SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

水曜日のスポーツ バレンズエラが亡くなり、各地でサッカー、バスケが行われた。

2024年10月24日 | スポーツ全般

全国的に雨の水曜日。

野球は海の向こうもこちら側も、
今週は小休止の1週間。

昨日は全国で、
サッカーとバスケの試合が行われましたね。

サッカーもバスケも、
新しい施設ができた長崎が好調。

やっぱり盛り上がりますからねえ。
新しい競技場っていうのは。
そしてチームもそれにつれて強くなっていって、
初めて「ああ、新たな施設ができて良かったなあ」ってなりますから、
頑張ってほしいですね。

サッカーはJ1参入プレーオフが、
さっそく新しいスタジアムで行われることになるでしょう。
盛り上がりそうですね。

昨日ワタシは、
DAZNでサッカーの試合をあれやこれやとみていましたが、
今度ルヴァンカップの決勝で対戦する名古屋と新潟が、
このために前倒しで試合を行いましたが、
どちらも敗れました。

やっぱり試合数がかさんでくると、
厳しいですねえ。

昨日は浦和も柏と延期になった試合を行って勝利し、
ちょっとだけ心配だった降格争いからは完全に脱出しました。

しかし新潟は、
なんだか「ひょっとすると、ひょっとするぞ」というところに位置していて、
昨日の負けは結構痛いかもしれません。

その新潟にこの日も完勝の東京ヴェルディは、
本当にいい感じでチームが回っています。

誰一人「音に聞こえた」プレーヤーはいませんが、
無名の一人一人が、
献身的に球を追い回して、
勝利を希求しています。

城福監督は、
ホントチーム作りを熟知していますね。

ACLでは昨日、
川崎が敗れて後退。

どうもここという時に、
勝ち切れないなあ。

アジアで活躍してほしいという願いは、
今年も幻に終わるのか。


さ~てそんなこんなですが、
寂しいニュースも。

あの80年代に一世を風靡し、
「フェルナンドマニア」を生み出した、
フェルナンド・バレンズエラ選手が亡くなったとの知らせが。。。。。

あのあさっての方向を向いたワインドアップから、
足を大きく上げて投げ込まれるスクリューで、
まさにメジャーの打者たちをきりきり舞いさせました。

80年代のほんの初頭のこと。

このニュースを聞くたびに、
当時若かったワタシは、
ホントワクワクしました。

特にチームが、
ドジャースだったしね。

そのセンセーショナルな登場ぶりは遠く日本でも話題となり、
当時西武に入団した高卒1年目の小野和幸が、
2軍で6連勝だかを飾った時からいただいたニックネームが「和製バレンズエラ」。

しかしこの和製バレンズエラ、
西武ではなかなか輝くことができず、
唯一輝いた(?)のは阪神との1985年の日本シリーズで、
2勝2敗で迎えた5戦の先発を任されたこと。

広岡監督の大博打でしたが、
小野はそれに応えることができず阪神の猛虎打線にズタボロにされ、
西武は流れを失いシリーズを初めて落とし、
広岡監督は辞任し、
小野は輝くことなく88年に平野とのトレードで中日に行きました。

しかし中日の水が合ったのか、
星野監督に見いだされ、
その年確か19勝ぐらいを上げて大ブレークするんですよね。

しかしながら、
優勝を飾ったその年、
古巣西武との日本シリーズ第1戦に先発を任された小野は、
ここでもまた気の小ささを見せて、
初回清原に、ナゴヤ球場の場外にすっ飛んでいく大ホームランを浴びたのでした。。。。。

ワタシの小野の記憶はここまで。。。

おっと、
バレンズエラの話題でしたね。

バレンズエラは、
デビューした年から、
多くの熱狂的なファンである「フェルナンドマニア」を生み出しました。

そしてバレンズエラの登場から15年後、
日本からアメリカに渡ってきた侍が、
トルネード投法とともにロサンゼルスに、いやっ、全米にセンセーションを巻き起こしました。

それが野茂英雄です。

野茂はLAに、
たくさんの「ノモマニア」を生み出しました。

フェルナンドマニアにかこつけて、
ノモマニアという現象が、
本当によく語られていました。

そんなバレンズエラ。

まだ60歳そこそこの年齢です。
ワタシはあまり聞いたことはありませんでしたが、
長くドジャースのスペイン語放送の解説をしていたそうですね。

バレンズエラといえば、
彼の若い姿しか思い浮かばないワタシにとって、
彼が亡くなったということが、
実感として全く沸いてきません。

しかし80年代のあのメジャー、
いやっ大リーグの雰囲気、歓声、様々な音など、
そんなものが蘇ってくるようです。

そしてそのバレンズエラが登場したその年、
ドジャースはヤンキースとワールドシリーズを戦い、
そして勝ってワールドチャンピオンに輝いているんですね。

またひとつ、
この対決の因縁が掘り起こされたようです。

バレンズエラも空の上から、
あのスクリューで、
ヤンキースの打者をきりきり舞いさせているかもしれません。

こりゃ、
負けられんで、ドジャース。

がんばれ!!!



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