高校野球【秋の陣】も最終局面を迎えました。
残りは関東、近畿の二地区のみを残していましたが、
関東では浦和学院vs東海大相模の決勝が行われ、
浦和学院が2度目の優勝を飾りました。
久しぶりの甲子園を大きく引き寄せ、
【充実の冬】を過ごす権利を得たと言えましょう。
その前に11月13日からは、
秋の日本一を決める【明治神宮大会】もあります。
充実の戦力を誇る【ウラガク】への期待は、いやがうえにも盛り上がっていると言えます。
今年の関東大会の会場は埼玉県。
浦学にとって地元となったため、
初戦から大応援団が応援席を埋め尽くしました。
浦学は元から応援には自信を持つ学校。
甲子園のスタンドでも、
ノリのいい【浦学サンバ】で攻撃陣を鼓舞する姿が、
何度も何度も披露されている学校です。
今大会でも、
そのノリは健在。
絶好調の打撃陣の鋭い攻撃とあいまって、
迫力のあるグラウンド・スタンド一体となった姿を見ることが出来ました。
今年の浦学。
特徴は2つ。
1)ユニフォームが変わりました。伝統のユニフォームから、今年の春の関東大会でも着用したストライプのユニフォームに正式に替えました。イメージは、日本五輪代表のユニフォームといったところでしょうか。
2)エースの佐藤くん。1番ピッチャーです。
この布陣、高校野球以上の有力チームでは、始めてみました。
投げて打って走って、
この1年生エースの【野球力】には脱帽です。
かなり鍛えられたチームですので、
全国の舞台でも期待できるでしょう。
浦学といえば好選手の宝庫。
これまでも数多くのプロ野球選手を輩出し、
幾つもの大型チームを作ってきました。
しかし最近は、
”見えない壁”にさえぎられて全国の舞台での目立った活躍はありませんでした。
今年のチームは、
"浦学らしさ"を持ちつつも、何か今までのチームにはないような"硬さのない"面が攻守に感じられ、頼もしいチームになっています。
もちろんまだまだ秋の段階ですから、冬を越してどのようなチームになるのかが最も大きいのですが、期待できるのではないかと思っています。
前回は95年の選抜出場時に【関東No1】の称号を背負って全国の壁に臨みましたが、
残念ながらはじき返されてしまいました。
今年のチームには、
過去2回の全国ベスト4の壁を破って、
はじめて決勝の舞台へ駆け上がっていく素養が備わっているのではと見ています。
どのようなチームになるのか、
本当に楽しみです。
準優勝は東海大相模。
2年連続の【秋の関東No1】はなりませんでしたが、
その力は十分に見せ付けました。
経験の浅いエース近藤に安定感が出てくれば、
間違いなく今夏の選手権準優勝チームより上と見ています。
打撃陣の充実はすばらしい。
後は近藤を中心とした投手陣がいかに【一二三の域】に近づいていけるか・・・・。
冬場の底上げの成否がチームの命運を決めるでしょう。
門馬監督もかなり手ごたえを感じているはずです。
3・4位には準決勝敗退組の横浜、水城が並びました。
横浜は期待されながら、
今大会ではまたくその力を見せられなかったといっていいでしょう。
乙坂、近藤、山内と、
【音に聞こえたプレーヤー】たちはその片鱗を見せましたが、
エース斎藤の復調なしにはなかなか『横浜復活』ということは出来ないと感じた秋でした。
横浜伝統の秋→冬の大きな成長振り
に期待です。
水城はうれしい夏春連続出場が有力です。
夏よりはかなり戦力アップしているものの、
まだまだ『全国で戦える』総合力は備えていないと見ています。
しかし中軸をはじめ主力が1年生なので、
常総学院にかわって『王国』をつくる素地は出来たと思います。
5校目があれば、
私見では前橋育英、春日部共栄、霞ヶ浦、木更津総合・・・・
という順番で続いていくと思います。
今年のレベルで言うと、
東京都2位の国学院久我山との比較では関東の5番手のほうが上回っていると思うので、
5校目の朗報は"関東のどこかのチーム"にもたらされるでしょう。
もしも浦学ないしは日大三が明治神宮大会を制すると、
その枠がどこにいくかと言うのは議論百出だと思います。
そんななか、
関東の代表校を大胆に予想すると、
こうなります。(あくまで私見です)
【関東・東京代表】
浦和学院(埼玉)
東海大相模(神奈川)
横浜(神奈川)
水城(茨城)
前橋育英(群馬)
日大三(東京)
もし神宮枠を取ればその1校は、
春日部共栄(埼玉)
今日は近畿で準決勝がありました。
実力伯仲のすごい戦いだったようです。
履正社(大阪) 2-1 報徳学園(兵庫)
天理(奈良) 6-5 智弁和歌山(和歌山)
4校ともよくまとまって、
甲子園での活躍が目に見えるようなチームです。
最終局面を迎えた秋の陣。
