【WBC 決勝】
日本 3-2 アメリカ
アメリカ 010 000 010 ー 2
日 本 020 100 00× ー 3
日本代表、侍ジャパンが見事にアメリカを破り、
WBC第5回のチャンピオンに輝きました。
09年以来14年ぶり3回目。
見事に「野球大国」の威信を取り戻し、
素晴らしい勝利とともに世界一に輝きましたね。
それにしても、
最初から最後まで一瞬たりとも息を抜けない試合で、
疲れ果ててしまいますね。
しかし日本は、
昨日の準決勝の流れをそのまま持ち込んで、
しっかりした野球をやってくれました。
先発の今永が先制ホームランを浴びると、
すぐさま村上がソロを打ち返して同点に。
さらにヌートバーの1ゴロで勝ち越すと、
4回には岡本のソロが飛び出して3-1。
しかしそこからが、
長かった~。
日本は今永から戸郷ー高橋宏ー伊藤ー大勢と、
若い投手が1イニングずつ出てきて、
渾身のピッチングでつないでくれました。
どの回ももう、
見ていられないほど冷や冷やしていましたが、
マウンドの選手たちは落ち着いて、
ひとりひとり打ち取っていってくれました。
まさに全員野球。
これが今日の勝利へのカギとなりました。
8回に入り、
日本はダルビッシュをマウンドに。
シュワバーに特大の一発を浴びるものの、
1点のリードを保ったまま、
最終回に大谷がマウンドへ。
球場の盛り上がりも最高潮。
そして。。。。
先頭を四球で出すも次打者をゲッツーに打ち取り、
迎えるバッターはなんとトラウト。
アメリカの精神的支柱にして、
3度のMVPを獲ったスーパースター。
さらにエンジェルスでは大谷のチームメイトという間柄。
野球の神様って、
ホント粋な演出をする。。。
望んだってないよ、マンガにだって、こんな場面。
マンガ「メジャー」で日米決戦みたいな回がありましたが、
まさに現実にそんなことが起こっちゃったんだなあ。。。。。なんて、
ホント感慨深かったです。
そして最後、
大谷がトラウトを三振に切って取って、
日本は3大会ぶり、14年ぶりに、
王座を奪回しました。
本当に、
今回は素晴らしかった。
大会も素晴らしかったし、
何しろ日本チームが素晴らしく力を持っていたし、
さらにまとまりがよくて、
ダルビッシュも言っていましたが「野球をやる喜び」みたいなものを、
どの選手からも存分に受け取ることができました。
そして最後の締めが、
昨日の準決勝の大逆転勝ちに、
今日の決勝の1点差の痺れる勝ち。
もうなんというか、
言うべきことは何もない、
ただただ「ありがとう~!!!」と言っちゃう。。。
そんな大会でした。
野球の楽しさ、
そんなことを存分に感じることができた、
今年のWBCでした。
こんな素晴らしい「日本代表」の試合を見たら、
次回からは選手たちが、
サッカーやラグビーのW杯のように、
「選ばれれば何を置いてでも、すぐに行くぞ~」
って感じになるんじゃないでしょうかね。
だって、
参加したいでしょ、こんなチームに。
そんなことを感じて終われる幸せ、
かみしめ中です。
日本には野球があるじゃないか!!
そう叫びたくなる、
大団円のWBCでした。
おめでと~~~~
サイコーでした。
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最高の大会でした。
試合内容に試合運び、チームの雰囲気も何もかも最高だあああ!
それにしても、7、8、9回はハラハラドキドキ。
特に大勢、ダルのときはアメリカの方に流れが行きましたよね。
ヤベーと思い、まともに見てられなかったです。
よく凌いだなあと思います。
乱打戦のような大味な試合より、こういったヒリヒリするような展開は本当に面白い!
最後の大谷とトラウトの勝負はドラマチックでしたね。
お互いの顔、表情を交互に映す映像なんか言葉に表せないくらい最高のシーンでした。
やっぱ何もかも最高!!
何度も言うよ笑
しかし、終わってしまった喪失感がこの後襲ってくるんでしょうね。
まだ余韻に浸っています。
もっと見ていたいと強く思う大会でした。
PS
個人的に盛り上がった場面は、メキシコ戦で山川の放った犠牲フライのシーンです。
(もちろん村上のサヨナラがNo.1ですが)
ブチかませーと思った刹那、弾丸ライナー。
打った瞬間「!!!!!」
なんかシブかったなあ。好きなシーンです。
あの1点は非常に大きかったですよね。
2点差の場合だと、なんとか追いついてくれという思いですが、
ヨシっ!ひっくり返せる!って確信しましたもんね。ホントに。
まだまだ余韻に浸っています。笑
hanahanaさん、
ホント素晴らしかったですねえ、この大会。
侍ジャパン、いろいろな意味でこれまでの固定観念みたいなものを突き崩してくれて、新しい地平を見せてくれたと思います。
日本の野球も、新時代に入っていくんじゃないですかね。
そしてどの選手もが、
「サムライジャパンに参加したい」
と思っているんじゃないですかね、今は。
コンディション問題や所属の問題、いろいろなことがあったとしても、「やっぱり参加したい」と思わせなきゃね、代表チームというのは。
わがチームの選手ながら、とかく代表を軽視した感じだったY選手やらM選手(もうわがチームの選手ではないですが)にワタシはかなりもやもやしたものを感じていたのですが、こう言いたいですね。
「なあY、よかっただろ、参加して。。。出番はほとんどなかったけど。。」「なあM、ここで参加しなかったのは、一生もんの悔いだと思うぞ。吉田選手の活躍、見たかい?」
これからも「あこがれられる侍ジャパン」であってほしい、そう強く思いました。
いや~最高ですね。
hanahanaさんと一緒に見たら、もっと楽しかっただろうなあ。。。。