交流戦開幕

今年も交流戦の季節がやってきました。
もう15年になりますか。
１つの歴史を刻みつつありますね。

交流戦はこのところ、
ペナントレースの行方を大きく左右する存在となっているのはご承知の通り。

大きく勝ち越す・・・よりも、
なんとかしてここで大きく負け越して傷を負わないようにというのが、
ファンとしての偽らざる本音かな？！

近年でも巨人やDeNAの失速が鮮やかに脳裏に浮かんできたりするので、
なんとかごひいきチームには頑張って欲しいものですね。

去年まさかのブレークで交流戦を駆け抜けて優勝を飾り、
その勢いでペナントレースでもぐいぐい順位を上げて最終的には2位に輝いたヤクルトは、
昨年以上に厳しいチーム状況で交流戦に向かいます。
しかしここで浮上のきっかけをつかむ可能性は十分。
そう思って昨日の試合を見ていましたが、
好調日ハムの勢いに飲まれて逆転でのサヨナラ負け。
うーん、
厳しい立ち上がりになってしまいました。

パリーグ首位の楽天と対戦した巨人は、
坂本を4番に据える大胆な手を打ってきました。
その結果、
打線は機能したのかどうか難しい評価ですが、
試合は最終回にビアヌエバの逆転アーチで激勝。
いい感じの立ち上がりです。

一方でこの交流戦が大好物のSBは、
やっぱりここで大きく勝ち越しそうな気配を漂わせての勝ち。
今年も・・・やりそうですね。

そしてセリーグ首位の広島は西武と対戦。
さすがの打線のつながりを見せたもののサヨナラで惜敗。
一方の西武はチーム状態がお世辞にもいいとは言えない中、
なんとか勝ちをもぎ取った形で、
とりあえずホッといています。

そんな感じで、
今年も始まりましたね。

ワタシの6月の楽しみは、
この交流戦と大学野球選手権。
両方にフォーカスしているうちに、
あっという間に7月が来てしまうというのが定番になっています。

そして気持ちは高校野球へ。

ああ、今年も野球の季節が本番だな、
そんな事を思っています。