去る土曜日早朝(日本時間)に、
サッカーワールドカップ・ロシア大会の組み合わせ抽選会が行われましたね。
既に衆目知るところなのですが、
日本はH組に入りました。
ワタシは中継は見ていなかったのですが、
なんだか日本は最後にくじを引いたようですね。
ことわざであるように『残り物に福』だったということが言えるんじゃないでしょうか。
何やら、日本と韓国が最後の2か国だったようで、
韓国の入ったF組(ドイツ、メキシコ、スウェーデン)を引いたら、
そりゃあ大変だったですね。
日本のH組は、
ポーランド、セネガル、コロンビアですか。
日程も同時に決まりましたね。
6月19日午後3時(日本時間午後9時) コロンビア(サランスク)
6月24日午後8時(日本時間25日午前0時) セネガル(エカテリンブルク)
6月28日午後5時(日本時間午後11時) ポーランド(ボルゴグラード)
火曜日の夜9時、
日曜日の深夜0時、
木曜日の深夜11時ですか。
これを聞いたワタシの感想は、
『一応全試合、見られるじゃん』
という感じかな。
FIFAのランキングから言うと、
ポーランドが一番上で、
コロンビア・セネガルの順で続くらしいのですが、
印象としてはやっぱりコロンビアが強そうと思ってしまいますね。
前回のことがありますしね。
でも予選の結果を見ると、
コロンビアは最終戦でペルーとアウェーで何とか引き分けて、
勝ち点1差でぎりぎりの出場権獲得だったみたいですね。
ハメス・ロドリゲスを中心としたコロンビアには、
前回大会では日本とのサッカーの質の違いを見せつけられた感じで、
『とてもかなわないな』
という思いを強くしたのですが、
今回はどうでしょうか。
ハメス選手、
前回の時のような切れ味はなさそうですが。。。。。。
第2戦で当たるセネガルはどうですかね。
前回日本は初戦で”アフリカの雄”コートジボワールに苦杯を喫し、
それを払しょくできずグループリーグで敗退したのですが、
今回は何とかこのアフリカのセネガルを破って、
グループリーグ突破に望みをつないでほしいものです。
ポーランドは、
あまりサッカーの強国というイメージはワタシの中ではないです。
80年代のワールドカップでは度々活躍していましたが、
その時のイメージのまま30年経ってしまっています、ワタシは。
東欧の実直なサッカーって感じのイメージですが、
どんな戦いを見せてくれるのか。
日本代表は、
現実的な目標としては、
2勝か1勝2分け、
こんなところでしょうか。
最低でも勝ち点5まで乗せないとリーグ突破はできそうにありませんから、
どういう戦い方になるのでしょうか?
組み合わせをざっと見ると、
いい感じにばらけていて、
予想されるであろう通りに順当なグループリーグになる気配が漂いますね。
アジア勢は。。。。
厳しいなあ、たぶん。
まず突破は難しいであろうと思われるのが韓国とイラン。
韓国は同グループで1勝もできずに終わる可能性大かな。
イランもポルトガルとスペインから1勝をもぎ取るのはかなり骨の折れるミッションになりそうな気配。
オーストラリアとサウジは、
ひょっとしたらのチャンスはありそうですね。
オーストラリアは同組にフランス、ペルー、デンマークが並ぶC組。
ペルーは予選を見た限りでは十分に勝てる相手だし、
デンマークも冴えない予選を戦ってきているので、印象は悪いですね。
フランス代表が現在もサッカー強国かどうか、
はっきり言ってわかりません。知りません。
ジレスなどがいたころやジダンが活躍していたころの華麗なサッカーが、
今どうなっているのやら?
見るのが楽しみではありますが。。。。
サウジには最もチャンスが広がっているかも。
予選を見ていても、
サウジは結構強かったですからね。
ロシア、エジプト、ウルグアイという対戦相手は、
日本と同じく『不利の予想だが、勝てるかもしれない相手』ばかり。
ひょっとしたらもあり得ると思います。
ということで、
これから半年間、
毎回の事ですが、
あ~でもない、こ~でもないと、
散々楽しめる時間がやってくるんですね。
日本代表のひとりひとりの選手についても、
コンディションがどうだとか、ケガはどうだとか、
あることないこと(?)いろいろ言われだす時期です。
ハリル監督の采配やどう戦えばいいのかなど、
日本全国に数百万人規模の”評論家”が現れる時期でもあります。
あ~楽しい時期だなあ。。。。
今回は日本代表、
『やってくれる大会』
になりそうな期待もあります。
さて、
どうなることやら。
楽しい季節の、
始まりですね。