みーちゃんスクスク日記(アムロ日記もあるよ)

結婚5年。3年の高度不妊治療を経て、
2009年10月29日待望の女の子を出産!!
不妊治療日記→育児日記へ。

卒園式

2016-03-25 12:49:44 | みーちゃん6歳
平成28年3月19日。

みーちゃん,保育園の卒園式を迎えました。

なんだか、ほんっとにあっと言う間に過ぎてしまった5年間。

今の保育園は年中さんから入ったので2年だけですが,1歳児のときに初めて保育園へ入園したみーちゃん。(その時→こちら

その時はこれから5年間の長い保育園生活が始まるなぁなんて思っていたけど,
引っ越しのため1年で保育園を退園。

その後は療育園の母子通園。(その時→こちら
しーくん出産のときは今とはちがう公立の保育園へ2ヶ月間だけ入園しました。

年少さんは療育園へバス通園。(その時→こちら
そしてその年の1月からは週2日は隣の保育園へ通いました。

年中さんからは今の保育園へ転園し,2年間過ごしました。


変化を苦手とする自閉症児なのに,今振り返ってみると,こんなにいろんなところを転々と…。

当時はその時どきでベストな道を選んだのですがね。

このイロイロな保育園生活でしたが,いつもみーちゃんは一生懸命がんばってました!

とくに今の保育園の担任の先生には年中の時の先生にも今年の先生にも
がんばりすぎてないか心配だと言われました。

日々の目覚ましい成長はこのみーちゃんの頑張りがあったからこそで,そんなみーちゃんに日々感動をもらいました。


そんなこの5年間の事を思い出すとずっと卒園式の終盤まで我慢していた涙が

この5年間でみーちゃんを支えてくれたすべての先生達,みーちゃんと一緒に遊んでくれたお友達に本当に感謝です




担任の先生と。


卒園式も終わり,みーちゃんが私に

みーちゃん 「お母さん,感動してたでしょー?」

というので

私 「うん。感度したよー!みーちゃんは感動した?」

と聞くと!

みーちゃん 「去年も感動しなかったから、今年も感動しませんっっっ!!」

と威張って言われました;^_^A
(卒園式は年中さんも参加)

去年と今年じゃ、みーちゃんの立ち位置が全く違うんだけどなぁー。

まぁみーちゃんらしい答えが返ってきました

そして,みーちゃんがラブレターまで渡した大好きな子とも




この子とは小学校が別々になっちゃうんだけど

みーちゃん 「別に寂しくないよ」

と、これまたクールなみーちゃん(笑)

あんなに「大好き」と言っていたのに何だったんだ??


卒園式の後はクラスの親子で先生を招いての謝恩会でした。

役員の方々が、完全に泣かせるために作ってくれたDVDを見てマンマと泣いて。

先生の言葉を聞いてまたまた泣いて。

そしてこの謝恩会の時は私は他のお母さん達と大人だけのテーブルで。
みーちゃんはお友達と遠くのテーブルに座っていて、会の最中,私のところに一度来ただけで、ずっーとお友達と過ごしていました。

そんなところでも
私がいなくてもお友達とずっと過ごせるようになったんだと1人密かに目頭を熱くしておりました。


そんな卒園式を終えたみーちゃんですが、保育園なので31日まではまだ普通に通うのです

でも残すところあと5日。
心置きなく保育園生活を楽しんでね






3月ですね…。

2016-03-17 21:22:43 | みーちゃん6歳
なんだか,みーちゃんの年長さんの運動会の記事も書こう!

生活発表会の記事も書こう!

6月からはじまった新しいリハビリの事も書こう!

進路のことも。

なんて思っているうちに今年度が終わりそうです


とりあえず、進路の事。
結果だけ書きますと、校区の小学校の普通学級へ通います。

今まで節目節目で進路のこと、すごくすごく悩んで決めてきたのですが、今回の小学校就学に関しては気づいたらそうなってました。

普通に市から就学前検診のお知らせが来て、学校説明会のお知らせが来て、クラス発表の通知もきて1年1組になりました。

市の臨床心理の先生からは、

先生 「みーちゃんの場合、私から見ても普通級しかないと思うし、保育園の園長先生から見て問題がなければ特に教育委員会との面談もなく小学校の普通級へ入学になると思います。もし面談が必要な場合は8月頃通知が来ますが、無ければそのまま普通級へ入学になります。」

