東京五輪はほぼ延期？！ トップリーグはシーズン終了 プロ野球は再延期へ

コロナウィルス禍のパンデミックは、
とどまるところを知りませんね。

ヨーロッパやアメリカでは次々に都市封鎖。
まずまず抑え込めていると思っていた日本でも、
海外帰国者からの『第2波』が現実的なものになってきつつあり、
早期の終息にはなりそうもありません。

そんな中でＩＯＣは、
東京五輪の延期を視野に協議を行っているという事で、
安倍首相、小池都知事も「延期容認」の方向へかじを切り始めました。

まあ、
この状況下では当然ですね。
各競技の予選すらできない状況では、
このパンデミックが夏に収まったところで、
とても「アスリートがベストを尽くす」状況にはならないでしょうから。

現実的な線では1年か2年の延期だという事です。
それも仕方のないことだと思いますが、
どうか【延期】であって【中止】ではないことだけは、
よく確認してくださいね。
世界の情勢、世論の「波」が押し寄せたら、
日本の事情なんか一顧だにしませんからね、世界は。
主張するときは声高に！譲らずに！


プロ野球は当初4月10日を最短として開幕日を模索していましたが、
現状を鑑みて4月24日を最短の開幕日として調整することを明言しました。
しかしこの日とて「最短の」という事ですから、
現状のような状態、あるいは第2波が押し寄せてきたら、
とても開幕という状況にはならないでしょう。

まずは安全に開幕するという事が最優先なのは当たり前で、
日程は状況ありき・・・・・です。

混乱には拍車がかかり、
さらにオリンピックも中止となれば、
侍ジャパンを出場させるプロ野球界は大混乱。。。。。

とは思いますが、
まてよ・・・・・？

オリンピックが中止となれば、
設定されていたプロ野球の「夏季休業」期間がなくなり、
その時期にも試合を入れることが可能になるってことかあ。。。。
（まあ、そう簡単に行くかはわかりませんが）

ということは、
4月末ぐらいに開幕できれば、
11月末までにシーズンを終えるという設定ならば、
通常のシーズン143試合、ＣＳ、そして日本シリーズという日程は、
すべて消化できそうですね。

その代わり来年にオリンピックが今年と同じ日程で開催されるとなった場合、
今年と同じように3月の開幕が前倒しされるという事ですかねえ。。。。

するって～と、
今季日本シリーズまで出場したチームの選手は、
11月いっぱいまで丸々真剣勝負をやった挙句、
来季は今年と同じく「早く仕上げて～」ってなるってことですかね。

なんか、
故障者が続出しそうな気が。。。。。。
えらい副作用ですなあ。


ラグビーのトップリーグは、
今季のシーズンを中止にすることを発表しました。

この中止は、
ラグビー界にとっては痛いですね。

昨年のＷ杯からの流れで、
本当にラグビーは「ここが勝負どころ」って感じのシーズンでしたからね。

果たして今季が中止になった流れを受けての来季、
同じように観客を動員できるのか？
人気を維持できるのか？

来季は本当の正念場で、
真価が問われるシーズンになりそうです。

それでなくともサンウルブスはＳＲを今季で撤退など、
ネガティブな状況もありますからね。
来季の苦しい時に、
更にＯＮＥ　ＴＥＡＭでの取り組みが必要になってきますね。


最後に一言。

あれだけ細心の注意を払い『無観客場所』を挙行して何とかやり切った大相撲。
出来れば場所後のパーティーも、
今場所だけは自粛してほしかった。。。。。

ほかの競技があれだけ全てのイベントを中止、延期、自粛している中、
大相撲だけは「神事」ということで最後までやらせてもらったんだから。

ちょっとだけ残念に思ってしまいました。



ということで、
まだまだ先の見えない状況ですが、
”日本の底力”を見せて、
頑張っていきましょう。