はい、そう思う今日この頃。
私はBIMを単にCADの延長線上で考えることはやめたほうが良いと思っています。
BIMは新しい設計ツールである、ぐらいに考えたほうが良いのではないでしょうか?
大変失礼ながら、BIMを使いきれない設計者を見ているとそう感じます。
例えば、延焼線。
殆んどのBIMユーザーはポリラインまたは線分で延焼ラインを「引いて」いるのではないでしょうか?
恥ずかしながら、私はそうでした。
けれども、よく考えてみれば延焼線というのは「延焼の恐れのある範囲」を示しています。
範囲を示すのであれば「ゾーン」を使うほうが良くない?
そう思ってゾーンで延焼の恐れのある範囲を作成したら、
「なんだ、ゾーンを使えば自動で防火設備が判別できるじゃん」となりました。
BIMを使うときには「線を引く」という発想は捨てたほうが良い、と思う今日この頃です。
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