と言われて過ごしていたら夏にはなんの出来事もなく、秋が来て就学児検診を受け、冬が来て小学校説明会に行き、今、必死に学校用品の名前書きに追われているという状況です。


1才半の時,みーちゃんは自閉症なのでは?
思いながら受けた一歳半検診。

その時にみーちゃんはこれから普通に成長して普通にみんなが通る道とは別の道を親子で歩んでいくのだろうか。。。と思っていました。

その後療育施設に通い,リハビリに通い。
保育園へ転入するときも,普通だったらやらない市の保健師さんや園長先生との面談があったり,市の臨床心理士さんと保健師さんが2.3ヶ月に一度みーちゃんの様子を見に保育園へ行ってくれたり。

いろんな事があったけど,この小学校入学に関してはまたみんなと同じ道に合流したようです。

4年前の私がこの状況をみたら、
本当によかった
と安堵してるんじゃないかと思います。

でも今の私はとにかく不安でいっぱいです。

臨床心理士の先生も

「みーちゃんに大きな問題が出てくるとしたら小学校に入ってから。
なんとしてもみーちゃんには傷つくことなく,曲がることなく成長してほしい。
そうすればほとんど普通の大人として生きていける」

と言っていました。

なのでどんな大人になるのか,この小学校生活にかかっていると思うのです。
私からみてもみーちゃんはイジメや不登校になりうる因子を持っていると思います。

この6年間で人とのコミュニケーションがどう成長するのか…。
大事件が起こることなく…。
必要以上に人と接する事が嫌いにならないように…。

はぁーーーーー。

本当に気持ちが下がっていく。

こんなことを書いて、
みぃさん,心配しすぎなんじゃない??
とか
別に生死がかかってるわけじゃないんだから,そこまで悲観しなくても。
と思ってイラッとされる方もいるのではないかと思います。


が,心配性なんです。


でもだんなは逆におおざっぱというか,
問題が起きてから考えればいいじゃん!
今は何もおきてないんだから。

という考えなので,心理士の先生からは夫婦でバランスが取れてていい!
と言われましたがね…。



さてさて,今日,明日と明後日と卒園式のところも多いですかね

みーちゃんの保育園も土曜日,卒園式です。

雨,ちょっとでも上がるといいな

どんな卒園式になるのか,たのしみでもあり,寂しくもあり。

でも,保育園なので卒園式後も31日まで保育園に通うんだけどね

あと半月,みーちゃんには保育園生活を楽しんでもらいたいです。


前回の記事に追加。

2016-01-28 12:50:55 | みーちゃん6歳
私,どうしちゃったのでしょうか? またブログを更新しちゃってますよ やればできるという事なのか??

それにしても, いや~、恥ずかしかった。。。

今回、コンタクトを買うお店を変えたのですよ。
評判の良いお店がありましてね。(あっ,みーちゃんとは全く関係のない話です。)

なので、また視力検査、度の調整からしてもらいました。

でね、度の調整をしてもらってるときに
視力検査の画面を見てそれが、縦2列、横に5個記号が並んでまして

お店の人「じゃあ、一番左の列見えますか~?」

と聞かれ、
見たのですが、ホントに見えるか見えないくらいのギリのところで
なんとか頑張って、

私「上が、右??で、下が・・・左??(でも左下くらいかな・・・?)」

と答えました。

するとお店の人が沈黙したので

私「下の方が、左下ですかね

と答えるとなんと

お店の人 「ごめんなさいねこれひらがななんだけど・・・」

・・・っ

まさかのひらがなっ

もうひとつレンズを入れて度を強くしてもらうと今度はくっきりとみえました。

「と」 と 「つ」

いやいや、右と左下、ある意味あってるじゃん!見えてるじゃん!!
ぜったいC←こういうやつだと思うじゃん!!

