今日も3月中にあった出来事を。。。
3月27日。
みーちゃんが入園する保育園の園長先生と
市の保健師さん,そして私(みーちゃん&しーくんもつれて)
の3人で面談を行いました。
ここで,園のほうにみーちゃんの様子を知ってもらうわけです。
みーちゃんの説明はいろんな場面で今まで何度もしてきているの
ですが,
今回からはその都度,みーちゃんの様子を保存,更新していけるように,
サポートブックと言うもの作りました。
これなら,パソコンで作っておけば,また来年,最新版を作れるのでね。
サポートブックとは,自閉症や発達障害の子のコミュニケーションの特徴、
接し方の工夫,日常生活の援助,生育歴などを書いたもので,
簡単に言えば,みーちゃんはこんな子ですと説明を書いたものです。
こんな偉そうにいってますが,これは療育園に通っているとき
卒園児のお母さんのお話を聞く会があり,その時にこういうのを作っていると言って
見せてもらったのがきっかけですが。
とにかく,私はこのサポートブックを持って,
ドキドキしながら園長先生との面談へ出かけました。
面談では,とりあえず,
園長先生からどんな園なのか説明があり,
私からは簡単にみーちゃんの様子を説明しました。
そして,サポートブックを園長先生に提出しました。
このサポートブックは保健師さんからも園長先生からも絶賛でして
お母さんの気持ちが前向きで素晴らしい
と褒められ
(でもこれ,入れ知恵ですからね)
保健師さんも1部コピーして,持ち帰られました。
で,その後,
重要な事だけは園長先生に口頭でも伝えました。
まず,みーちゃんは変化に弱く,
4月はかなり不安定になると予想される事。
療育園の時の交流保育のときの経験から,
周りの子たちはほとんど年少さんからの持ち上がりで,
1日の流れも把握しているけど,
みーちゃんは周り子達がなんなく出来ることを自分だけ戸惑う
と言うのがダメらしのです。
(まぁ,誰でもそういうのはイヤですが,
みーちゃんはそれによって,お家で癇癪を起したり,
かなり不安定になってしまう)
そして,その戸惑う部分が私からみたらホントに小さい事
だけど,みーちゃんの中で結構な引っ掛かりになっていたり,
なので,4月のうちは,なるべく早め早めで先の段取りを教えてもらって,
なにかつまづきそうになったらフォローしてください。
と伝えました。
ちなみにみーちゃん,この保育園で初めて固形の石鹸と出会いました。
私といるときが固形石鹸との初対面でよかった。
とにかく,みーちゃんは初めが肝心なのです。
この面談の時にはもうみーちゃんのクラスの担任の先生は決まっていたので,
その点を担任の先生に伝えてもらい,
サポートブックも担任の先生に見てもらえるようにしてください。
と園長先生に伝えました。
すると園長先生も
「このサポートブック,担任にはもちろん読んでもらいますが,
他の職員みんなが見ても大丈夫でしょうか?
担任だけでなく,園の職員全体でみーちゃんの事は見て行きますのでね」
と言ってくれました。
あぁーーなんていい園にみーちゃん入れたのだ
ちなみに,みーちゃんは特別に加配の先生はつきませんでした。
そこの部分は本当に心配で,私の中では年中の1年は
加配の先生がつくといいなと思っていたので。
でも,とりあえず,初めのうちはフリーの先生を入れて2人体制で
やってくれると言われたし,
園全体でみーちゃんの事をみてくれると言ってくれたし,
なので
私 「園生活はホントにまだまだ不安だらけですが,
園長先生や園の様子が分かって安心しました」
と言うと
園長 「私も,こんなに前向きなお母さんだと分かり安心しました」
と言われました。
そして,保育園に入ると決めたときからずっとどうしたらいいのか
迷っていたことを聞きました。
私 「同じクラスの保護者の方々にみーちゃんが自閉症だと言うことを
お伝えしたほうがいいでしょうか・・・。」
園長 「いえっ!それはいいです。しなくても!」
・・・・。かなりの即答で答えが帰ってきました。
そうなんだ。
しなくてもいいんだ。
まぁ,園長先生にそう言われたらそうするしかないけどね。
この面談の中で一つだけ何か引っかかった瞬間でした。
そして,4月3日,入園式を迎えました。
この日はだんなも仕事で,義両親も旅行に行っており
まさかの私一人&みーちゃんしーくん。
しかも雨
ホールに入り,まずはみーちゃんを年中さんの席へ。
担任の先生らしき人がいて
みーちゃんの名前をいうと,
はーいと言って,みーちゃんを連れて年中さんの席へ座らせました。
先生,きっともうみーちゃんの事は知ってるよね。
と思いながら私はしーくんのクラスの席で一緒に座りました。
(保護者は基本後ろの席ですが,
しーくん達赤ちゃんクラスはお母さんが抱っこして着席しました)
でね,そのまま入園式がはじまり,
司会の先生の進行に従い,立ったり礼したり座ったり,
歌ったり,
みーちゃんをチラチラみてたけど,先生は近くにはいなくて,
みーちゃんはちゃんと全体の指示に従って,やってました。
が,次に おいのりをしましょう って。
お祈り
みーちゃん,今までの人生でやったことないし,
案の定,キョロキョロ戸惑ってましたが,周りの子達をみて
手を組み目をつむってうつむいてました
(ちなみにキリスト教の園なので、お祈りをしたり,讃美歌を歌ったりがあります)
結局,そのまま式は無事に終わり,
みーちゃんも何事もなく終わったのですが,
ちょっぴり引っ掛かることが,
みーちゃん,完全にフリーだったけど,先生みーちゃんの事知ってるよね?
