佐藤に驚いた、週末のプロ野球

週末のプロ野球。
交流戦が2カード目になり、
白熱した展開になっています。

今年はセ・リーグがいいのではないかと思っていましたが、
今のところそうなっていますね。

そんな中驚いたのは、
なんといっても金曜日の阪神・佐藤輝明の1試合3発ですね。

あれだけしっかり振れて、
その力がそのままたまに伝わっていく選手は、
そうはいません。

3発目は9回2死からの決勝ホームランという事で、
「ここぞ」の場面でも強い選手ですね。
球史に名を残していく選手になる可能性、
大きいですね。

この3連発。
阪神ファンにとっては、
あの甲子園バックスクリーン3連発に次ぐ、
コーフンの出来事なんじゃないかと思います。

あの3連発も、
出てすぐよりも、
だんだんと気を経るうちに「伝説」となってきましたから、
この佐藤の3連発もそうなってくるんじゃないでしょうかね。

佐藤が大きくなればなるほど、
この伝説も大きくなっていくことでしょう。

やられた西武にとっては、
89年の近鉄・ブライアントに食らった1日4ホーマー（ダブルヘッダー）以来の衝撃でした。
まあ、今年については、
阪神が優勝に向かって突き進んでいく道程での、
ポイントになる試合になったと思います。

追っていくはずの巨人は、
まさに蛇ににらまれたなんとやらで、
SBBとやると借りてきた猫のようにおとなしくなってしまう感じでしたが、
最後の最後に意地を見せて久しぶりの1勝をゲットしました。

SBとしては、
「何をやっても勝てる気がする」相手なんだろうなあ。

遠い昔の80年代～90年代初頭、
ワタシも巨人のユニフォームを見ると、
何だか負ける気がしませんでした。
何をやっても最後には「こっちが勝ってる」という事に自信を持っていましたもんね。

西武にも、
こんな時代があったんですよ。（遠い目になってしまいますが……）

でも90年代に長嶋巨人に日本シリーズで負けて以来、
てんで勝てなくなっちまいましたから、
SBも安心していると痛い目にあいますよ。

週末の3連戦を見て思うのは、
「やっぱり今年は、阪神の年みたいだな」
ということ。

この交流戦も、
SBとの対戦が楽しみですね。

あとは広島、西武とコロナ禍に見舞われた球団が、
どんな戦いぶりをするのか、というところですかね。

週末は、
プロ野球はそこそこに、
ダービー、Ｊリーグ、
そしていつもは見ないＢリーグのファイナルなどでコーフンしましたが、
それはまた後程。