弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

過眠と傾眠ー一番厄介な問題

2019-01-30 15:28:52 | メンタル
気分の変動も不安の強さも症状として重大だが、一番厄介なのは過眠かもしれない。

起きさえすれば気分が悪く不安が強くても、頓服含めた色々な手段で何とかして、用事に行ける可能性はある。
だが、起きられなければその可能性がゼロだ。

双極性というか日常的なアップだうんに加えて季節性のものー特に秋冬が重なった時に、症状は最もしんどくなる。

眠前の薬も調整しているが、なかなか上手くいかない。
薬を飲まなかったら飲まなかったで、悪夢・動悸・中途覚醒に悩まされる。

多分、大学院含む社会生活の障害の一番の原因は今は睡眠だ。
多分、完全に治りきることはないと思う。
だが、少しでも緩和する術を身につけなければ、そもそもどんな形での社会復帰も無理だ。


書くことにおける強みーそれでも書くならばーノベルゲームのライター

2019-01-22 21:38:08 | 趣味(全般
昔は小説が好きで新聞部で書評を書いたことがある(担当は書評とコラム)。
その時代に好んでいたのは、ソフトミステリー。宮部みゆきや貴志祐介。それと高村薫、海外のもの、その後は伊坂幸太郎。

いわゆる、純文学はほとんど読んでいない。読んだのはドストエフスキーくらいか。

大学時代に友人からノベルゲーム(18禁含む)を貸されて以来、ノベルゲームを細々とやってきた。小説の出番は減ってしまった。
(伊坂幸太郎が大学の大先輩なので、伊坂幸太郎には特別な想いを抱いていたのだが、最近の作風は軽すぎて・・・)

ジャンルもそうだが、基本的には小説家やライターで読む作品を決める。
なので、ノベルゲームライターにも好き嫌いがあってライターで固め読みしている。

シナリオライターにも有象無象色々いるが、例を挙げるなら、
奈須きのこ。fateシリーズで有名だが、元の出発点(18禁ノベルゲー)を忘れているので嫌いになった。
他は虚淵玄などが他の分野での活躍が目覚ましいが、大体はライトノベルやアニメで活躍している。

アニメは観るがライトノベルは読まない。注目しているライターがどんなものを出しているかは把握しているが。。

因みに、読書経験の元の元を訊かれれば、多分、自分の原点は「ずっこけ三人組」という少年期向けの本なのだが、ミステリーと共通するものがあるであろう。


話が飛んだ。
友人曰く、奈須きのこは諸々の創作物に関して一つの世界観しか持っていない。いわば、0を1にする(世界観を形にする)ことで、目下、その世界観がうけている。逆に言うと、その世界観しかない。

虚淵玄は1を100にする人だという。他人の元があるものを膨らませる才能がある。

別にどちらかに当てはまる必要はないが、SFやファンタジーだとそういうことになるのだとも思う。

ここからが本題。

小説家になれると思わないし、他の媒体でシナリオを書けると個人的に思っていない。
だが、もし趣味でも書くならば・・やはり、強みというのが必要だ。
強みと言うのは最初に書いた伊坂なら軽妙な台詞回し、高村薫なら重厚な描写。宮部みゆきなら世界観の創出と社会問題への敏感さ。
そういったもの。

一応意識はしていた。が、去年、小説紛いのものを書こうとしたときには、自分の何が強みなのかを勘違いしていた。
私はそれを経験に求めていた。でもそれは違う。

強みがあるとしたら、経験から得たものだ。経験そのものではない。
経験だけだと拡がらない。
更に、謎は好きだが、謎解きの呈示が強みではない。

先ほどの区分で言えば、多分、0を1にするタイプではないのだ。

何かについて表現し語るすること。本業の哲学の領域で考察し表現することが適しているものと、小説に適しているものとは重なる部分はある(例としてサルトル)。使い分けるのは難しくて悩んでいたが、別個にやっていければいいのかもしれない。

という訳で、近々、情報集めと読書から始めてまた書いてみようか。

死ぬ覚悟と生きる勇気

2019-01-20 01:25:32 | メンタル
行く予定の大学院で奨学金が給付される博士前期課程とは別のプログラムがあってそれに申し込もうと考えていたのだが・・・
おそらく、条件満たさないので出願すらできない。

障害年金が打ち切られることも考え、また、研究費(専門書は高いし学会への移動費などでお金がかかる)の補助にもなると思っていたのだが。。

博士後期課程までの学費だけなら相続した分で賄えるが、正直、家賃と生活費までは賄えない。
母親からの食費の援助もあるが、障害年金が打ち切られたら、その時どうなるか分からない。

・・・となると、必然的にバイトをしなければならない。
教育関係であれば、集団の塾講師以外は働く意欲がない訳ではないし、博士卒業後にも非常勤講師とかのポストに就けなければ、そういう働き方で身を立てていくしかないと考えていた。。。

