弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

障害年金と大学院

2019-01-16 14:25:04 | メンタル
この前、シングルマザーの生活保護家庭の息子が専門学校に行っているとかの裁判でネットで叩かれていたので複雑な気持ちになった。

生活保護に頼る前に、母が正社員で働け。
とか、
息子も趣味にしかならないような美術系の専門学校行くくらいだったら働け。
だとか
だとしたら、障害年金を貰っていて大学院というのも叩かれるのか。


最初から自己弁護しておくと、大体、次の三点で大きく私と事情が異なる。

一番大きいのは、生活保護と障害年金の制度趣旨の違い。
障害年金というのは、基本的に障害の程度で判断されるため収入要件は重要ではない。
短時間で働いている人でも障害年金を受給できる。ただし、フルタイムで働けるようだとそもそも障害の程度が低いので、受給や更新は出来なかったりする。

二点目。
改善の努力はしているし、そこまで調子が悪くない時もあるけど、普通にフルタイムで働けるようには私はなれないと思う。波がどうしてもあるし、不安で活動が制限されることも多い。

三点目。
ECTで入院中の医師にも、
あなたは能力も高いしプライドも高いので、普通に就労移行支援施設→障害者採用では続かないでしょう。
と言われ、正式な職業適性検査でも、
人文科学系の研究者
が一番であった。
勿論、人文科学系の研究者なんて門戸が狭すぎる。だが学問が好きであっても、一応、キャリアの一環として大学院に行くわけで、遊びや趣味ではない。
在学中に教育産業のバイトでも出来れば、ブランクがある私の経歴を埋め、研究者でなくても多少は稼げるように将来的になるかもしれない。

何故、こんなことを書いているかというと、今年の夏に障害年金の更新だから。
カウンセラーは、
ちゃんとフルタイムで働けるような状態にならない限り、大学院生という理由で更新が拒否されることは考えづらい。
と言うが、
そういうケースがレアなので確定ではない、
とも言う。

研究者を目指すといっても、博士まで出るのが基本なので、せめて次の更新だけは通ってもらいたい。
今日の調子(寝込みながらこの文章も打ってる)からすると、修士の間は大学院に通うだけで精一杯だろう。博士でバイト出来たり学術振興に採用されれば、打ち切ってもらってもいいのだが・・

まあ、世間的にもレアなケースだろうから、他人の声を気にしたり、更新も過度に不安になってもしょうがないのだ。

でもまとめよう。

今現在まともな収入を得られる状態でないし、就労移行支援施設も続かないだろう。
そして、生涯障害年金を貰おうとも思わないが、キャリアの一環として大学院に行くというのも考えれば、自立できるまでは障害年金を貰うことは恥じることではない。
そして、回復の道を探っていく。それだけだろう。

暗雲ー朝の鬼門と日常的なコミュニケーション

2019-01-16 14:08:27 | メンタル
デイ・ケア行っても学ぶことがほとんどないし、他の活動を犠牲にしなければいけないので運動中心の日常生活に変えた。
初めは30分ランニングしただけで当日も翌日も疲れてほとんど動けなかったのが改善はしてきたのだが・・やっぱり朝起きられないのと朝の気分の悪さは課題だ。

朝起きられないというのは目覚ましを何重にかけてもダメで、本当に困る。
薬が残っているのかと思って眠前の薬を減らしたら今度は眠れない。
早く寝てもそのぶん寝てしまって、結局起きられるのは11時くらい。

大学院は毎日朝から授業があるわけではないが、朝の授業もあるので、不安が募る。

気分が悪くても、最悪、頓服を飲めば何とかなることもあるので、起きられること。それが全ての前提。

この年で情けないが、家族に起こしてもらうというのも一人暮らしだと出来ない。
これもかなり情けないが、友人に電話してもらうというのも手か。

朝も問題だが、家族(というか母)と何気ない日常的なコミュニケーションを取れるのも実家暮らしでいいことだと気づいた。
というのも、母と姉が先週から海外旅行に出かけていて今実家に一人だからだ。
姉の存在はストレスだし母とも角が立つこともあるが、母には助けられているのだろう。
マザコンとかではなく、もう一人だけしかいない肉親なので、大事にしたい。

まあ、大学時代も一人暮らしだったし、慣れの問題が大きいとは思うが。。

諸々を含めて本当に一人暮らしして大学院に通えるのだろうか。不安は尽きない。

再開する日常生活と4月からの新生活に向けて―課題の山積み

2019-01-06 23:24:36 | メンタル
さて、年末年始となにをやって過ごしていたかよく覚えてないけど、社会的にも個人的にも明日から日常生活が再開する。

改めて、現状を整理しよう。

【大大前提】
・自殺願望が顕在化しないこと―これは当然だ。死んだらその時点で終わり
・極端なうつ状態にならないこと―これも当然。寝たきりでは社会生活など営めない。

【大前提】
・住居探しと入学手続きを経て、きちんと大学院への入学を決めること。
・不安衝動に駆られて社会的に信用を失う行為をしないこと。

【前提】
・気分の波的にも、不安的にも、気力体力的にも状態を安定向上させないと新生活は厳しい。
・お金の使い方も考えなくてはいけないこと。

【現状ー1:気分の波】
これは結構ある。年末年始にかけても顕在化してしまった。ただやはり無理に抑えつけようとすると活性が低下し続ける。
ある程度の波はしょうがないだろう。ただ、不安と連動すると少しまずい感じ。
【現状ー2:不安】
軒並み高い。ただ破滅的な回避行動は取っていない。
デイケアだけでは不足で、社会的な場面にはもっと出ていかなければいけない。3月までにどの程度出ていってどの程度慣らせるか。
【現状ー3:気力体力】
相当に低い。疲労も蓄積する。ただ、年末年始にかけてランニングに出られたのは良い兆候。
これも昼間にしか出来ないので、継続していけるかが肝。


【現状ー4:嗜癖】
年末年始にかけて電子煙草に移行しようとしたが失敗。本数も減らせていない。
ゲームセンターは減らせているが、たまに行くとお金を使いすぎる。完全に止められるか。

【現状ー5:勉強研究】
芳しくない。焦って教材ばかり買っているが、溜まっていくばかりでこなせていない。
他の活動をどう並行していくか。やはり、どれだけ焦りを抑えられるかだろう。

【現状ー6:趣味】
趣味と言う趣味の時間を取っていない。現状の気晴らしがあまり機能していない。
ゲームは惰性、フルートは意欲が湧かない。アニメなどはほとんど見ていない。
唯一継続しているのは音楽鑑賞だけだが、これもマンネリ感。
きちんと気晴らしとして機能しつつ、メリハリのあるものの必要性を感じる。

【現状ー7:その他】
母との関係は良好。姉が自宅にいるとリズムが狂う。
対人関係は可もなく不可もなく。
SNSの利用は精神に悪いので、基本的にしないこと。

【総評】
近視的に勉強や研究をするより、活動性を高め、社会的な活動にどれだけ参加し、気力や体力、不安への耐性をつけていけるかが肝心。
冒頭で述べたように、ある程度の気分の波は仕方ない。ただ、不安と連動して行動化させてしまわないこと。
投薬はもうあまりいじれないが、意志とも相談していくこと。
嗜癖、特に煙草に関してはカウンセラーと相談して、対策を練っていくこと。

最低限の活動を一日の始まりに考え、それを実行していけたら、自己効力感も高まり不安も減っていくかもしれない。

何となくで過ごさないことも重要だが、理想を追求しすぎて、過負荷にならないようにすること。