とっても恥ずかしい思いをしましたが、
でも評判通りいいお店で、私の利き目が左と言うことも分かったし、
それに応じて、乱視の調整もしてもらえたし、
まぁ、よかったですよ

 

さてさて、前回、みーちゃんのルールブックのお話をしましたが、
夜、みーちゃんが寝静まったあと、
だんなとその本の話を二人でしていました。

でね、この前書いた

・しかられている人の方をじろじろ見ない

の話になりまして。私が

私 「こんなあたりまえの事、この本をみなきゃ教えようと思う事もないよね。
   でも、みーちゃんにはあらかじめ頭に入れておくことも必要なんだもんね。」

と言うとだんなが

だんな 「いや。おれだったら、逆にみんなが見なかったら悲しいけどね。」

というのです


話しを聞くと、小学校の頃のだんなは断然、よく怒られる子だったのですが、
先生に怒られてるときに誰かが見てると
みんな自分の事を気にしてくれているんだな。心配してくれてるだな。
と思うらしいのです。
だからみんなが自分を見ずに前を向いていたりしたのなら、
なんてみんな冷たいんだ。とショックを受けると。だから

だんな 「おれなら、じろじろ見られたいね



あれ?あたりまえのルールなはずなのに、私ら夫婦ですでに意見が割れちゃってますけど??

やっぱり、人とのコミュニケーションは相手によって、その時の状況によって
一通りではいかないもので、
心理の先生も言っていたのですが、
まず、みーちゃんの場合は(あくまで、みーちゃんの場合です)コミュニケーションのマニュアルを頭に入れる
(これがルールブック)
そして、そのマニュアルでは問題があったときにはその都度、修正や選択肢を追加していく
そうやって、成長していくのです。
なんだかとっても、面倒くさい感じがしますが、これは普通みんながやっていることと同じですよね。
「この人にこういう言い方をしたら怒られるから、こんな言い方のほうがいいかな」とか。

なので、まずはルールブックを頭に入れます。
もしかしたら、だんなのような人もいるかもしれないけれど、
このあたりまえのルールのようにしておけば、とりあえず大ケガすることはないと思うし。

そんな感じで、みーちゃんの様子も見つつ、進めて行きたいと思います。


なかまはずれになる。

2016-01-26 12:55:37 | みーちゃん6歳
奇跡の今月2回目の更新

以前,市の臨床心理士の先生と話したときに,みーちゃんに困り事が出てくるのは小学校上がってからになりそうだという話しがありました。

今はみーちゃんもクラスのお友達もほとんど問題なく遊んだりしているのですが,小学校へ上がると,だんだん周りの子達も

「あれ?みーちゃんってなんか変わってる?」

と気づき始めるらしいのです。


そんな事を予感させる出来事がつい最近ありました。

みーちゃん,週に一回ピアノを習いに行っています。

ふだんは先生と一対一なのですが,月に一回,音感教室なるものがあり,そこでは同じ歳くらいの子があつまり集団で学ぶというのがあります。

今は一年生4人,年長のみーちゃん1人の5人で行われています。

そして,先月,みーちゃんがそこの中でなかまはずれになりました。

でもね,こうなったのも9割みーちゃんが悪いのですよ。なるべくしてなったというね


音感教室では先生が弾いた音を書いたり,和音を聞いて何か当てたり,音符のカードを使ってカルタのように取ったりとそんな事をするのですが,みーちゃん,耳はいいので,和音を聞いて音を当てたりすることはみーちゃんが言うにはとっても簡単なんだそうだ。
だからね,他の子が何度か間違えると

みーちゃん「なんで,一年生なのに間違えちゃうの??」

と言ってしまうのです
さらに

みーちゃん「みーは年長さんだけどできるよ」

とか

そんなこと言っちゃだめだよー!!

それをどんな調子で言っているのかはわかりませんが(音感教室のレッスン中は子供と先生だけ)そんなことを言われた子はそりゃカチンときますよね…。

でもね,先生曰く子供にもそれぞれ個性がありまして,そんなこと言っても何も気にしない子もいれば,みーちゃんはまだ保育園児だからとなんとも温かい目で見てくれる子もいる反面,明らかにみーちゃん気にくわないって顔で見てる子もいましてね。
ふつう生意気だと思うでしょうがね

そして,先々月くらいの音感教室のときに気にくわないと思っている子がついに行動に出まして。
いつもは三人掛けの長椅子が二つあるので,そこに3人と2人に適当に分かれて座るのですが,その日はその子が他の3人に声を掛け,ぎゅうぎゅうで前に4人座り,みーちゃんは後ろにポツンと1人で座ることになりました。

