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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビー日本代表 オーストラリアA代表に惜敗

2022年10月04日 | ラグビー





ラグビー日本代表にとって、
10月、11月は試練の2か月間。

10月はオーストラリアA代表と3週連続の3連戦を敢行し、
その後はオールブラックスとの対戦が待ち受けます。

夏のフランス戦以来の代表の試合とあって、
秩父宮は満員の大盛況。

あれだけぎっしりと埋まったスタンドは、
やっぱり壮観ですね。

たくさんのブースもあって、
試合前から「ああ…これが代表戦だなあ」
という感覚を感じっぱなし。

キャップは与えられないものの、
メンバーを見ればこれが代表戦だというのは紛れもないところです。

日本はいい感じで前半を立ち上がり、
後半松島のトライが決まったところぐらいまではまさに押せ押せ。
さらにディフェンスの出足もよく、
「これは勝つんではないか」
と期待も膨らみましたね。

しかし心配された後半の残り20分で、
3トライを重ねられて22-34の逆転負け。

悔しい初戦になってしまいました。

日本の課題である残り20分の攻防と、
やはりワタシが感じたのはキッカーの違い。

トライ後のコンバージョン、
やはり日本だと角度のある所からだと「まず決まらないな」と思って見てしまいますが、
オージーはA代表ながらきっちりとそのあたりも安定して決めてきていて、
そのあたりに課題が垣間見えました。

来年のワールドカップで当たるイングランドとアルゼンチン。
イングランドは言うまでもないのですが、
アルゼンチン代表の最近の戦いぶりを見ていると、
キックが正確で3点ずつをしっかりと積み重ねてくる戦いをしてきています。

日本は対戦した際に、
あれよあれよという間に得点差がついていた・・・・・・・
というような戦いぶりになるんじゃないか?
そんな心配を、ワタシはしています。

昨日のキッカーは初の代表デビューとなった(キャップは与えられませんが)SO中尾が務めましたが、
やっぱり不満が残ったなあ。

一方ディフェンスなどの出足や当たりには、
かなり自信をもっていいのではと思います。
あとはスクラムやセットプレー、
デザインされた攻撃の精度などはワールドカップを前にすればどんどん上がってくるだろうと思いますから、
さほど心配はしていません。

ひとりひとりのスキルが上がってくれば、
上位の国ともしっかり戦えるのではないかと思っています。

2015年、そして2019年には、
予選プールで「最上位国」を立て続けに破った日本代表。
そのサプライズを、
来年のフランスでも見せてほしいと思っています。

まだまだやることは多いと思いますが、
頑張れ、ブレイブブロッサムズ!!



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