明日が最終日です。
残りは関東、近畿の二地区のみを残していましたが、
関東では浦和学院vs東海大相模の決勝が行われ、
浦和学院が2度目の優勝を飾りました。
久しぶりの甲子園を大きく引き寄せ、
【充実の冬】を過ごす権利を得たと言えましょう。
その前に11月13日からは、
秋の日本一を決める【明治神宮大会】もあります。
充実の戦力を誇る【ウラガク】への期待は、いやがうえにも盛り上がっていると言えます。
今年の関東大会の会場は埼玉県。
浦学にとって地元となったため、
初戦から大応援団が応援席を埋め尽くしました。
浦学は元から応援には自信を持つ学校。
甲子園のスタンドでも、
ノリのいい【浦学サンバ】で攻撃陣を鼓舞する姿が、
何度も何度も披露されている学校です。
今大会でも、
そのノリは健在。
絶好調の打撃陣の鋭い攻撃とあいまって、
迫力のあるグラウンド・スタンド一体となった姿を見ることが出来ました。
今年の浦学。
特徴は2つ。
1)ユニフォームが変わりました。伝統のユニフォームから、今年の春の関東大会でも着用したストライプのユニフォームに正式に替えました。イメージは、日本五輪代表のユニフォームといったところでしょうか。
2)エースの佐藤くん。1番ピッチャーです。
この布陣、高校野球以上の有力チームでは、始めてみました。
投げて打って走って、
この1年生エースの【野球力】には脱帽です。
かなり鍛えられたチームですので、
全国の舞台でも期待できるでしょう。
浦学といえば好選手の宝庫。
これまでも数多くのプロ野球選手を輩出し、
幾つもの大型チームを作ってきました。
しかし最近は、
”見えない壁”にさえぎられて全国の舞台での目立った活躍はありませんでした。
今年のチームは、
"浦学らしさ"を持ちつつも、何か今までのチームにはないような"硬さのない"面が攻守に感じられ、頼もしいチームになっています。
もちろんまだまだ秋の段階ですから、冬を越してどのようなチームになるのかが最も大きいのですが、期待できるのではないかと思っています。
前回は95年の選抜出場時に【関東No1】の称号を背負って全国の壁に臨みましたが、
残念ながらはじき返されてしまいました。
今年のチームには、
過去2回の全国ベスト4の壁を破って、
はじめて決勝の舞台へ駆け上がっていく素養が備わっているのではと見ています。
どのようなチームになるのか、
本当に楽しみです。
準優勝は東海大相模。
2年連続の【秋の関東No1】はなりませんでしたが、
その力は十分に見せ付けました。
経験の浅いエース近藤に安定感が出てくれば、
間違いなく今夏の選手権準優勝チームより上と見ています。
打撃陣の充実はすばらしい。
後は近藤を中心とした投手陣がいかに【一二三の域】に近づいていけるか・・・・。
冬場の底上げの成否がチームの命運を決めるでしょう。
門馬監督もかなり手ごたえを感じているはずです。
3・4位には準決勝敗退組の横浜、水城が並びました。
横浜は期待されながら、
今大会ではまたくその力を見せられなかったといっていいでしょう。
乙坂、近藤、山内と、
【音に聞こえたプレーヤー】たちはその片鱗を見せましたが、
エース斎藤の復調なしにはなかなか『横浜復活』ということは出来ないと感じた秋でした。
横浜伝統の秋→冬の大きな成長振り
に期待です。
水城はうれしい夏春連続出場が有力です。
夏よりはかなり戦力アップしているものの、
まだまだ『全国で戦える』総合力は備えていないと見ています。
しかし中軸をはじめ主力が1年生なので、
常総学院にかわって『王国』をつくる素地は出来たと思います。
5校目があれば、
私見では前橋育英、春日部共栄、霞ヶ浦、木更津総合・・・・
という順番で続いていくと思います。
今年のレベルで言うと、
東京都2位の国学院久我山との比較では関東の5番手のほうが上回っていると思うので、
5校目の朗報は"関東のどこかのチーム"にもたらされるでしょう。
もしも浦学ないしは日大三が明治神宮大会を制すると、
その枠がどこにいくかと言うのは議論百出だと思います。
そんななか、
関東の代表校を大胆に予想すると、
こうなります。(あくまで私見です)
【関東・東京代表】
浦和学院(埼玉)
東海大相模(神奈川)
横浜(神奈川)
水城(茨城)
前橋育英(群馬)
日大三(東京)
もし神宮枠を取ればその1校は、
春日部共栄(埼玉)
今日は近畿で準決勝がありました。
実力伯仲のすごい戦いだったようです。
履正社(大阪) 2-1 報徳学園(兵庫)
天理(奈良) 6-5 智弁和歌山(和歌山)
4校ともよくまとまって、
甲子園での活躍が目に見えるようなチームです。
最終局面を迎えた秋の陣。
明日が最終日です。