≪日本シリーズ2015≫ ~福岡・ヤフオクドーム~
第1戦 SB 〇 4-2 ● ヤクルト
第2戦 SB 〇 4-0 ● ヤクルト
日本シリーズが始まりました。
ヤクルトを応援するワタシとしては、
4勝2敗、ないしは4勝1敗でSBと予想するほとんどの評論家を横目に、
ヤクルトの意外なまでの健闘を予感していたのですが、
その予感が、単なる<希望的観測>だったことが、
なんだか1,2戦を見て実感させられてしまいました。
『この戦いぶり、なんだかペナントレースで西武がSBにやられている時と同じ、”手も足も出ない感”がいっぱいだなあ。。なんだか、いつか見た・・・・というよりも、いつも見ている光景って感じだなあ。。。。。』
これが感想です。
第1戦の始まる前、
『SBの内川が骨折で戦線離脱』
というニュースを聞いて、
『これはなんだか、風が向いてきているかも』
と思ったのですが、
今のSBの巨大な戦力と自信満々の選手たちにとっては、
どうってことのない事でした。
今のSBは、
チームの誰が抜けようとも、
チーム力に致命的な打撃を与えることがない。。。。
という自信に満ちていますね。
凄いチームになったものです。
先発が1,2戦ともにキッチリと抑え、
リリーフ陣にも隙はなく、
打線もキッチリと相手投手をとらえる。
そして何よりも、
地味だが守備が素晴らしい。
戦術にもたけている。
こりゃあ、
普通にやったら、
負けるわけはありません。
それでも野球という”怖い”競技ですから、
相手が大波を持ってきて、
一気に波に飲み込んでしまうということはあるかもしれませんが、
そんなエネルギーを持ったチームは、
今のセ・リーグには見当たらないってことですね。
今季の交流戦で見られたような『パの戦力が上回る』現状を、
見せつけられているようです。
SBの野球を見ていると、
在りし日の『強い西武ライオンズ』が、
どうしても思い起こされますね。
旧いライオンズファンとしては。
やっぱりチームって、
1.資金に糸目をつけないオーナーが、本気でチームを強くしようとしている。
2.その意を受けたフロントに『プロ中のプロ』がいて、適切にチームを強化している。
3.その作られたチームを率いて戦う名将が、グラウンドレベルではチームを引っ張る。
この三位一体がないと、
強くならないんですね。
今のSB、
まさにその流れ。
しかも当時の西武にはなかった、
『ファンの熱狂的な後押し』
という付加価値すらついています。
こりゃあ今後3年から5年ぐらいは、
SBの天下が続きそうですね。
久々に『連覇の出来るチーム』が球界にお目見えしたっていうことです。
一昨日、昨日も。。。。。
いや、1年を通して、
溜飲を下げる戦いぶりをしてくれる『わがチーム』を応援できるSBファンは、
幸せ者だと思いますね。
しかし。。。。
まだ決まってはいません。
ヤクルトもセ・リーグを制した意地を見せて、
1勝でもしてほしい。
4タテだけは勘弁してほしいです。
それにしても。。。
やっぱりプロ野球だなあ。。。。
『強さこそが正義』
これが大前提の、
プロスポーツの世界ですね。
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