけ,いつもイロイロ工夫してくれてました。
 
あとは,園でもじっとしてることは少なく,教室の周りをグルグル回っている。
そして,ブロックのところで止まり,ブロックを箱からぜんぶ放り出し,また箱に一つづつ入れるということを繰り返したり。
 
 
 
 
そんな話しを先生から聞きました。
その他にも,みーちゃんの家での様子を話し,保育園での生活に役立てたり,その後も先生とは連携をとりながら園生活を過ごしていくことになります。
 
みーちゃんのためにもなるけど,今まで1ヶ月半,一人でモンモンと考え不安になって涙がでたりしていたのですが、初めて他の人にみーちゃんのことを話せて,一緒に考えてくれて,アドバイスをもらったりしてすごく心が軽くなり,私自身にとってもかなりの救いの手となりました。
 
 
 
そして,みーちゃん,いよいよ市の1ヶ月検診に行くことになります。。。
 
 
 
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