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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ドラフト2015  真中さ~~~ん!

2015年10月23日 | プロ野球



まあ、なんといいましょうか。

今年のドラフト、
ほんとうに『予期せぬドラマ』がありましたね。

真中かんとく~。

いくらなんでも、
『交渉権確定』
の文字もないのに、
大喜びしないでくれよ~。

高山を1番に据えて、
川端、山田と続く打線を、
妄想してしまったじゃないですか。

まあ、
ドラフト前までは、
まさか阪神が高山に来るとは思っていませんでしたけどね。

金本新監督のコメントからは、
オコエか高橋に入札するものだとばかり思っていました。

そして高山を外したヤクルトは、
てっきり同じ外野手のオコエを獲りに来るものだとばかり思っていたら、
原樹里投手ですかあ。。。。。。

今年のドラフトを見ていても、
やっぱり『SBが勝ち組』ということは、
疑いようがありませんね。

『中心になる選手はドラフトで』
『穴を埋める選手はトレード、FAで』

というチーム方針が、
しっかりと貫かれています。

見事なチーム運営ですね。
やっぱり強くなるチームは、こうじゃなきゃね。

1位~下位までズラリと並んだ高校生の逸材たちは、
SBの明るい未来を暗示しているようです。

一方やたらと選手を獲りまくった西武とオリックス。

この中にどれだけ、
1軍で活躍する選手がいるのか、
はなはだ懐疑的ではあります。

まあ、西武に関して言えば、
そんな中で3位で指名された野田投手(西濃運輸)には期待しています。
高校時代は鹿児島実のエース。
『杉内2世』と言われていましたっけ。
左からの変化球に、いいものを持っていたという印象です。

そういえば、
『左のワンポイント』というのは、
西武の今季の大きな課題でしたからね。

この指名においては、
【弱点補強】という明確な意思が感じられました。


しかし、いずれにしても、
なんだか今のチームの勢いがそのまま出たような、
対照的な『チーム作りの哲学』を垣間見た気がしましたね。

楽天は平沢を外したのは痛恨でしたが、
オコエをはじめ、2位で吉持、3位で茂木と、
足で勝負できる選手を上位にずらりと並べる特色のあるドラフトでした。

梨田新監督の意向もあったと思いますが、
『とにかく野手』
という選択でした。

若手のいい投手は、
過去3年のドラフトでしっかりと獲っていますからね。
強化方針がよく見えて、
よかったのではないでしょうか。

日ハムはさすがに今年も、
『世代NO1選手』
である高橋を獲りに向かいましたが、
残念ながら失敗。

そこで1位には伸び代いっぱいの上原投手を獲得しました。
3位の井口、
そして4位の平沼、6位の横尾、8位の姫野と、
けっこうワタシ個人の思い入れのある選手を獲得してくれて、
楽しみが増えました。

ロッテは1位で平沢を楽天から”強奪”。
2位・関谷、3位・成田、4位・東條と、
こちらも思い入れの深い選手ばかりの指名でした。

関谷は日大三高から。
そして東條は、桐光四人目のプロ野球選手となりました。
桐光もやっと連続して、
プロ野球選手を輩出してくるようになり、感慨深いですね。


セ・リーグでは、
DeNAが1位で今永、2位で熊原という両即戦力投手を獲得しました。
熊原投手、本当にいいストレートを投げます。
期待の星ですね。

中日も高橋は外したものの小笠原が獲得できて、
良かったのではないでしょうか。
2位以下では大社出の即戦力を5人も補強。
落合GMの意向かな?

広島では、
1位の岡田と並んで2位の横山に注目。
ちょうどNumber Webで、彼に関する記事を読んだところでしたので、
見てみたい投手の一人ですね。

3位の花巻東・高橋投手は、
『広島の系譜』を継ぐ左腕になれる素材だと思います。
けっこう早くデビューしそうな気がします。

阪神では何と言っても高山。
彼は、やりますよ~~~。
プロにぴったりの選手で、
新人王の最有力候補だと思います。

巨人は原監督の退任、そして野球賭博事件などで、
なんだかドラフトに集中できなかった感じもする指名でした。
なんとなく『何がやりたいのかが見えない』選択でしたね。

1位の桜井投手。
実際に見てはいますが、
さほど印象に残ってはいません。
プロではどんなピッチングを見せるのでしょうか。

そしてヤクルト。
高山を外して、原かあ。。。。。。
というのが第1印象。

原投手と言えば、
彼が3年生の時の甲子園の初戦。

『臨時代走』
のルールを、彼の所属する東洋大姫路の監督が勘違いしていて、
大事な場面でエース原投手を降ろさざるを得なかった・・・・・という事件を思い出します。

幸いにして東洋大姫路は2番手投手の活躍で逃げ切ったのですが、
当時は大きな問題として取り上げられました。

相手の海星高校のエースは、
現在の西武で活躍する永江選手です。

両者の『因縁の対決』はあるのでしょうか。


どの選手も、
ドラフトという人生の晴れ舞台を忘れず、
一流選手目指して頑張ってください。

それにしても、
勝俣(東海大菅生)、谷田(慶大)、畔上(法大)など、
『なんで指名されないんだろう?』
という選手も多かったですね。
例年思うことなんですが。

素人には分からない、
プロ球団としての選手の評価が、
あるんですね。

分からんものです。
(勝俣なんか、いい選手だと思うんですがねえ。。。。。)


いずれにしても、
来春の各選手のデビューが、
待ち遠しいドラフトでした。


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