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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

ラグビーワールドカップ2015 準々決勝  激しく!とにかく激しく!

2015年10月20日 | ラグビー

≪ラグビーワールドカップ2015≫  ~イングランド~

【準々決勝】

南アフリカ       〇 23 - 19 ●   ウェールズ

ニュージーランド   〇 62 - 13 ●   フランス

オーストラリア     〇 35 - 34 ●   スコットランド

アルゼンチン     〇 43 - 20 ●   アイルランド


激闘の末日本は敗れ去ったとはいえ、
まだまだラグビーワールドカップはここからが本番。

2日間にわたって、
予選プールを勝ち上がったチームによる準々決勝。

イングランド開催ということでヨーロッパ勢の活躍も期待されましたが、
4試合ともに南半球勢が勝利。

2012年から始まった南半球の4か国対抗戦のメンバー、
ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカとアルゼンチンが、
4強に勝ち残るという結果となりました。

伝統のヨーロッパ勢は、
初めて4強を前に全チームが姿を消すという、
衝撃的な大会となってきました。

1次リーグでは今ひとつ本領を発揮できていなかったニュージーランド・オールブラックスは、
まさに『これぞオールブラックスだ!』という戦いぶりで前回決勝を戦ったフランスを撃破。

試合前のハカで、
その気合を見せていたオールブラックスは、
サベアが3トライ。
何しろこの選手、速くて強い!

屈強なフランスのFW陣を、
まるであざ笑うかのように切り裂いてトライを量産しました。

そしてトライの後は、
世界最高のキッカーであるカーターがしっかりとキックを決めて得点を重ね、
フランスを寄せ付けず62点を奪っての快勝でした。

いよいよオールブラックス、
初の連覇に向けて、
加速してきましたね。


そして日本と戦った南アフリカ。

愚直にFW戦を挑み、
最後の最後にウェールズを突き放して4強に進出、
”世界3強”の面目を保ちました。

日本戦でのまさかの敗北の後、
よく立て直してきましたね。


そしてオーストラリア。

スコットランドを相手に、
大苦戦でした。

何か全体にちぐはぐな感じで、
『ひょっとしたら、負けるの?』
とずっと思っていました。

準決勝で立て直してくることができるのかが見ものですね。

対するスコットランド。

大会前の下馬評はさほどでもなく、
日本にも圧勝しましたが、
ワタシはさほど強さを感じるわけでもなかったので、
試合前は『オーストラリアの圧勝』と予想していました。

しかしこの試合は、
本当に頑張りましたね。

最後の最後まで、
全く勝負の行方が分からない激闘を演出してくれました。

自分たちが戦ったチームが先でいい試合をしてくれると、
それはそれで嬉しいものですね。


そして最大の驚きは、
アルゼンチンの圧勝。

準々決勝の4試合の中で、
この試合だけは観ていないのですが、
アルゼンチンのパワーと速さ、
侮れないという気がします。


準決勝は、

ニュージーランド vs 南アフリカ

オーストラリア vs アルゼンチン

となりました。

ある意味順当(力どおり)、
ある意味意外(ヨーロッパ開催なのに!)な、
組み合わせですね。

激闘が予想されます。


決勝がニュージーランド vs オーストラリアの、
宿敵同士の戦いになると面白いなあと、
思ったりしていますが、どうなるでしょうか。


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