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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

佐々木プロ初勝利! ライバル・奥川も勝った!  そして西武はコロナ禍へ・・・・・

2021年05月28日 | プロ野球

ロッテ・佐々木朗希が、
甲子園で行われた阪神との3回戦に先発。

5回4失点で投球を終え、
直後に打線が奮起して逆転。
憧れの甲子園のマウンドで、
プロ入り初勝利を挙げました。

やっぱり”持っている男”は、
舞台の設定も憎いですねえ。
「あこがれ続けた甲子園」のマウンドを初めて踏んだ試合で、
プロ入り初勝利を挙げてしまうんですから。

前回のプロ初先発であった西武戦でもそうだったのですが、
期待された160キロの剛球というよりも、
プロ向きの155キロをしっかり投げ込んでくる”大人の投球”で、
予想よりもずっと「進化が早い」と思ってしまいました。

もう来年の今頃は、
というよりも今年の秋ぐらいには、
しっかりとローテの中心に座っているような気がします。
やっぱり「モノが違う」のは確かですね。
これからどんな成長ぶりを見せてくれるのでしょうか。


そして甲子園から東に500キロ、
こちらの”学生野球の聖地”神宮では、
佐々木の同学年のライバルであるヤクルト・奥川が先発。

こちらも6回を2失点でしっかり締めて、
2勝目を挙げました。

佐々木もそうですが、
奥川も元来制球には自信を持つタイプ。

この日も6回をわずか1四球で切り抜けるあたりが彼の真骨頂ですね。
今年は6回先発していますが、
そのうち3回が無四球、2回が1四球と制球の安定感は際立っています。

ストレートの質の点でまだまだという感じがしますが、
これだけのコントロールを持っていれば、
こちらもまたすぐにでもローテの中心になっていけそうです。

この二人にオリの宮城を加えた”高卒2年目”の3人は、
球界を席巻していく気がしますね。
マスコミお得意の「○○世代」の〇の部分には、
果たしてどんな言葉が入るのでしょうかね。
01年生まれだけに「ミレニアム世代」か?
それとも女子ゴルフのように「黄金世代」「プラチナ世代」って感じですかね。

「佐々木世代」「奥川世代」「宮城世代」っていうのは、
どれもあんまりなじまないような。。。。。。

まさに「プロ野球新世紀」を担う逸材たちですね。


さて、そのプロ野球。

広島がコロナのクラスター発生でこの日久々の試合になったのですが、
今度はその対戦相手である西武にコロナ発生。

チームのキャプテンでもあり、
「彼だけは欠くことができない」といわれる西武の顔、
源田壮亮がコロナ陽性判定。
チームを離脱しました。

そして濃厚接触者とされた7人がこの日はベンチ入りせず。
予告先発であったニールが外れてダーモディに、
そしてレギュラー以外にベンチ入りした野手はわずかに2人という、
「どこぞの部員不足に悩む地方予選の高校野球チーム」っていう風情で、
「試合できるのか?」
と思ってしまいました。

こんな状態なのに、
今日は当日移動での阪神戦。
「ホントにできるんかいな、こんな試合」
と思ってしまいますね。

広島や日ハムの例を見ても、
これから感染は広がりを見せると思いますから、
西武の交流戦はもう、
正常な戦いではなくなっちゃいましたね。
ドツボにはまる恐れ・・・・・というか現実が、
明日から襲ってきそうです。

しかもこんな時に、
首位阪神、2位巨人と続くんだからもう。。。。。。

源田には、
後遺症なく帰ってきてほしいと、
心から思いますね。

それにしても、
げに恐ろしきはコロナ禍よ。




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