弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

それでも意欲が出ない

2017-11-30 16:22:43 | 思考
これからのほとんど方向性が決まっていて、すべきことも決まっているしそのための材料も買い揃えた。
思考の迷いも無ければ、人生観や世界観での狂いも生じていない。

それでも・・・行動に移せない。

意欲を出すための意欲はあるのだが、あれこれ工夫しても身体が動かない。
やはり、怠惰に過ごしてしまう。

ドーパミンやノルアドレナリンなどの脳内の伝達物質がうまく働いていないのは確かだろうが、もう薬でどうこうできる段階でない。

となると、やはり、学習自体を心理学的に「強化」するしかなかろう。
それか、罰という強制力。

よく考えてみよう。行動の生起頻度を増やし、他の行動を減らす学習心理学的にとれる方策は4つ

正の強化
負の強化
正の弱化
負の弱化

或いは代理強化

いや、そもそも、レスポンデント条件づけではなく、オペラント条件づけなのか・・。

ともかく、どういう環境や刺激が連鎖しているか見極めないと。行動分析的に。

今、減らすべき(除去すべきー負)の刺激はスマホそれ自体。それが引き金となって、ソーシャルの閲覧などの行動が自動的に生起する。
だが、スマホそれ自体を手放す訳にはいかない。アプリも大分減らしたが、気晴らしとして必要なものもある。

そうすると、スマホをいじるという行動に不快感を伴わせればいいが、それは難しい。
日常的に使うからだ。


ならば、やはり、勉強という行動を増大させるために、普通の意味での報酬を伴わせればいいのだが・・
その報酬の設定やコントロールが自分自身にかかっている以上、あまり意味がない。

たまたま、自発的に勉強した時に報酬が伴うことも無いだろう。一人もくもくとやることしかないのだから。


そもそも、常に空虚感を持っている自分にとって報酬とはなんだろう。

一度満たされたら、それは引いていく。だから、満たされようと思わない。
無論、このまま焦燥感に焼かれるのも嫌だ。

淡々と一人で何かをこなすタイプでないのは明らかで・・

となると、共通の目的意識を持った仲間こそ必要で。
でも、それは今見つけられない。色々な意味で。

結論として、精神状態を悪化させる活動を自分で増やさないで、後はのらりくらりと。
これだけしかないか。

美徳・悪徳ー職業による生成変化維持

2017-11-27 14:49:30 | 思考
大卒後、7年間も同じ状況(厳密に言えば悪化)で付き合いのある友人の推移を見ていくと、見えてくるものがある。

それはその人達の人格の変化だ。
職業によって、ライフイベントによって、変わったり変わらなかったりするのだ。
その中には、美徳が生成変化する人もいれば悪徳が生成変化する人もいる。勿論、大きく変わらない人もいる。
基本的には美徳が強化される人はいないので、それによって、こちらに対する態度が変わる。

時間の経過というものは悲しいものだと改めて実感した。

いくら、病気のせいとはいえ、今後離れていく人が多いという記事は前に書いた。

その人達にどう病状が変化して、どういう治療をして、今何を考えているかを話しても無駄だ。
選択と行動、そして何より結果、それだけを求められている。

でも、結果が伴わずに離れていく人もいる。そのことを厳粛に受け止めよう。
自分だけは自分の味方であればいい。自分自身が最良の理解者であり友人。


でも、どういう状況であれ、自分の悪徳の強化と美徳の弱化、それだけは避けたい。

変わる景色の中でも変わらないものを。



LINE問題

2017-11-27 11:46:24 | 思考
いわゆる、既読スルー・未読放置問題。

不安障害を抱える自分にとっては、この問題は常につきまとう。
社会不安もだが、全般性かどうかの診断もあったので、コミュニケーション上での不安は大きな問題になってくる。

特に、確認のメッセージや疑問文なのに相手が冒頭の既読スルー・未読の時。
待っている間が本当に不快だ。

そこには、しつこく確認すると嫌われるという心理も働く。

状態の悪い時はアンインストールしていたが、やはり、メールだと不便な問題もある。
特に、もうアドレスを知らない人に連絡を取れる点がやはりLINEだと便利だ。

やはり、この問題を解決するには
・使わない
・待つ耐性をつける。
・嫌われてもいいから、気の済むまで確認する。
・建設的な気を散らす方法を持つ

習癖をつけるしかない。

そもそも、待つということが苦手なんだよなあ。
満足の遅延、そういう言葉があるけれど、別に欲しいものはすぐに与えられていた訳でもない。
コミュニケーションに敏感過ぎるのだろう。

その点、今後も苦労するのだろう・・

余談
自分としては返信はかなり早い方だ。
相手を待たせる時は、
今こういう状況だから待ってね。
と伝える。
そして、周りでは特別な事情がない限り、返信がマメな人の方が人間関係を円滑にこなす人が多い。
(統計学的には定かではない。)

停滞の打破~何か劇的なことを

2017-11-22 23:52:29 | 思考
以前に対人発揚気質と自分で自分を評した。
やはり、対人的なコミュニケーションは誰とであれ過度な負担にならなければ心身のパフォーマンスが向上するらしい。(それすら厳しい時は眠るか点滴しかない

というのも、今日一日はずっと実家にいて勉強出来ると思ったのだが、母との事務連絡以外にはほとんど他人と話さず、結局、全然勉強出来ていない。

週2でデイケア。二週に一度カウンセリングや友人と会う。
これではダメだと気づいた。

デイケアに行くのを渋っているのは、往復千円という費用と帰りに無駄遣いしてしまうという問題のためだったのだが、正直今のままで入試を突破出来るとは思えない。

もし、デイケアにまつわる問題をクリア出来ないのならば、毎日、何か心身の状態の向上を図る努力をした方がいい。
例えば、デイケアは週1で毎日ランニングをするとか。

対人的なものでなければ、可能性のあるものは激しい運動。これしかないと思う。
根本的に体力がなさ過ぎる。

ただ、問題なのは、有料の施設だと中は暖かいが外は・・寒い・・

いずれにしても、12月は週4でデイケアか毎日ランニングにしようと思う。

永劫回帰ー祈りと忘却1ーハレとケ

2017-11-20 12:20:19 | 思考
そう、全てに意味はない。

だが、だからこそ、ニーチェは永劫回帰という超越ー祈りにかけたのではなかったのか。
そして、そのための要件が、
その瞬間が来るためにいかなる辛苦耐えられる。
そんな類のもの。

生の至上高揚、(マズローは嫌いだが)至高体験というものだろう。

そして、その瞬間のために世界が永遠に繰り返されてもいい、いや、もはや永遠に繰り返されることを欲する。

意味を超越するもの。

だが、悲しいかな、人間は忘却してしまう。

そんな体験があったとしても、目先の苦しさで人生を世界を呪う。
そのことで祈った自分も忘れてしまう。
そこが今の思考の限界。
今の自分にとって過去の体験は意味を持たない。

それならば、これからの瞬間瞬間にかけるしかないのだろう。
しかし、日常というものは否応なくそれを奪っていく。

・・・

ハレとケ、自然信仰、昔の人々はそれでしのいでいたのだろう。
しかし、現代では自覚しない限り、「ハレ」そういうものを持ちづらい。
いや、持ったとしてもかんじにくい。


では、現代における「ハレ」とは?
(次の「キラキラしたもの」に続く)