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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

日米大学野球 日本逆転で1勝 佐々木の好投が光った!

2016年07月13日 | 大学・アマ野球

昨日、新潟で日米大学野球選手権が開幕。
5戦を戦って先に3勝した方が勝ちです。

もう今年で第40回を迎える老舗の大会。
1972年に第1回ですから、
本当に歴史を重ねていますね。

ワタシのイメージからすると、
日本開催の時は日本が勝ち、
アメリカ開催の時はアメリカが勝つというのが定番。

実際に記録を紐解いてみると、
日本はアメリカ開催の時は第36回までずっと優勝することができなかったんですね。
通算成績は日本の94勝120敗(昨日の試合前)と、
やはり大きく負け越しています。

大学野球は、
現在あまり檜舞台というものが存在しないということもあってか、
この日米野球の日本代表に選ばれることが、
選手にとってのステータスとなっていますね。

過去の大会の代表選手を見ても、
それはそれはすごいメンバーが集まっています。

高校日本代表と比較すると、
高校日本代表は『甲子園等で活躍した選手』が中心となって選出されますが、
大学日本代表はあくまで実力本位。

本当の意味での【代表チーム】ということが言えますね。

今年のメンバーでは、
残念ながら”超目玉”の田中投手(創価大)の姿がないのは寂しいですが、
その代わりに”赤門のエース”宮台投手らがメンバーに名前を連ねました。

やはり投手陣に目が行ってしまいますが、
明治の柳、立教の田村、神奈川大の濱口らドラフト候補に交じり、
桜美林大の佐々木に注目していました。

佐々木は日野高校出身。
西東京では評判のピッチャーでしたから、
高校時代は何度か球場でその投球を目にしたことがあります。

まだまだ成長しきっていない時期でもありましたので、
その頃の佐々木には、
さほど強い印象があるわけでもありませんでした。

しかし去年ぐらいから、
首都大学リーグで桜美林大を上位に引っ張り上げる原動力となり、
今年に入ってからは『ドラフト候補』として名前が上がり始めましたね。

それも『ドラフト1位候補』として。

『いったいどんな成長を遂げたのだろうか?』
とワタシ、
ひそかにこの試合を注目していましたが、
昨日のピッチングを見ると、
いや~本当に成長して、
びっくりするぐらいのピッチングでした。

どこかの新聞で西本聖氏が佐々木のピッチングを絶賛する記事を書いていましたが、
本当にすごいですね。
『こりゃあ、間違いなくドラ1だわ』
とワタシは確信しました。

DeNAかヤクルトあたりに、
指名されないかな~~。

昨日の試合は、
その佐々木が7回12奪三振の好投。

1点ビハインドから、
終盤に森川(法大)のタイムリーでひっくり返して、
2-1と日本が先勝しました。

今日は柳(明大)が先発、
そして第3戦には宮台(東大)が先発予定。

この3本柱で、
一気に決めてしまいたいところですね。

今年は神宮では1試合だけですが、
しっかりと宮台の投球、
見に行きたいと思っています。

打線はしぶとさを発揮したものの、
やっぱりアメリカの投手陣の球をしっかりと打ち返していたとは言い難いので、
得意の『スモールベースボール』を発揮して、
細かく点を積み重ねていってほしいものです。

前回大会なども見に行きましたが、
高校代表でも大学代表でも、
結構アメリカ代表というのは”傍若無人”な戦い方をしてきます。

日本代表は遠慮せずに、
どーんとぶちかましていってほしいですね。

アメリカベンチの、
自分たちが攻勢になった時のばか騒ぎっぷりを目にすると、
なんだかわけもなくイラついてしまいます。

球場に入る時はニュートラルに試合を楽しもうと思っているのですが、
実際に見ているとついつい熱くなってしまうような試合(大会)です。

結構面白いですよ。

たくさんの人に、
見に来てほしい大会です。


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