SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

MLB考  それって、ガキどもが言ってたことそのままじゃん。。。。。。

2024年12月13日 | メジャーリーグ

昨日今年の感じが「金」に決まったということが報じられて、
ひとしきり話に花が咲きました。

「オリンピックの年は、いっつも『金』で、芸がないなあ」
といったワタシに、周りも
「今年は大谷関連じゃないのかなあと思うけどねえ」
と返してきて、
話はだんだんとMLBの方向に。


よく見ていたころ(90年代から00年代初頭ぐらい)と違って、
メジャーも変わったよねえ・・・・・という話が主流。


だいたいさあ、
メジャーで今新たにやられ出したことってさあ・・・・・
ということから話は展開され。。。。

我々が少年野球の指導やっていた頃に、
チームのガキども(敬愛を込めてこう呼んでいます。今じゃダメだろうけどね。)が、
み~んな「こうなったらなあ」なんて言っていたことばっかりじゃん。。

そもそもさあ、
まずはバッターがみんな、
ホームラン狙いのスイングばっかりじゃん。

み~んな子供たちは、
ホームランが打ちたいから、
最初はバ~ンってアッパースイングばっかりなんだけど、
それを指導者がダウン、レベルスイングに直していったんだよなあ。。。

ほらほら、
それじゃあかえって、
ホームランなんか打てないぞ~~~~って。
隔世の感がするよなあ。


それから大胆な守備シフト。

これも今MLBじゃ当たり前になっているけど、
昔は、そんなシフトじゃなくて、ちゃんと守んないと野球になんないぞ!!
ってよく言っていたよね。

子供たちが練習の合間とかにやっていた草野球見ていたりすると、
彼等はやっぱり「大胆なシフト」取っていたもんなあ。。。


さらに言えば「申告敬遠」。

これはもう、
草野球じゃ定番。

こりゃ我々の時代もそうだったよなあ。。。。
遊びでやる野球に、
いちいち敬遠で4球も投げてらんないもんねえ。。。


さらにさらに言えば、
最近導入のピッチクロックもそうですねえ。

草野球やっている時なんか、
だらだらやっているPに対して、
周りが「早く投げろよ~~~。10秒以内に投げないとボールな!い~ち、に~、さ~ん・・・・・」
なんてやっていましたね。

これも我々の子供たちだけではなく、
我々の世代でもそうでした。


そして今話題になっている、「ゴールデン・アットバット」。
そう、チャンスに一度だけ、
打順以外の選手が打席に立てる制度。。。。

う~ん、
な~つかし~なあ。。。

草野球のローカルルールで、
やった記憶、
ありますねえ。

その逆に「おみそ」の制度もあったけど。


子供たちが、
野球をおもしろくやるために考えられた制度というかローカルルールが、
メジャーでことごとく採用されているというこの不思議。

やっぱりアメリカは、
「面白くするためには何でも柔軟にやる」
国ですなあ。

考えられないようなことも、
制度化しちゃう。

日本じゃ考えられないことですね。
だって日本の野球は、
根底に流れるのが「野球道」で、
教育の一環という位置づけだもんねえ。

子供の考えることなんざ、
「戯言」で済まされてしまうお国柄。
カタチとか格、そして「こうあるべき」にこだわりを持つ国柄ですもんね。

こんなところにも、
日米の根底にある考え方、感じ方、思考の違いなんていうものを、
ヒシヒシと感じますね。

ホント、
アメリカは思考が柔軟だなあ。。。
柔軟すぎるけど。


そんなこと、
思ってしまいました。

これって、
野球に限ったことではありませんよね。




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