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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲夏場所初日 まだまだこれからだ!稀勢の里

2017年05月15日 | 相撲

大相撲夏場所が初日を迎えました。

注目は何といっても3連覇を狙う”病み上がり”の横綱・稀勢の里。
初日からガチンコの代表格、
衰えを知らない突貫小僧・嘉風が相手でした。

土俵に上がった稀勢の里。
痛めた左肩にはびっしりとテーピングが施され、
柏手を打つのはまだこわごわといった感じが見えて、
その時点で多くの観衆が『これはあまり良い状態ではないな』というのを気付いたようでした。

それでも先場所の激闘を思い出すと、
『稀勢はそれでも、何とかするのでは』
と思っていたりしたのですが、
さすがにそうは甘くありませんでした。

今場所状態が良さそうな嘉風は、
強烈な立ち合いの当たりから、
稀勢の里の左を入れさせない右の強烈なおっつけとともに前に出て、
あっという間に横綱に黒星をつけました。

稀勢の里が・・・・・というよりも、
嘉風のまさにあっぱれな相撲っぷりでしたね。

稀勢の里の状態は、
初日を見る限りでは、
あまりよくないのは明らかです。

しかしながら、
ケガからは現在『回復途上』にあるというのも事実。

ケガが日に日に癒えてくるということ、
そしてけいこ不足で相撲勘がいまいちというのも場所が深まれば回復してくるということ、
それらを考えると、
この初日の相撲だけであまり悲観的にならなくてもよいのではと思ったりもしています。

まあ、
今場所は優勝して3連覇というのは無理かもしれませんが、
終盤の大関・横綱陣と当たるころには、
本来の稀勢の里に近い姿を見せてくれるのではないか。。。。。。
そんな期待を持って、今場所は見守ることにしようと思っています。

一方大関獲りに賭ける高安は、
初日しっかりとした相撲で白星発進。
実は大関昇進どころか『初優勝も・・・・・』と思っているワタシとしては、
ほっと安堵しているところです。

そして大関を狙う足掛かりの場所にしたい御嶽海は、
早くも横綱・鶴竜を破る殊勲。
遠藤も大関・照ノ富士の”ぶん回し”に耐えて白星をもぎ取りました。

初日からインタビュールームが大賑わいの一日となりましたね。


それにしても、
前売りは発売1時間余りで売り切れ、
昨日は当日券400枚を求めて500人が列を作ったとか。。。。。

まあ、
若貴ブーム以来の大人気になりました、大相撲。

初日のように、
実力伯仲の面白い取り組みが続けば、
その人気、今以上にうなぎのぼりになっていくことでしょう。


*それにしても、よかったねえ・・・・・嘉風。何本懸賞金受け取りましたかねえ。。。稀勢の里の対戦相手は、あのぶっといぶっとい”ニンジン”を見ただけで、やる気は3倍増ですよね、実際。昨夜はうまい酒飲んだかな?!


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