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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

巨人 甲子園で阪神を3タテ  引導を渡す

2014年09月12日 | プロ野球

阪神・和田監督が『9月の決戦』と名付けたこの3連戦。

巨人に分のいい阪神にとっては、
一気に3連勝を狙って臨みましたが、
結果は逆に3タテを食らってしまいました。

巨人にとっては、
〇 8-2
〇 3-1
〇 6-2
という、
まさに理想的な形での3連勝となり、
マジック16が再点灯。

阪神には完全に引導を渡し、
昨日敗れた広島との差も4ゲームと広がったことで、
ようやくゴールのテープが見えてきました。

昨日は沢村が好投。
この3連戦で、
杉内、菅野に続き沢村と、
内海を加えたこの4人でシーズン前には
『あわよくば60勝』
と目論んだこの強力先発陣が、
ここにきて完全に機能し始めましたね。

湿っていた打線にも復調の気配が見え始め、
『9月の戦い』は、
巨人の目論見通り進んでいるようです。

それにしても、
7・8月のヨタヨタした戦いぶりでも決して首位を滑り落ちず、
9月にアクセルを踏み込むあたり、
原巨人の『したたかな戦いぶり』は見事です。

ペナントレースを制する”ツボ”をよく心得たと言おうか、
そのあたりが他球団と違うと言おうか、
いずれにしても、
『あっぱれ』
を3つも4つもあげたくなるような戦いぶりです。


2位で踏ん張る広島にとっては、
昨日の敗戦は痛いですね。

このところやはり、
負ける時は打線が湿るというパターンが確立しているようで、
ちょっと心配です。

しかしまだ巨人との戦いも残っていますし、
”捲土重来”を期してほしいですね。
心強い”カープ女子”の大声援もありますしね。


阪神は巨人との地元3連戦で3タテを食らい、
この大事な時期に痛恨の6連敗となりました。

近年言われ続ける、
ここ一番での弱さを何とかしなければいけません。

巨人にリベンジするためには、
後ろから迫りくるDeNAを何とか振り切って、
CSへの出場権を獲得しなければなりません。

そのためには今日からの広島3連戦は、
石にかじりついてでも勝ちこさなければいけませんね。

今日先発予定の藤浪のピッチングが、
阪神に『未来』を開いてくれるのかどうか。


追っていくDeNAは、
今日から巨人と3連戦です。

こちらも勝ち越しはマストです。
ベテラン三浦の気迫が、
横浜に初のクライマックスを届けてくれるのか。

ペナントレースも、
正念場を迎えています。


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