その後,クラスごとの写真撮影でした。
その時に新しい顔のみーちゃんはクラスの子達の興味を引き,
2, 3人の女の子から手を引っ張られ,
「みーちゃん,隣で写真撮ろう!!」
と言われてたのですが,
みーちゃんは緊張も戸惑いもあり、
みーちゃん 「やめてーーーっっっ」
と怒鳴り,クラスの子達の手を振り払い,ビックリしている子達をよそに
一番端っこへ移動してました
その後,クラスごとに分かれて説明があり,
解散したあとに,担任の先生が
「4月から入園の方は残ってください」
と言われたので,先生のとこに行きました。
(年中さんからの子はみーちゃんを入れて3人でした)
そして,先生から
「何か特別,聞いておいた方がいいことはありますか?」
と聞かれ,この時点でアレ?と思い,
私 「あの,先日,園長先生と面談をしたときに,みーちゃんの事を
詳しく書いてまとめたものを園長先生に渡したのですが,見てもらえましたか?」
と聞くと,
先生 「あっ,それは園長が持っているんですか?」
って,見てないんだーーー
サポートブックの存在すら知らない感じだし。
初めが肝心って言ったのにーーー
と言うかさぁ
私 「はい,園長先生に渡しました。
あの・・・。みーちゃんが自閉症だと言うことは伝わってますか・・・?」
この質問に対する先生の返事はあったのか,なかったのか。。。
ちょっと私もドキドキしていて覚えてないのですが,
あのとき面談で話したことはまだ一切,担任の先生には伝わっていなかった
その後,サポートブックが担任の先生の目に届いたのは
次の週の後半の事だったと思います。
園長先生。。。
あんなに初めが肝心なんですって伝えたのに。
あの面談で園長先生が安心して終わっちゃったのかしら。。。
とにかく,不安でいっぱいになった入園式でした
あっ,でもね,担任の先生はとってもいい先生で,
みーちゃんのことはとても気にかけてくれています。
なので,この1年,先生と連絡を取り合いながら,みーちゃんの保育園での
生活を見守って行きたいと思います。
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園長先生、いい感じ!って思ってたのに、最後ちょっとがっかりだねー(T ^ T)
口だけだったの!?
入園式からだいぶ日が経ってるけど、その後ちゃんとサポートしてもらえてるのかな??
ちょっと心配なスタートになっちゃったね(^_^;)
えーーっ!!あの時の園長先生の熱意はどこへっ!?
って感じだった。。。
でも,直接みーちゃんをみてくれる
担任の先生はとてもいい感じの先生なので,
1年なんとかみーちゃんも楽しくやっていけるといいなと思ってるよ^^
期待させといてそれじゃー、不安になるよねー
でも担任の先生がよさそうで良かった
私も、クラスの保護者の方に
自閉っ子だと言うこと
加配がつくこと
を、話しようと思い 園長、副園長に確認をとりましたが、しなくて良いと言われました。
ウチの子以外にも自閉っ子が入園しており、そちらはウチのように
『カミングアウトして皆さんにウチの子を分かってもらうぞーU+2757U+FE0F』
と言う所まで来ていないそう。
診断を受けたのが最近で、受け入れ体制にないらしいです。
なので、私みたいにポジティブに前まっしぐらな考えは良いのだけれど、他の障がい枠で入園された保護者に合わせてほしいと…
まあ、園にも事情ありますしね。
なにより、みーちゃんが無事 園に通えているのでなによりです。
って感じだったよ…。
でもね,担任の先生は保健師さんからも一押しの先生で,とってもいい感じでよかったよ^ ^
なるほどね。
他にも自閉っこがいるとなると,
自分の意見だけで行動するっていうのは
できないよね。
そっか,他の子もいるってこともあるんだね。
考えもしなかった!
でもうちの園,園長との面談の時に他にも自閉症の子はいるか聞いたら,過去にはいたというような言い方だったんだけどな。
でも,ほかにも事情がある子もいるかもしれないですしね,とりえずは園の方針に従ったほうがいいですよね^ ^