何があったの？ 水原一平通訳を、ドジャーズが解雇。 開幕戦はドジャース勝利ほか。。。。

～日刊スポーツより～
ドジャースが大谷翔平投手（29）の通訳を務める水原一平氏（39）を解雇したと20日（日本時間21日）、米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。大谷の資金を盗用し、違法賭博にかかわっていた可能性がある模様だ。


なんとなんと、
ドジャースが開幕戦で見事な逆転勝利を飾った翌朝、
衝撃的なニュースが飛び込んできました。

大谷翔平に渡米時から通訳として寄り添い、
心身両面でサポートしてきた水原一平通訳が、
解雇されたとの報道が駆け巡りました。

違法賭博にかかわったとのこと。

詳細が待たれますが、
大谷のプレーに影響がないこと、
切に願います。

う～ん、
衝撃的だあ。

大谷の真のプロフェッショナルとしての真価が、
試されるともいえますね。
グラウンド上では変わらぬ活躍を、願っています。


さて、
ソウルでの開幕戦は、
ドジャースが逆転勝利。

大谷は2安打でタイムリーも出て、
いい感じで立ち上がれました。

パドレスの開幕投手、ダルビッシュも、
まずまずの投球で4回途中まで1失点。

松井祐樹もデビューを飾り、
いい感じで抑えてくれました。

今日は山本由伸が先発。

いいメジャーリーグデビューを、
果してほしいですね。


甲子園は昨日が3日目。

第1試合では、
元東海大相模の名将、門馬監督が、
創志学園のユニにそでを通し、
初采配を振るいました。

まあ、
相手が強豪ではなかったこともあり、
終始余裕を持って試合を運んでいました。

しかし試合のそこここで、
「ニュー・アグレッシブ・ベースボール」
の片りんを見せてくれました。

創志学園は、
今年のチームもなかなかいい感じですが、
今後がホント楽しみです。

岡山県勢初の夏の全国制覇も、
十分視野に入ってきそうな感じですね。

思い出すのは、
鍛治舎監督が秀岳館を率いて甲子園を縦横無尽に駆け回った姿。

門馬監督はその鍛治舎監督よりも若く、
そして実績も上だけに、
岡山県の高校野球界にどのようなハレーションを巻き起こすのか、
ほんと注目されますね。

そして岡山県の高校野球界が、
門馬監督という劇薬で、
どんな化学反応を起こしていくのか。

今年の夏からは、
49地区の中でも、
最も注目される地区になっていきそうです。


そして第2試合では、
昨年の選抜優勝校・山梨学院が登場しました。

正直に言って今年の山梨学院は、
秋の大会を見た感じでは、
昨年のように打てるわけでもなく、
小粒なまとまりで勝負するチームに見えました。

出場校の投打の実力をランク付けするならば「真ん中より上には来ないだろうなあ」という感じ。

しかし、
昨日の試合を見てびっくり。

一昨年まで見られた、
「押しているのに拙い試合っぷりで、最後は接戦でやられる」
というのとは真逆な、
「勝ち方を知っているチームの戦いぶり」で、
試合巧者の京都外大西を一蹴しました。

見ていてワタシはびっくり。

「いやあ、自信というのは、こうもチームを変えるものなのか」
と思いましたね。

これまでのどこかおどおどして自分の力を出し切れず敗戦を重ねていた歴史はどこへやら。
昨年の優勝という「甲子園で勝ち切った」自信が、
選手一人一人に、そしてベンチに、
あふれている感じでした。

山梨学院は、
カラを破ったかな？！

今年のチームは絶対的戦力を持っていないので昨年のようなところまでは行けないと思いますが、
十分に「強豪校」としての佇まいを見せて、
今年も甲子園に確かな足跡を残していきそうです。


そして第3試合は、
今大会注目の1校である耐久が登場。

アルプスは110余年の歓喜を携えたOBの顔、顔、顔。
大応援団の声援に乗って、
早稲田カラーのユニフォームが躍動しました。

試合は中央学院に敗れましたが、
センバツはこれでいいと思います。
耐久は甲子園に、
確かな足跡を刻みました。

球児たちの胸にも、
アルプスの一般生徒やOB/OGたちの胸にも、
甲子園が深く刻み込まれたと思います。

これこそが「甲子園」なんですね。

ここからがまた挑戦。
今度は夏の暑い甲子園に立つために、
苦しい練習を重ねて自分をアップデートしていきます。

頑張れ、耐久高校！！


一方中央学院は、
春夏3度目の甲子園で初勝利。

激戦区・千葉で最近その存在感を示してきた力を、
甲子園でも見せてくれました。
学校はうれしいでしょうね。


ということで、
ＭLBも、そして甲子園も、
盛り上がってきています。

ここからはちょっと天気が心配なんですが、
順調に日程をこなしていってほしいですね。