やっぱり、この安定感だよ。

大相撲秋場所は2日目。

昨日は3横綱、3大関が安泰の、
なんだかどっしりと土俵が締まった1日でした。

日本中の「心配だ～」というウルウルの目を背中に受けて登場の稀勢の里。
相手はかなり嫌な貴景勝でしたが、
相手の突進を何とかこらえて、
突き落としで連勝を飾りました。

白鵬・鶴竜の両横綱は安定感抜群の相撲っぷり、
カド番大関の栃ノ心も持ち前の力強い相撲っぷりが光っています。
高安は力任せに来る逸ノ城をかわし、
豪栄道も初日を出しました。

6人がしっかりと自分の相撲を取ってオール白星で波乱はなし。
「これこそ大相撲だ」
というところを見せてくれました。

そして大関を狙う御嶽海も、
しっかりと体が動いているようで初日から連勝。
上位との対戦までに、
何とか星を積み重ねていきたいところですね。

それにしてもやっぱり「上位安泰」というのは、
安定感があってみていてもイイですね。

コロコロと上位が負けて、
挙句の果てには休場の嵐。

そんなことがここ数場所続いていましたから、
このどっしりとした安定感には、
なんだか「ケツの座りがいい」感じを受けています。

中盤戦までは何とか、
こんな感じでいってほしいですね。

そして後半戦に、
激しいバトルが繰り広げられるという様を、
見たい気がしています。