ブラジルＷ杯開幕 大本命・ブラジル ネイマールの2発で白星発進

4年に一度のサッカーの祭典、
ＦＩＦＡワールドカップが開幕しました。

開幕戦に登場したブラジル。

圧倒的な優勝候補ですが、
やはり初戦の硬さがあったのか、
クロアチアに途中までは苦戦となりました。

まあしかし、
そこはさすがに地元の優勝候補筆頭だけはありますね。

ネイマールのゴールで追いつくと、
後半にはＰＫで勝ち越し。

後半の途中からはクロアチアがいい形で攻め込みましたが、
最後はカウンターからの一発でとどめを刺しましたね。

難しいと言われる初戦で、
いい勝ち方をしたのではないかと思います。

巷間言われているように、
『ネイマールがスーパースターの地位を固める大会』
になりそうなにおいが、
漂ってきました。


この開幕戦の笛を任された西村主審、相楽副審などの”日本人審判団”も、
無難にテンポ良く、
いい笛を吹いて試合をリードしていました。

昨日の新聞に、
86年メキシコＷ杯の時に、
日本人で初めて笛を吹いた高田静夫さんの話題が出ていましたが、
『そういえば・・・・』
と28年前の大会のことをちょっと思い出しましたね。

ＢＳがなかったこの時代。
ＮＨＫで深夜や午前の中継を見るというのが、
楽しみでした。

マラドーナのための大会となったこの大会でしたが、
プラティニのフランスや、
そのフランスの華麗なサッカーに無骨に対抗した西ドイツの堅い守備などが、
印象に残った大会でした。

ワタシがＷ杯を見始めて3大会目。
『世界のサッカーって、すげ～～！』
とため息を漏らしっぱなしのこの頃でしたが、
今やその大会の8強を狙おうというのが日本代表。

やっぱり、
隔世の感がありますね。

いよいよ日曜日に迫った初戦のコートジボワール戦。

日本中のサポーターが、
90分ずっと息をのんで見守る歴史的な試合になることでしょう。

頑張れ！ニッポン！！