第5回のWBCを制した侍ジャパン。
その見事な戦いぶりと、
言いようのないステキなたたずまいに、
いまだコーフン冷めやりません。
昨日は結局、
夜の録画中継も見てしまいました。
話題もWBCの事ばかり。
なんというか、
この大会はただ勝ったという事だけでなく、
侍ジャパンが「野球ってこんなに面白い!」という事を見せてくれて、
そのことがなんというか、
無性にうれしいですね。
これまで日本は、
「勝つとすればスモールベースボールで」
という感じでしたが、
今回のサムライジャパンは違いました。
投手は日本の持っている細かいコントロールや球の切れに加え、
パワーで強打者に堂々と立ち向かい、ねじ伏せました。
さらに野手は、
従来の野球にパワーを加え、
強力打線で日本のイメージを変えてくれましたね。
そして、
とかく監督主導で上意下達のイメージの強かったベンチワークも、
今回は選手自身が考え、盛り上がり、主体的にプレーしている感が強くて、
ベンチは監督を中心にそれをバックアップしている感じを醸し出していましたね。
よく、
「選手が考えて動き、監督は何もしないというのが一番強いチームなんだよ。」
なんていう事をいわゆる「名将」と言われた監督さんからもよく聞きましたが、
今大会はまさにその通りのチームでした。
選手たちが、
誰に言われなくとも自分たち自身でチームを盛り上げ、
勝とうという執念を持ち、
動き、そして試合を支配していきました。
大谷をはじめたくさんの選手から、
「このチームで最後になるのが寂しい」
という言葉が聞かれましたが、
まさにその通りの「素晴らしいチーム」でした。
そしてそのチームをクリエイトし、マネージメントした栗山監督、
見事な指揮官だったと思います。
こんなチーム、
誰もが参加したいよなあ。。。。。
傍から見ていてもうらやましくなるぐらいの、
い~いチームだったなあ。。。
そして彼らの、
真剣そのもののキラキラした目での溌溂プレーは、
ホント沢山の人に「野球っていいなあ」と思わせてくれたと思います。
長い間ニッポンのスポーツ界を引っ張ってきた、
「国技」ともいうべき野球が、
こんな感動を生んでくれたことに、
ホント感謝しかないです。
この大会のどこかのCMに、
「日本には世界一が必要だ」
というものがあったと思いますが、
ワタシもその言葉を「ホント、その通りだな」と思っていました。
とかく自分を卑下して見がちな現在の日本に、
「世界一」
はホント必要だったと思います。
野球が、
「スポーツのチカラ」を存分に見せてくれて、
こんなに幸せにしてくれました。
ああ、
ホント幸せだなあ。。。。
この侍ジャパンの、
選手、関係者、すべての人に「ありがとう!」と言いたい気持ちでいっぱいです。
ありがとう~~!!!
やった~~世界一だ~~!!
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