WBC1次リーグで、
優勝候補筆頭(ブックメーカーによる)にあげられていた
ドミニカ共和国が、
まさかまさかの敗退を喫して、
大会から姿を消しました。
Aロッドは離脱したとはいえ、
ラミレス・オルティス・プホルス・ペドロマルティネス・・・・・・・
その陣容だけ見ると、
MLBオールスターとみまごうばかりの面々。
そのドミニカが、
まさか1勝2敗で姿を消すとは。
あまりのことに、
言葉が見つかりません。
結局、
試合展開によってはこういうこともありうるほど、
各国のレベルが上がってきているということです。
『オランダはマイナー選手の集まり』
と侮られていましたが、
考えてみれば日本だって、
北京五輪では、
『すべてマイナーリーガー』
のアメリカ代表にやられていましたよね。
それだけ、
選手のレベルが高いのと同時に、
モチベーションも高いのだと思います。
楽天・野村監督のよく言う
≪弱者が強者を倒すときの野球≫
のすべてが凝縮されたような、
オランダの攻守だったと思います。
さて、
キューバが相手(の予定)であるサムライジャパンですが、
今日のオランダの戦い方は、
非常に参考になったのではないでしょうか。
しぶとく守って、
チャンスを生かし一気に攻めに転じる。
これぞ日本チームの目指す野球。
そのためのピースとして、
4番の存在がカギを握るのではないかな?
と分析しています。
村田・稲葉では厳しいかなあ。
では誰が?
小笠原もいいとは思いますが、
もしだめなら、
城島の4番はどうでしょう。
まあ、
アメリカの環境へのなじみ、
調子の上がり具合など、
いろいろな要素があるとは思いますが。
早くキューバ戦が見たいなあ。