昨日のボクシング世界ダブルタイトルマッチは、
最高の結果に終わりました。
長谷川のV8!
そして粟生の新チャンピオン。
どちらも興奮しましたが、
中でも、
とにかく長谷川のすごさは際立ちました。
入場の時から、
一点の曇りもない自信に満ち溢れた目、
よく引き締まって、
鍛え上げてきたことが一目瞭然な体、
身にまとったオーラ、
すべてが『防衛に死角なし』
をあらわしていました。
正直、今回の挑戦者マリンガは、
指名挑戦者の上、
その実力がよく分からない挑戦者だったため、
ちょっと心配していたところもありました。
しかし、
リングに上がった二人を見て、
最初のパンチの交換で、
なんとなく
『勝負の行方』
は分かってしまったみたいで、
あとは落ち着いてみていました。
と、
落ち着く間もない電光石火の157秒でしたが。
長谷川の凄みは、
防衛回数を重ねるごとに、
増しているように感じています。
久しく見ていなかったような、
ものすごいものです。
大好きなボクシングブログに書いてありましたが、
『長谷川のボクシングに言葉、演出は要らない。ただ技術を堪能・・・・』
(そんな感じのことだったと思います。表現は違っていますが)
ボクシングの凄み、
面白さが最も伝わる選手ですね。
本物を見ると、
つくづくTV局の作られた演出、
インサイドストーリーなんかは、
全く必要ないんだなあと思います。
インサイドストーリーを作るなら、
長いこと張り付きで取材し、
試合後に発表して欲しい。
そうすれば、
興味のある人は観るだろうから・・・・。
≪本物である輝き≫
は、何にも勝るということです。
言葉は要らないということです。
それにしても、
長谷川には今まで日本人がやっていないようなことに、
どんどん挑戦して欲しい。
2階級特進でタイトルに挑む計画があるそうです。
ラスベガス進出の話も、
まだ続いていると思われます。
それらすべて、
【自分が旬のうちに】
実現させてください。
期待を持って、
これからも追っかけていきます。
(次回はチケット買って、会場に見に行きます。だから、次回だけは東京でやってね~)
どうも新聞なんかでは、
防衛回数ばかり誇張する報道が見られますが、
そんなことは小せ~小せ~。
目標は世界だ。
何回防衛するかより、
どんな相手と、
どんなすごい試合をするかのほうが、
ずっと大切だと思います。
【記憶に残る】
REALチャンピオンを目指してください!
【世界に誇れる】
KING OF KINGS HASEGAWA
チャンピオン!バンザ~イ!
また、
粟生選手、
おめでとうございます。
美しい涙でした。
どんどん強くなっていける器を持った選手だと思います。
【パウンド フォー パウンド】
になれるよう、
がんばってください。
応援しています。
*ところで、
昨日の日テレの番組作り、
そして実況・解説陣は、
なかなかよかったと思います。
抑えた声と、
ボクシングを分かっている解説でした。
(長谷川の試合)
なにしろ最近は、
過剰な声、演出で、
【ボクシングの本質をゆがめる】
番組作りしか見ていなかったもんで。
昨日の番組作りを見て比較するに、
TBSのチンケな番組作り、
ヒーロー作りには、
改めて心底うんざりしますねえ。
内藤はまだましですが、
いまだに亀○のくだらない試合を大演出で盛り上げる手法。
ど下手アナウサーの、
ボクシングの本質を全く分かっていない絶叫型実況。
御用解説陣の、
「おいおい 本当にはそう思ってねーだろー」
という選手の持ち上げ方。
(もっとボクシングが面白くなるような解説しろよ!)
などなど・・・・・・・・・・・・
はっきり言って、
ボクシングだけじゃなくて、
スポーツの中継全般から、
TBSは身を引いてもらいたいね。
野球だって、
TBSが絡んでから、
横浜ベイスターズのあの凋落が始まりましたからね。
年々凋落傾向が顕著ですね。
愚痴はさておき、
日テレにもひとつ注文が。
昨日のタイトルマッチ、
いくらなんでも長谷川の試合が始まるの、
遅すぎだよ。
残り時間見て、
始まる前から、
『長谷川が前半にKOするんだろうなあ』
と深読みしてしまいましたよ。