今日から9月。
プロ野球の世界も、
通常であれば残り1か月というところです。
しかし今年は、
開幕の延期に伴い約半月ほどの遅れが出ているので、
まだまだ各チームともに40試合以上を残すということになっています。
そういった意味では、
まだまだ”ムチを入れる”段階ではないかもしれません。
しかし条件反射というか、
【9月】
と聞くと、
『おお、第4コーナーをまわった』
というココロモチになるから不思議ですね。
8月を終わったところでペナントレースを見てみると、
セ・リーグがすごいことになっています。
快調に飛ばしていたヤクルトは、
ここにきて完全に息切れ状態。
まあ、
館山をはじめ前半頑張った投手陣にあれだけほころびが見つかれば、
やっぱり上位は維持できませんよね。
ここは打線の奮起待ち、
と言いたいのですが、
打線の状態はもっと深刻。
1試合にいいところ2,3点しか奪えないので、
投手陣も踏ん張りきれなくなってきています。
そのヤクルトの凋落につけ込んでどんどん調子を上げてきたのが、
巨人でしょう。
今季はずっと借金生活にあえいでいましたが、
ここに来てやっと投打のバランスが取れてきました。
特に投手陣の安定度はセ・リーグNO1。
昨日も勝って、
ついに首位・ヤクルトとのゲーム差はわずか1.5。
ということは、
2日間で逆転するところまで持ってきました。
巨人ファンは、
「ついに・・・・・」
という思いが強いでしょうね。
しかし今年の状況で、
まさかトップが狙えるとは思っていなかったでしょう。
とはいえ貯金はまだわずかに3。
本当の勝負は、
これからです。
3位につけている阪神、中日も、
ヤクルトと2.5差。
5位の広島でも3.5差と、
完全に首位を射程圏内にとらえています。
9月からの残り40試合余、
”5すくみ”
の状態が続くのでしょうか。
”3すくみ”
ぐらいは聞いたことがありますが、
”5すくみ”
なんて聞いたこともありません。
果たして結末はどうなるのでしょうか。
もしかして『シーズン最終戦』までもつれこんだりしてね。
そして、
シーズン後にはCSも待っています。
そこまで考えると、
どーなっていくか全然分かりません。
野球の神様は、
どういったシナリオを準備しているのでしょうか。
反対にパ・リーグは、
完全に先が見えている展開です。
SB、日ハム共に前半から飛ばしてきて、
現在は『お疲れモード』に突入しているものの、
差が詰まっていくほどのものではありません。
1位SB、2位日ハムに、
好調の楽天が3位に加わるというのが『既定の路線』になってきそうです。
それにしても、
最近の楽天の安定した戦いぶり、
際立っていますね。
オリックスは浮き沈みが激しいし、
ロッテはなんだか強いのか弱いのかがわからない戦いぶりですから、
楽天が逃げ切ってCS進出を果たすのではないかと思っています。
涼しい風が吹いてくると、
いよいよプロ野球の≪最後の戦い≫の季節です。
楽しんでいきましょう。
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