弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

精神病男性の悲哀

2017-07-20 23:26:49 | 思考
以前、入院時、母が見舞いに来てくれた後にこういうことを言った。

女性の精神病患者って男性のそれより楽ね、

と。
自分は症状の辛さは男女差はないと思う。
だが、社会的辛さは男性の方が多いように思う。

自殺未遂者は女性の方が多いが、既遂者は圧倒的に男性の方が多いのだ。

男女平等とか言っておきながら、未だに男性の方が稼ぎ頭であるし、周囲の視線も厳しい。
(一昔前までは、女性は家事手伝いという謎の身分があった。今もある?)
育児の大変さは置いておいて、女性は健康な男性と結婚してしまえば何とかなる場合もあるし、実際、自助会・デイケア・ネットなどでは既婚者や交際相手がいる女性が数多く見られる。一方、男性で既婚者は結婚後の発病しか知らない。
故にネットでは女性は同性の友人を探し、男性は精神病の女性と出会おうとする・・・

障害者同士での結婚というのも最近増えているらしいが、結局、精神病の男性を好き好んで相手にする健康な女性などいないということだ。

友人にも昔から、
もう逆玉狙って専業主夫になりなよ
とか無責任なことを言われてきたが、あり得ない。そんな相手と知り合うことすらない。

今、気になっているのは、もっと回復してまともに動けるようになったときで、かつ、薬は飲んでいる状態。
その時に意中の相手や好意をもたれた相手に、伝えるべきかということ。
そんなこと起こらないとは思いつつ、電気痙攣療法のことを伝えたら引くだろうなあとか考える。
自分の友人は電気痙攣療法に全然偏見がなかったが、それは寛容だからか療法意味合いを理解していないからか・・・



一種の地獄

2017-07-20 00:25:33 | 思考
常に心身の疲労感に苛まされて、文字が頭に入ってこず、勉強どころではない。

夜は眠りたいという欲求と眠ることへの恐怖が併存して、うまく寝つけない。
浅い眠りの中で変な夢を見て何度も目をさまし、寝た気がしない。
疲労感の中で日中に行動しようとするが、とにかくすぐ疲れる。
昼寝してしまうこともあるが、それもかなり浅くて、起きた時に逆に疲労感が募っている・・

栄養ドリンクも効かず、抗不安剤の効き目も薄くなってきた。

こんな状態でなにをどうしろというのだろう。