大相撲夏場所がたけなわです。
しかし、
またも残念なニュースが巷を賑わせ始めました。
【大関・琴光喜 野球賭博疑惑】
です。
とんでもない話で、
本当に開いた口がふさがりません。
朝青龍問題に端を発した去年~今年にかけての相撲界。
理事選挙では、
無気力相撲を絶対に認めない貴乃花のグループが、
大横綱の貴乃花を理事に推し、
紛糾したこともありました。
ガタガタと音を立てて崩れ始めていた角界でしたが、
大関把瑠都が誕生したこの夏場所は、
久しぶりに【満員御礼】の垂れ幕も下がり始め、
新時代への突入の息吹が感じられたところでした。
ところが、
大関という重責を担う琴光喜が、
非合法の野球賭博にのめりこみ、
1億からの借金をこさえて、
その筋からの恫喝を受けているというのです。
どうなっているんでしょうか???
事の推移を見守っていきたいと思っていますが、
何でこう地位も名誉もある人たちが、
揃いも揃って脇が甘いところなんでしょうか。
地位・名誉・お金のある角界の看板。
そしてそのお金も、
最近では少しガラス張りになってきたものの、
まだまだ”タニマチ”と”ごっつあん”の世界。
そこに群がってくる人たちがいるの、
必定じゃあないですか。
だからこそ脇をグッとしめて、
土俵に向かわなければならないんじゃないかなあ。
こういうニュース聞くと、
本当にがっかり。
成績も上がってこない、
昔風にいえば”クンロク大関"(毎場所負け越しはしないけど9勝6敗が関の山の力士、という多分に揶揄の含まれた呼び名)の琴光喜。
最近ではこれすらもクリアできずに、
『カド番が定番』
の風情です。
これがもし本当であったら、
即刻解雇になるでしょうが、
疑惑ということだけでも糾弾されてしかるべき。
『推定無罪』
であれば、
自分から潔く身を引いて欲しいと思います。
脇の甘さは土俵上だけにしといてね。
がっかりだよ~