・・・のだが、色々考慮すべき点があって、今週ずっと表題のことを考えていた。

・そもそも、今の年齢で指導経験がない年増の大学院生が重荷にならない程度で個別指導や家庭教師になれるのか
・仮になれて、かつ、博士課程卒業後に教育関係で生計を立てていく気概―勇気はあるのだろうか。
・大学でのポストは教育関係のバイトは明らかに関係ない。

この条件で、他人より気力も体力もない自分が、在学中にアルバイトを探して研究をしていくことなど出来るのか。
東京だったらともかく、住んだことのない関西圏で。
少なくとも、学術振興のDC1は絶望的になるだろう(学振が貰えれば、費用の問題は当面は問題なくなる)。

というか、非常勤講師にも特別研究員にもなれなかった時、本当の本当に教育関係の仕事で食べていく気は自分にあるのだろうか。。

秋の時点で過労死の事件が取りざたされ、そもそも病気を抱えたままでは教育関係の仕事など無理だと思ったのではなかったか。
教えるのにそれだけ魅力を感じていればいい。だが、それも未知数な上に、受験産業には嫌気が差している自分もいる。

じゃあ、当初の予定通り、研究の道でにっちもさっちもいかなくなったら自殺。それでいいのではないか。
もうあまりしたいこともやり残したこともない。
のに、友人に説明する時には、「生きる前提」で話をしなければいけないから、ダメだったら教育産業でとかお茶を濁し、自分の本音が分からなくなる。

つまり、余分なことは削ってダメなら死ぬ覚悟が必要だ。そういう気概でやらなきゃ多分また納得がいかないまま時間だけ過ぎていく。
それであれば、この道以外は今のところ考えず、奨学金など利用できる分だけ利用したらいい。

勿論、スポンサーである母親には自殺の件は伏せたうえで説明する。
(多分、自分がのうのうと生き続けるより奨学金未返済で自殺の方がお金がかからない)
我儘なのだろうか。

いや、他人から見て我儘なんてもうどうでもいい。
行くとこまで行った。もう一回死んだ。
そうmECTを受けて思ったはずではなかったか。

それでも、この道の途上で研究以外にやりたかったり、死ぬのが嫌になったら障害者採用でいいのではないだろうか。
もっとも、博士号持っている30後半の男性の需要など無いかもしれないが。。。
生き恥晒して、それでも生きていたいなら・・その時こそ必要なのが生きる勇気であろう。

まとめるとこうだ。
死ぬ覚悟で研究に取り組んでダメで、その途上で生き続ける勇気が芽生えた時のことを考えても、「保険」は障害者採用だけでいい。
保険すらきかず、また、他に生きていく手立てがなかったら、芽生えたものごと自分を殺す。
それでいい。

と、現時点で思いつめている訳だが、
・そもそも障害者年金がどうなるかは分からない
・研究がダメでも、障害者採用でも教育関係でもなく働けるような術が見つかるかもしれない。(資格とか?)
・博士号持っている精神障害者などほぼいない。
だろう。
加えて、
・学内のバイトで軽いのがあれば応募すればいい。元々、TAとかありつければいいと思っていたわけだし。

ともかく、じゃあ、本格的にバイトしなきゃと今思って、焦燥感と不安感で何も手につかないのは意味が無い。

自分が賭けているもの。それだダメなら自殺も考慮に入れる。そういう緩やかな自殺念慮はきっと必要だ。

(※前回の日記で気晴らしや趣味とか書いたが、それも嘘ではない。煮詰まる時は煮詰まるだろうし、そういう時には気分転換が必要なのはどの職業でもそうだろう。ただ、それも決めておく必要はない。研究に疲れた時、気が向いたことをすればいいだけ。)

不安障害と趣味(楽器)と本業

2019-01-19 13:52:07 | 趣味(楽器
昨年、秋に混乱していた時期にフルートを再購入してしまったことを激しく後悔している。
お金も勿論だが、病状的に。

その時に組み立てたロジックを思いだそう。気晴らしは必要との前提で。

・知覚運動的で(五感を使ってアウトプットすること)
・不安への暴露になり
・人と関わり(対人関係が拡がり)
・発展性があり
・維持コストがあまりかからず
・ゲームセンターの代替(ゲーセンのように自己嫌悪や空しさに陥らない)
となるもの。として、学生時代にやっていたフルートだと思った。

だが、これらの前提のうちほとんど全てが崩れ去る。
最初の知覚運動的、これはいいだろう。ただ、これはゲーセンも同じ。

不安への暴露。これは微妙。
他人と合わせたり他人の前で演奏したりするのは確かに不安への暴露になる。
ただ、それ自体がストレスとなり、更に言えば、人前で発表したり討議する(本業の大学院)代わりにはならない。要は他人の前での演奏に慣れたところで、発表や討議の練習には根本的にならない。

