プロ野球は練習試合が解禁になって初めての週末。
各地で球音がこだまし、
開幕に向けて着々と準備が進んでいることをうかがわせてくれました。
各地ともに練習試合は無観客で行われていますので、
投球の音や打球音がまさに”こだまする”という感じで、
なんだか楽しい気分になりますね。
練習試合が始まったとたんに巨人・坂本、大城の新型コロナ感染が発表されて一気に緊張感が走りましたが、
なんとか影響は最小限にとどめられたようで、
何はともあれよかったと胸をなでおろしています。
19日の開幕に向けて、
各チームとも手探りで立ち上がった感じでしたが、
何とか形になってきたという事も感じられるような戦いぶりになってきました。
あまり負けすぎるのも気分は良くないのですが、
あまり勝ちすぎるのも心配になってしまうってもんで、
複雑怪奇な「ファン心理」の真っただ中にワタシもいます。
それでも、
とにかく”野球がある喜び・幸せ”をたっぷり感じることが出来て、
うれしく楽しい週末になりました。
この休業期間中、
様々なスポーツの「過去の名勝負」がこれでもかと流されていましたが、
やっぱりスポーツというのは「ライブであってなんぼ」という事がより意識されるという結果になったのではと思います。
どんなにすごい映像も「結果がわからないドキドキにはかなわない」という事です。
それがスポーツってもんなんだなア・・・・・・なんて、
ごくごく当たり前のことをいまさらながらに気づいてしまっています。
さあ、
来るべき19日のプロ野球開幕、
そして7/4のJリーグ開幕に向けて、
気持ちを整えるぞ~。
さて、その他では、
ボクシングの具志堅用高氏が、
自らのジムである白井・具志堅ジムを閉鎖することを発表しました。
95年の開設以来25年間にわたりジム経営を行ってきましたが、
「このあたりが潮時」
という言葉を残しての閉鎖となりました。
垣間見えるのは日本におけるジム経営というのは大変だという事と、
日本型ジム制度がかなり制度的に疲弊してきているという現実を突きつけられたという事だと思います。
ボクシングの殿堂入りを果たしたこの稀代の名ボクサーは、
静かにボクシング界を離れる決意をしたという事ですね。
お疲れさまでした。
今後日本のボクシング界も、
選手のプロモートの仕方などが、
大きく変わっていくことが予想されています。
現在井上尚弥、村田諒太という名チャンピオンが生まれた日本ボクシング界は活況を呈していると思われがちですが、
実際はボクサーになる人数が激減するなど、
決して楽観視できるような状況ではないと思います。
世界チャンピオンになって尚、
ファイトマネーだけでは生活できないという現実も突き付けられていると、
「好きだ」という事だけでボクサーを選ぶアスリートが少なくなることも必然で、
何とかこの状況を打破しなければならないとも言われています。
そんな中でこの「日本ボクシング界のレジェンド」の離脱、
影響は大きいのではないかとも思っています。
競馬は先週の日本ダービーに続いて、
安田記念で長かった東京開催も終了。
安田が終わるとなんだかホッとするというか、脱力するというか、
そんな感覚に襲われてしまいます。
春最後のG1となった安田記念は、
まさに「アーモンドアイ一択」以外にない1.2倍というオッズでのレースでしたが、
何と出遅れから直線でも伸びずに8冠はならず。
昨年の桜花賞馬である同じ牝馬のグランアレグリアの後塵を拝するという波乱の結果となってしまいました。
「中2週はどうなの?」という事も言われていましたが、
すべてが「向かなかった」状況となってしまいました。
これが競馬なんですねえ。。。。。。
あるいは「これがあるからやめられない」という事かも。。。。。
そういえば海外のサッカーはかなり再開されてきたところが多いですね。
ベトナムの様子が出ていましたが、
やっぱり満員の観衆の熱狂の中で試合が行われるというのは、
いいですね。うらやましかった!
日本ではいつになったらこの「かつて当たり前だった」光景が取り戻されるのでしょうか。
もう少し・・・・・もう少し・・・・・・
言い聞かせながら待っていますが、
「な~んも観戦がない夏」は暑さばかりが身に沁みるんだろうなあ。。。。。。
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