深夜のゆるアニメを見ていたら何故か昔のことを思い出した。
今や、虐待には心理的虐待が含まれ、心理的虐待にはDVの場面を見ることも含まれるという。
父は自分に理不尽な暴力を振るったことなど無いが、幼少の頃は争いが絶えない家庭だった。父と母、父と姉。。
父は姉に暴力を振るったことも無いが、母には度々ある。母が肋骨の骨を折ったこともある。
子どもへの暴力はなかったが、ファミコンを踏み壊されたり、社宅の窓から庭に放り投げられたことはある。
父は肝硬変とバブル崩壊のローンのせいで大体が機嫌がよくなく、私は家族で出かけても他の三人の顔色を窺わねばならなかった。
家族の感情表出の強さ、というのは色々な精神疾患に悪影響を与えるらしい。
・・のだが、むしろ、逆である。
感情表出の強い三人に家の中で顔色を窺っていたものの、学校では元気で自由過ぎるくらいだった。そして、父と私はあまり喧嘩せず、母と私の仲も良かったので、元気だが、穏やか性格であった。
逆、というのは、父が亡くなってから本格的に精神を壊したのである。
(父が亡くなる一年前には醜形恐怖症にかかっていたがーこれは診断基準を見ても明らかだ。
)
もっとも、父は私が中3の頃から会社近くで一人暮らしをして週末にしか帰ってこなく、しかも母への暴力と呼べるものは私が中学生の頃から無かった・・・
とまあ、他人の顔色を窺う性格が醜形恐怖に伴う関係念慮につながっているかも分からない。
だが、きちんとした死別を迎えられなかったのが、抑うつエピソード悪化の原因であり、精神不安定の原因でもある。
その後はそのせいで東大受験失敗だの悪循環の連続。
・・だが、こう振り返ってみてもECTの前ーいや後もどこか現実味がなく感じられることが多い。感情に圧倒されることは減ったが、それもECTのおかげなのだと思う。
ああ、過去はどうでもいい。
投資した教育費用のことも書いたが、どこか他人ごとである。父のことも薄れていく一方で・・
解離症なのやもしれないが、むしろ、それに救われている感じもある。
一体全体、何なのだろう。
家の中でおろおろしている自分は嫌だが、昔に戻りたい。こんな色を失った世界では・・
今や、虐待には心理的虐待が含まれ、心理的虐待にはDVの場面を見ることも含まれるという。
父は自分に理不尽な暴力を振るったことなど無いが、幼少の頃は争いが絶えない家庭だった。父と母、父と姉。。
父は姉に暴力を振るったことも無いが、母には度々ある。母が肋骨の骨を折ったこともある。
子どもへの暴力はなかったが、ファミコンを踏み壊されたり、社宅の窓から庭に放り投げられたことはある。
父は肝硬変とバブル崩壊のローンのせいで大体が機嫌がよくなく、私は家族で出かけても他の三人の顔色を窺わねばならなかった。
家族の感情表出の強さ、というのは色々な精神疾患に悪影響を与えるらしい。
・・のだが、むしろ、逆である。
感情表出の強い三人に家の中で顔色を窺っていたものの、学校では元気で自由過ぎるくらいだった。そして、父と私はあまり喧嘩せず、母と私の仲も良かったので、元気だが、穏やか性格であった。
逆、というのは、父が亡くなってから本格的に精神を壊したのである。
(父が亡くなる一年前には醜形恐怖症にかかっていたがーこれは診断基準を見ても明らかだ。
)
もっとも、父は私が中3の頃から会社近くで一人暮らしをして週末にしか帰ってこなく、しかも母への暴力と呼べるものは私が中学生の頃から無かった・・・
とまあ、他人の顔色を窺う性格が醜形恐怖に伴う関係念慮につながっているかも分からない。
だが、きちんとした死別を迎えられなかったのが、抑うつエピソード悪化の原因であり、精神不安定の原因でもある。
その後はそのせいで東大受験失敗だの悪循環の連続。
・・だが、こう振り返ってみてもECTの前ーいや後もどこか現実味がなく感じられることが多い。感情に圧倒されることは減ったが、それもECTのおかげなのだと思う。
ああ、過去はどうでもいい。
投資した教育費用のことも書いたが、どこか他人ごとである。父のことも薄れていく一方で・・
解離症なのやもしれないが、むしろ、それに救われている感じもある。
一体全体、何なのだろう。
家の中でおろおろしている自分は嫌だが、昔に戻りたい。こんな色を失った世界では・・