SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

GWにあったこと

2021年05月06日 | スポーツ全般

昨年に引き続いて緊急事態宣言下のGWとなった東京。

近場の買い物ぐらいしか出かけることもできず、
基本的には家でグダグダ、うだうだしているうちに5日間はあっという間に過ぎていってしまいました。

ステイ・ホームですから、
家で心置きなくスポーツ観戦・・・
となるところなんですが、
なんだか昨年に続いて今年もな~んだか心浮き立たずでした。

まあ、
昨年とは違ってほぼいろいろなスポーツは開催されていましたので、
ちょこちょこと見てはいましたが、
なんだか「心に引っ掛かりのある観戦」でしたね、正直。

「何を見たかな~」
と思ってもあまり思い出せないほど、
薄~くチラ見って感じでした。

プロ野球では日ハムがクラスター発生でえらいことになって4戦連続で試合延期。
巨人、ヤクルト、阪神、オリックスなど緊急事態宣言下の試合も、
間引いて行われていましたね。
しかも「無観客」での開催となって、
興行主にとっては大変な事態ですね。

今プロ野球を見ると、
好調に走るのは阪神ぐらいですね。

それにしても阪神は佐藤をはじめ、
マルテ、大山、中野・・・・・・
打線が絶好調ですね。

もともと投手陣もそろっていますから、
「こりゃあ強いわ」
という今の戦いぶりです。

ヤクルトは阪神にどうしても勝てないですねえ。
しかも神宮で。
上位に食らいつくには、
阪神、巨人に互角に戦わなきゃ。

パはSBの足取りが重くて、
それが混戦を演出しています。

首位を行く楽天も、
さほど絶好調って感じじゃないですけどね。

むしろロッテのほうがグイグイ行くかと思いきや、
日ハムとの3連戦が丸々流れてしまって、
さあどうなるでしょうか。

西武?
話にならん。戦いぶりが。

それはそうと、
抑えの増田が不調で2軍落ち。

いつも他球団にFAで選手を取られっぱなしの西武という球団。
栗山、中村というチームの骨と牙の二人は早くから「生涯1球団」を公言してくれていましたから別なのですが、
それ以外の選手は必ず「他球団の評価を・・・・・」って話になって、
もう最初から腹は決まっているようにチームを出ていくって~のが定番。

しかしFAになったにもかかわらず球団に残ってくれたありがた~い選手もいたわけで、
そういう選手に対するファンの視線は、
「残ってくれてありがと~」
なんていうすがるようなまなざしだったりするわけです。

ところが、
最近そういった形で「残留」を選択した選手って~と、
金子、十亀、増田
だったりするわけで、
その成績を見て、ふと思っちゃったりするんですよ。
「ああ、球団に厚遇されて残留して、それで満足しちゃったりするのかなあ」って。

もし他球団にFAで行って成績がこうならば、
ちょっとファンから糾弾されそうですよね。

何しろ金子は相変わらず2割そこそこの成績しか残せず走ることもままならず。
完全にレギュラーから外される寸前ですし、
十亀は昨年から1軍と2軍を行ったり来たりで、
全く首脳陣から信頼されていない使われ方。

そして大枚をはたいて三顧の礼で残ってもらった増田にしても、
ちょっと今後が厳しい状況になっていて、
無双を続ける平良に抑えの座をとってかわられるのも時間の問題という感じがします。

ちょっと厳しすぎる見方ですが、
3人ともFA移籍して活躍する自信があまり持てなかったからこその、
残留という選択だったと思ってしまうんですよね。

まあ、
西武からFA移籍して大活躍した選手(日本での移籍に限る)って、
古くは中日の和田、そして楽天の浅村ぐらいしか思い浮かばんのですよね。

あとは西武に在籍した時代よりも、
確実に成績は降下しているというイメージしかないですね。

そういう意味では、
ちょっと自虐的かもしれませんが、
西武という球団はいいころ合いで新陳代謝ができている・・・・・
ってことなんでしょうかね。

まあそれでもファンとしては、
毎年のように主力に出て行かれるのって、
いい気持ちは全くしないですけどね。

今後もそういうことは続くでしょうが、
まあ「超一流どころ」以外の選手は、
シャカリキになって残留してもらわなくとも、
いいかもしれませんね。


サッカーJリーグでは、
5/4に川崎と名古屋が再戦。
3-2で川崎が連勝して、
前半の山を越えました。

フロンターレとしては、
なかなか難しいマインドの試合だったと思いますが、
何とか逃げ切って名古屋に連勝。

両試合ともに堅守の名古屋に対して得点を重ねたところはグッド。
2戦目の最後はバタバタしましたが、
きっちりと1点差を守り切ったところは評価できるでしょう。

リーグでは横浜が絶好調。
ここ3試合で10得点と攻撃力が素晴らしく、
一気に4位に浮上しています。

名古屋、横浜、鳥栖、神戸当たりが団子状態となって追ってくるでしょうが、
タイトな戦いとなる夏場に向けて、
もう一戦力の上積みができると万全ですね。

それとACLの動向が、
何とも気になりますが。


高校野球も、
とりあえず関東の各県では、
決勝まで行われたところが多かったですね。

東京は決勝は延期となり、
日大三と関東一が関東大会進出となっています。

まあ、
東西の夏のシード決めというのもあるこの大会でしたが、
適当に東西の学校がばらけて、
いい塩梅になったのはよかったですね。

神奈川では選抜優勝の東海大相模が、
貫録を見せて「エース石田抜き」で優勝を飾りました。
打線が選抜時に比べてかなり振れるようになってきていますので、
夏は「石田中心の守りの野球」から「豪打相模の復活」が見られるかもしれません。