見かねた先生が「この椅子は3人用の椅子で,これじゃ書いたりできないから1人移動して」

と言ったのですが,なんだか目配せをして動かない小学生に結局先生が席を決めることになりました。

そんな事もあり,ただいまみーちゃんは音感教室において,なんとなく嫌な子的な所へ位置しております。


お家で,なぜそんな事を言ってしまうのか,みーちゃんに聞いてみたところ,

みーちゃん「だって簡単なのに。年長さんのみーができるのに小学生はなんでできないの?」

とそれはまぁ「不思議」と思っているようでした。

やっぱりこれは自閉症児ならではの,考え方が「自己中心的」というところからくるものなんだと思います。

自分ができることはみんな(同い年のこらは)出来る。
友達(同い年)が出来ることは自分も出来る。

という考え。
そして,年上の子はすべてにおいて自分より優れている
と思っている。

なので

「人にはみんなそれぞれ得意な事と苦手な事があって,みんなが同じことを同じように上手に出来るわけじゃないんだよ。
だってみーちゃんは今交差跳びが出来るようになったけど,お母さんはみーちゃんよりだいぶ年上だけど出来ないし(いや,そりゃ子供の時は出来ましたよ。今もやろうと思えばできると思うけど…。負け惜しみではない。)妖怪ウォッチのキャラだってみーちゃんの方がたくさん知ってるし。
だから年上とか年下とか関係なく得意な事と苦手な事がある。だから友達が苦手なことで困っていたら,なんでてきないの?ではなくて,応援してあげたり,助けてあげればいいんだよ」
と話しました。

とりあえずその時は「うん」と頷いていましたが,本当に納得したのがどうか…。

なのでその後,心理のリハビリの時に先生に相談してみました。

でも先生がいうには,こういうことはなかなか難しく,やはり一つ一つ経験を重ねて,マニュアル化していくしかないという事でした

でもそんな話をしたあとに先生が2冊の本を出してくれて,

先生 「みーちゃんの場合,理解力はあるから先にこんなルールがあるよっていうのを先に頭に入れてあげるのもいいかもしれません。」

と言われました。
その本がこちら



と,こちら



この2冊,この後急いで2冊同時購入してしまったのですが,届いて見てみると中身はほぼ同じでした。

マンガでわかる~というのは文字通り,マンガでかかれていて,みーちゃん自身もなんか面白そうに読んでます

2冊目の方はシンプルに分かりやすく文字で書かれていて,
まず
「〇〇しよう」と簡潔に書かれていて
つぎに詳しく
「こういう事はしてはいけません」と書かれていて
そして3つ目になぜこうしなければならないのか的な説明が書かれています。

2冊とも項目はほぼ同じなのですが,
たとえば

・しかられている人のほうを見ない

これとか,普通は空気を読んでなんとなく見ないようにすることだけど,これを読んで,

そうだ!みーちゃんにはこれは教えてあげないと絶対できない事だ!

と私も改めて気付く(笑)
そしてしっかりと

誰かがしかられている時はじろじろ見ずに,
下を向くか,前を向いていよう。

とどうすればいいのかまで書いてある!
これみーちゃんにとっては大事!
ダメなのは分かるけど,んじゃどーすればいいのよ??
ってなるからね。

あと
・勝っても自慢しない
・もらったプレゼントに文句を言わない
・誰かに質問をされたらお返しの質問をしよう


などなど,
とにかくみーちゃんの頭に入れておいて損はないあたりまえのルールが50載っていました。

そしてなによりこの本には「発達障害」とか「自閉症」とか言う文字が出てこないので今みーちゃん自身で読んでも問題ないということ。


一年生になる前に,夜寝る前は私が一つ読んで寝る事になりました。
しーくんもなんだか分かってんのか分かってないのかわかりませんが一緒に本をのぞいてきます(笑)








あけましておめでとうございます

2016-01-05 12:58:56 | みーちゃん6歳

あけましておめでとうございます。。。

9月で止まっていた時が、
急に2016年1月になりました。

みなさんお久ぶりです。
みぃです。

生きています。

みーちゃんも、しーくんも、だんなも。
そしてアムロもみんな元気です。

この4カ月間、イロイロな事がありました。

みーちゃん、10月29日にめでたく6歳になり。
(こんな肝心なこともスルーしてしまった)

みーちゃん、しーくんの運動会があり。

保育参観があり。

みーちゃん7歳児のお祝いがあり。

みーちゃん、しーくんのクリスマス会(生活発表会)があり。

その間に、みーちゃんの人間関係でちょっとしたトラブルもあり。

でも、今年も、

あ~、いい年だったね

と思いながら、年越しをいたしました。

 

今年はなんとか去年よりも一つでもおおくブログをかけたらと思っております。

目標は一カ月一回更新!!

それではみなさま、今年もよろしくお願いします。