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白鵬大ピンチ! 

2013年07月19日 | 相撲

大相撲名古屋場所12日目。

追ってくる力士に大きな差をつけ、
悠々と全勝街道をひた走っていた白鵬に、
一転大きなピンチが訪れました。

琴奨菊との取組中に右わき腹を痛め、
勝ち名乗りを受けるときや土俵下で、
苦痛に顔をゆがめるしぐさを見せていました。

だいじょうぶでしょうか。

朝刊各紙によると、
痛めた右わき腹は軽い肉離れを伴う打撲とのこと。

本人曰く、
『骨にひびが入っていなかったので、休場はしない』
とのことですが、
肉離れを負って相撲を取ることが果たしてできるのでしょうか。

この日連勝記録は42まで伸びましたが、
この記録を更新していくのは難しそうですね。
それどころか、
今場所の優勝争いすら混沌としてきたと言えるでしょう。

稀勢の里、琴欧洲といったところが、
まだ3敗で残っている状況です。

白鵬の状況次第では、
まだまだ彼らも優勝を狙えるといっていいかもしれません。

なんということでしょうか。

人一倍体には気を遣う白鵬。
これまで大きなけがとは無縁でしたが、
とかくアスリートはベテランになるとケガを発症しやすくなり、
そのケガが長引いたり、何度もやってみたり・・・・・
ということが続くものだと思います。

白鵬もついに、
そういったコンディションになってきているのかもしれません。

ケガをおして出場し、
その場所は感動の優勝を飾ったものの、
その後遺症で引退に追い込まれたのが貴ノ花。

白鵬が無理をして今場所を務めあげ、
その轍を踏まないとは言い切れませんので、
本当に心配です。

【不世出の大横綱】
の苦境。

こういう時こそ、
『ごひいき筋』であるワタシは、
白鵬を心を込めて応援するつもりです。

しかし、
ケガの状態が思わしくないのであれば、
すべてをなげうってでも休場してほしい、
という気持ちも同時に持っています。

何だか急に『風雲急』を告げてきた、
名古屋場所です。


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