準優勝は桐光学園。
もう松井(楽天)の2年時から甲子園の土を踏んでいません(その前も5年間甲子園出場話でした)から、
強豪から古豪という名で呼ばれる寸前ですが、
今年のチームはなかなかいい感じで出来上がっているように見えました。

準決勝で横浜を圧倒して8-1で8回コールド勝ち。

この結果夏の第1シードを確保し、
東海大相模、横浜とは決勝まで対戦しないことが確定となりました。

なんとしてもこのくじ運を生かして、
決勝に進出してほしいと思います。

しかし夏の神奈川、
慶応、桐蔭、平塚学園、鎌倉学園などの強豪が夏にノーシード。
序盤から「血で血を洗う夏の神奈川」が再現される可能性が大です。

一戦も気を抜けないしびれる大会になることは必至。
2年ぶりのワクワクが、
今から湧き上がってくるのを感じています。

埼玉では浦和学院が決勝で花咲徳栄を破って優勝。
近年浦学は花咲徳栄にやられっぱなしで、
今回は春の大会とはいえ、
結構シャカリキに勝ちに来ていた感じがします。

一方の花咲徳栄は、
例年のごとく夏に備える戦いぶりだった感じもしますので、
やっぱり「夏は徳栄有利」かな?とも思います。

千葉は千葉学芸が初優勝。
決勝では選抜出場の専大松戸に対し終始リードを奪っての快勝。

エース北田がなかなかいいですね。
中央学院、成田、専大松戸と強豪を連覇したことで、
夏に向けて自信を得たことでしょう。
関東大会で各県の強豪に対してどんな戦いができるか。
注目しています。

群馬は県内の強豪といわれる健大高崎、前橋育英、桐生第一らが軒並み4強を前に敗退。
関東学園大付vs東農大二の決勝となりましたが、
関東学園大付が快勝で春制覇。

夏は強豪が戦力を整えてくるのでこの結果を額面通りに受け取ることはできませんが、
前橋育英・健大高崎が全国レベルのチームを毎年作り上げてくるため、
それに伍していこうとする県内の他校のレベルがぐっと上がったと思われますね。
シード順が関係なくなる、今年の夏の大会が楽しみです。

栃木では決勝のカードは作新学院vs佐野日大、
茨城では選抜出場の常総学院vs常盤大付となりました。
まずまず順当な勝ち上がりでしょう。

一方山梨では、
駿台甲府が優勝を飾りました。
駿台甲府は準決勝で選抜出場の東海大甲府を撃破。

準優勝の日本航空は、
準々決勝で山梨学院を11-0と圧倒。

今年から春季関東大会は、
出場校を減らすために選抜4強以上に与えられていた「優先出場権」が撤廃されました。
まあしかし東海大相模は、
自力で「神奈川1位」を勝ち取ってこの関東大会にも出てきますけどね。

山梨で行われるこの大会。
高校野球おやじとして心が沸き立つのは、
唯一の1回戦で花咲徳栄vs東海大甲府が激突し、
その勝者が栃木1位(作新か佐野日大)と当たるというブロックですね。

千葉を制した千葉学芸と関東一、
横浜に快勝の桐光学園と日大三という、
東京勢がらみの対戦にも注目しています。

春は甲子園にはつながらない
とはいうものの、
この大会自体がレベルの高い非常に面白い大会ですので、
ず~っと高校野球観戦に足かせをはめられていた「高校野球おやじ」としては、
もう足が山梨方向を向いちゃって、
大変です。

高校野球は、
ホント面白いです。



そのほかでは、
MLBで大谷の活躍を見るのが、
何とも楽しいですね。

ヒジへのデッドボール、
投球への影響はどんなもんでしょうかね。

まあ、
右投げ左打ちですから、
常に右腕への四球の危険というのは伴うわけで、
こればかりはいかんともしがたいところですが。。。。。
「元気で」頑張ってほしいですね。


さて、
GWは終わりましたが、
コロナ禍はまだまだ続きそうです。
「緊急事態宣言」も、
当分は続きそうな気配ですね。(5月いっぱいぐらいは解除は無理なんじゃないですかね。)

スポーツもたくさんの影響を受けそうですが、
なんといってもオリンピックがどうなるのかという事が気にかかります。

なにせ、
7月に開会式を迎える予定で、
もう5月を迎えてしまいましたからね。
どうなることやら。

まあ、
一人の市井の人間としては、
とりあえず黙って眺めているしかないですから、
そうしていることにします。




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