三番目。確かに楽器をやっていれば楽器仲間は出来るが、団体やアンサンブルだと発表以外の対人ストレスを感じることは確実。そして、バンドでもない限り、やはりこの年齢でこの職業だと浮く。
五番目と合わさるするが、対人関係を拡げるためには、演奏以外での交流も必要となり、結局お金がかかる。
関西圏に慣れるために学業以外で対人関係を作る、それは確かに良いことだが、やはり本業とアルバイトだろう。
大学院生がサークルに入る場合もあるらしいが、この年齢ではさすがに厳しい。
クラシックやっている人間と実はそんなに相性が良い訳でもない。

四番目。
確かに楽器の道は奥が深い。だが、もう昔の腕前には戻らないだろうし、仮にあの頃より上達するとしてそのためには定期的な練習が必要だ。今は実家で練習出来るが、一人暮らしになったら練習場所の確保が必要だろう。それは手間とお金がかかる。近くにフリーで練習出来る無料の場所があればいいが、ないだろう。
何より、昔みたいな熱量がないし、合奏も昔ほど楽しくない。

五番目。
フルートの維持コストは定期的な点検とタンポの交換だ。
前者は無料の場合もある。問題はオーバーホールの時の大きな出費。
あとは演奏以外での付き合いも考慮すれば、楽器があればあとはお金がかからないなんてことはない。

最終的に・・ゲーセンより手間と根気がかかる。お金は短期スパンではかからないが、続けていくにと色々な費用が発生する。
結局、ゲーセンに行ってしまった時の罪悪感と自己嫌悪を防げる以外にほとんどメリットも感じない。現実的に楽団に所属するのも色々厳しいだろう。

学業が第一優先であり、精神身体状態の根本的な回復が望めないのであれば、ただの負担にしかならない。

最終的に却下の方向か。売るのは勿体ないが、続けていくのは困難だろう。

ゲーセンの件に関してはいかに抑制出来るかが鍵になる。
あとは、感覚運動的で、事前の準備が要らず、そこそこ対人的な交流にもなり、自己嫌悪に襲われない。お金もさほどかからない。そんな手軽なもので今までやったことがあること。

体力の維持向上も含めて、スポーツが望ましいが、薬飲みはじめてから運動神経が壊滅的で難しいだろう。となると・・カラオケくらいか。
流行りの曲はほとんど聴かない、というかポップスが嫌いなので、そこさえクリア出来ればカラオケのオフ会とかか。

または・・アパートで出来る楽器・・

独検と英検と・・

2019-01-16 20:57:02 | 学習(全般
11月に動かない心身に栄養ドリンク多用して勉強した結果、ドイツ語技能検定は合格していた。(100点に換算して78点程度。ボーダーはだいぶ超えた)

延べ一ヶ月なのだが、全然参考にならないと思う。
・大学の第二外国語はドイツ語だったが、二年で終わり、何もやらないまま10年以上経つ
・大学の語学のクラスも休んだり一夜漬けで不真面目
が前提で、
・夏に一週間ほどやって
・11月から試験まで延べ70時間程度

要は三級は簡単である。

ところで、ネットを見ると二つの相反する見解がある。
・三級でも履歴書に書ける(五級でも書ける?)
・履歴書に書けるのは(英検も)二級から
転職用のサイトなのであまり自分には関係ないが、某国立大学のドイツ語圏の短期留学には三級が最低条件だったので、まあ、持ってたら少しはメリットになるだろう。

ただ迷っているのが、今後とも勉強して二級を狙っていくかということ。
大学院の専門レベルだと二級はないと苦しいだろう。(でも、留学もドイツ語で読む機会もない)
ただ語学としてそれよりは、TOEFL。これが大学院では一番評価される。

英語学習ということで、一応、英検準一級を申し込んであって再来週なのだが、全然やる気が湧かない。
大学院で英検が評価されるなんて聞いたことがないから。リーディングは余裕なので、他の三技能(ライティング、リスニング、スピーキング)の基礎訓練になるのかと思って申し込んではみたものの意欲が略。
というのも、TOEICのスコアを更新するよりはまだ英検の方が基礎訓練になるからだ。
TOEICってビジネス寄りだし、あんなものは処理能力の試験だ。
890を二年前に取って以来、もう受けたくなくなった(900目指せという話だが

就職、昇進で「直近の」英語能力を示すのには取得してから二年間らしいが、まあ、もういいかなと。

本題。
リーディングがいかに得意でもTOEFLの苦戦は必至。
そうなると、ドイツ語の学習をしていくと自分の専門が本業なため、上手く切り替えて勉強出来るかが謎。
今回のドイツ語技能検定もほとんどそれしかやらなかったから、短期間で何とかなったが・・
英検はともかく、語学学習において何をどこまでやるか考えなきゃいけない。